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インタビュー画像COO : 坂本 理恵 2008年リクルート入社。営業としてMVPなど数々受賞した後、サイバーエージェント子会社のAMoAdに転職し、アドネットワーク事業のマネージャーに。2014年、株式会社リクルートライフスタイルにて新規事業を担当した後、2016年にBridgeを創業。 趣味はゴルフ、料理、サウナ、たまにキャンプ。

Bridgeを起業した経緯、そこからの苦難、事業立て直しまで教えてください。

サイバーエージェントの子会社で過ごしていた時は、スタートアップにいる面白さを感じながら働いました。当時はスマートフォンのアドネットワーク市場が急激に伸びていくフェーズで、事業がハイスピードでスケールしていたので、大企業では数年経っても経験ができないような裁量権のある仕事を次々と回していかなければならず、日々刺激の連続でもありました。 そこでは「前例が全くない中で、どう結果を出していくのか」「言い訳なしで絶対に結果を出さなければならない」という強烈な経験をしてきました。 そして、より社会貢献ができるフィールド働きたいと考えていた時に、前職のリクルートの上司から新規事業を一緒にやらないかと声を掛けていただき、リクルートの新規事業担当としてチャレンジすることにしました。 でも新規事業といってもあくまでも大きな組織の中での、一事業だと感じてしまったんです。何かをやりたいと考えても、スピード感を持って事業を動かすことが難しかったんです。もちろん自分自身の問題もあったと思いますが、スタートアップで数年間過ごしたこともあり、裁量権を持ってスピード感ある仕事がしたいと思うようになりました。 そして30代目前にして、自分が本当にどうしたいのかを考えたときに、 「自分が働きたい人と働く」 「自分がやりたいサービスをやる」 その両方を実現したいと思うようになりました。 実現するためには「自分で起業するしかない」と思い一歩を踏み出しました。 Bridgeを起業後、一番苦しかったのは、創業事業である「訪日外国人向けのSIMカードサービス」を撤退した時でした。会社として資金がなくなり、役員の給与を止めなければいけない状態になったんです。これまで一緒に頑張ってきたメンバーが会社を辞めなければいけないことが非常に悔しかったです。社員を迷わせてしまい、自分の力不足で会社を去っていくメンバーに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 それでも乗り越えることができたのは「信じてくれる人に恩返ししたい」という気持ちでした。 事業が苦しい中でも、自分たちを信じてくれる人がいたんです。支えてくれた関係者や残ってくれたメンバーをガッカリさせたくない、という気持ちがありました。一緒に働くメンバーになんとか恩返ししたい、そして「起業」という選択肢を選んだ、自分自身を諦めたくなかった気持ちもあり、乗り越えなければいけないと考えました。 事業ピボットを決断して、もう失敗はできないという想いもあり、自分たちの得意な領域であるインターネット広告で事業展開していくことを決めました。そこからは愚直に一つ一つ積み重ねて、会社として再起することができたと思っています。今まで関わってきた人たちから知見や支援などもいただきました。苦しい時期も経験し、事業をピボットしてきましたが、本当に「多くの支えが繋がって、今のBridgeがある」と思っています。

第二創業期を迎え、事業が拡大している理由と今後の展望を教えてください。

まず事業立て直し後に第二創業期と位置付けたのは、今まで支えてくれた人たちやメンバーに対して、「信頼を取り戻す」ために掲げた宣言だったんです。 事業領域や働くメンバーも変わり、今までのBridgeを知らない人も社内に増えてきました。その中で、応援してくれる投資家さんや関係者含めて、会社として「一皮も二皮も成長していきます!変わっていきます!」という意味を込めた宣言だったのです。もう一度会社として、0から立て直そうと覚悟を決めた瞬間でもありました。 次に事業拡大については、Bridgeには2つの部署、インターネット広告事業とコンテンツマーケティング事業があります。 私が管轄しているインターネット広告事業ですと、広告運用担当者のスキルがクライアントの成果に直結します。スキルの高い広告運用担当者をアサインできる仕組みがあることが強みです。他社に比べて費用を抑え、且つプロ人材が運用することで高い品質を実現できているんです。そういったプロ人材をプロジェクト毎にアサインできるノウハウがあることが、大きな強みとなっています。 また、予算が限られた中小企業様に対しても支援することが可能になります。大手の広告代理店からすると、予算の少ない中小企業様に対して時間をかけて支援することが利益構造上難しいです。ただ弊社のサービスであれば、限られた予算の中でも、高い成果を出すことができます。そして、業務を行う広告運用担当者にとっても多様な働き方を実現でき、人材活用面でも社会的に意義あるサービスでもあります。 これが事業が拡大できている理由になります。 そして今後は、今まで関わっていただいた人々や苦楽を共にして働いてきたメンバーへの恩返ししたいという気持ちが大きく、一つの成果を証明できる通過点として、上場を目標にしています。身近な人への恩返し、これまでBridgeに関わってくれた人々への感謝を伝えたい、その一つの方法として上場があると思っています。そのためにも、既存事業と新規事業をよりスケールさせる必要があります。

COOとして、どんな組織を目指していますか? 組織課題も教えてください。

大きく2つあります。 1つ目は、サイバーエージェントとリクルートを良いとこ取りした組織にしたいです。 サイバーエージェントのいいところは、社員全員に会社愛があって、一体感を持っていることです。自然と会社のために行動する風土が根付いていて、すごい会社だと思います。一方で、リクルートは社会課題に向き合うサービスの存在が大きいと感じていて、その次に個人の成長や主体性を重んじる風土があると感じています。 Bridgeは、今サービスを生み出している時期で、サイバーエージェントのような一体感が必要です。ただし売れれば何でもいい訳ではなく、社会貢献性も必要です。だからチーム一体となって、社会課題に向き合ったサービスで作っていきたいと思っています。Bridgeは0→1の新規事業、1→10の既存事業を作っており、これからスケールしていく段階で、「一体感と社会貢献性を両立した組織」を作っていきたいです。 2つ目は、当事者意識が強いメンバーが集まる組織にしたいです。 事業をピボットして拡大はしているものの、まだまだスタートアップな環境です。事業の土台を作っていく段階であり、すごく流動的な状態です。大企業のように役割分担が明確でないため、事業目的のために自分で考えて行動する必要があります。自分で仕事の幅を広げたい、裁量持って行動したいと考える人にとって、最大限楽しめる環境だと思っています。 組織課題としては、やりたいことは沢山ある中で、人手や育成が追いついていないことがあります。メンバーには、より裁量権を持って事業運営に関わってほしいと考えています。そのためにもメンバーの育成が必要であり、新しく入社いただける方にも多くの機会を与えて、ご活躍いただきたいと思っています。

Bridgeではどんな人が働いていますか? 今後一緒に働くメンバーへのメッセージもお願いします!

当事者意識やコミットが強いメンバーが多いと思っています。 経歴や雇用形態など様々なメンバーがいて、メガベンチャーやリクルート出身、経営者もいます。いろんな人がいますが、共通していることは当事者意識やコミットが強いという2点だと思っています。 そして、その意識づけのためにも「Bridge Way」という行動指針を作りました。 これから組織が大きくなる中で、自分たちがどんなビジネスパーソンであるべきか、また多様な人が集まる組織で自分たちがありたい姿を言語化し策定しました。 (「Bridge Way」の詳細はPR情報に掲載しております) Bridgeではスタートアップな環境下で、自分で答えや仕組みを作っていく経験ができると思っています。間違いなく成長機会は多くありますし、一人ひとりの裁量権は格段に多いと思います。大企業の1年とBridgeの1年では、経験できる幅の広さが全然違います。手を挙げれば機会が与えられますし、むしろ手を挙げながら行動するくらいのスタンスがあると良いですね。笑 またスタートアップはリソースや時間、お金も限られた中で生み出していかなければいけません。本当に考え抜く必要があり、自分たちで型を作っていくしかないんです。スタートアップのBridgeで過ごす時間は圧倒的に密度が違います。 Bridgeは創業6年目を迎えようとしていますが、まだこれから事業を生み出していく環境であり、何にでも変わっていけます。0→1、1→10の両方が混在しており、チャレンジングな環境であることは保証できます。 改めてですが、当事者意識が強い人、チャレンジしたい人と是非一緒に働きたいと思っています。大企業にいて悩んでいるとか、自分のやりたいことはなんだろうと悩んでいるのなら、一歩踏み出してほしいです。本当にチャレンジできる環境に身を置いた方が成長します。 スタートアップでチャレンジしてみたいと思えたなら、是非一度お話ししましょう!

坂本さんはビジネスパーソンとして、どうありたいですか?

お客様のために行動し続けたいと思っています。 どんな事業や仕事をしていても、クライアントのためにというスタンスは変えたくないです。お客さんに良いサービスを届けたいですし、自分の手で良いサービスを作っていきたいと思っています。 今ある常識が正しい訳ではないと思っているので、より良いと思えるものをお客様のために作っていきたいです。それをBridgeで実現していきたいですね。

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