起業前の経歴や、創業時の思いを教えてください。
株式会社ROCの起業前は、最終学歴高卒からフリーターバンドマンを経て取得した行政書士資格を使って、23歳の頃に立ち上げた行政書士事務所を経営していました。 その集客を当時日本で全盛だったFacebookを使って行っていたことで、講演やコンサルのご依頼につながり、今のSNSプロモーション事業にもつながっていきます。 ROCの設立時は、企業のSNS活用の第一波が来ていた頃だったので、その波に乗って商業出版も実現でき、その勢いで会社登記をしたというのが正直なところで、人に語れるようなビジョンなどはありませんでした。 ただ、会社を経営して仲間を増やしていく中で、自社の方向性や価値観を明確にすることは重要だと腹落ちし、コーポレートアイデンティティで社名の由来でもある「人と人がつながる機会を創造する - Relationship Opportunity Create - 」をベースに、現在ビジョンとして掲げている「SNSマーケティングを民主化する」ことを目指し、日々社員一丸となってクライアントワークに向き合っています。
社員にはどう成長してほしいですか?社員に対する思いをお聞かせください。
社長かつ創業者としては、一生自社で働き続けてもらえると嬉しいとは思っていますが、もしROCを離れることになったとしても、そのメンバーの人生の中で、「ROCで働いてた時期があったから今の自分があるんだな」と思ってもらえるような有意義な時間を過ごしてほしいし、現在会社が成長フェーズに入っているので、将来そう思える濃い経験ができる環境だと思っています。 今後ROCという会社を成長させていく中で、今のこの人数規模のこのフェーズは今しかないので、うまく会社の成長を利用してもらって自分自身の成長につなげてもらえればと思います。
急拡大している中で、理想の組織像を保つために何を大事にしていますか?
自社の方向性や価値観という部分を明確にすることを、最近は意識しています。 ビジョンとしては、前述の通り「SNSマーケティングを民主化する」ですが、ミッションとしては「最適なつながりによって、最良の選択を実現する」ことを掲げています。SNSマーケティングを自分たちの力で一般的なものにまで広げ、現在SNSで溢れている情報が最適化されることで、ミッションが実現されます。 それを実現するために、現場の行動指針になるバリューの一つとして、"「クライアントファースト」ではなく「ユーザーファースト」のスタンスで仕事をしていこう"という内容のものがあります。これは、自分たちのお客様はクライアントではありますが、その先のユーザーにクライアントが届けたいものを届けることが当社の仕事なので、常にユーザーのことを考えてコンテンツ作りや提案をしていこうというものです。 このような自社の価値観を明文化することは、これからさらに社員が増えていく中で大切なことだと考えています。
社長が考えるROC社の魅力、目指しているビジョンをお聞かせください。
定性的なミッションやビジョンとしては前述の通りですが、それらを実現していくためには、やはり優秀な人材が必要で、そのためには資金が必要です。 企業規模を大きくしていく中で、一つ大きな通過点として捉えているのはIPOです。上場を視野に入れた役員の採用や事業開発も徐々に進めています。 現状維持や単に楽しければOKという風土ではなく、そういう目標をもって、常に上に前に挑もうとする姿勢が魅力の一つにもなっているのかなと、採用面接のときなどに候補者から聞く話しを総合して、個人的には感じています。
最後に応募者の方へのメッセージをお願いします。
当社は、20代の若いメンバーが中心で、SNSマーケティングという成長市場で事業展開をしているため、新しいことに挑戦する風土があり、仕事を通じて自分を高めたいという成長意欲のある方には合っている環境だと思います。 各々が担当案件に裁量をもち、リモートワーク・フレックスタイム制という自由な働き方を実現できている点も、現在働いている社員から評価の高い部分です。 大きな目標に向かう当社の一員になっていただき、一緒に成長していくことができれば嬉しいです。 ご応募お待ちしております!