株式会社アイスタンダード

株式会社アイスタンダード（iStandard Inc.）は、IT×人材のマッチングモデル、IT×コンサルの2事業を展開している会社だ。2013年1月に設立され、本社を東京・西五反田に、大阪オフィスをWework Links Umedaに置く。
【事業内容】
・ITフリーランスエンジニア営業支援『at-engineer（アットエンジニア）』の運営
フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス
・IoT/Web/ネイティブアプリの受託開発
SNSアプリ、大手キャリアコンテンツ、スマートハウス向けIoT開発等の受託開発

SES（System Engineering Service）事業では大手企業を含む1,300社以上との取引実績があり、フリーランスエンジニアを主体に、ユーザーのリソース不足を解消。
ITコンサルでは企画から参画し、ユーザーのつくりたいものを実現化している。
売上高の推移を見ると、2018年12月期3億6,000万円→2019年12月期6億4,000万円→2020年12月期8億1,000万円と毎年120％以上の成長を遂げている。

代表取締役を務める河﨑雄太氏は、1973年11月、兵庫県宝塚市の出身。
2003年に当時勤めていた人材派遣会社の東京拠点を顧客ゼロから立ち上げ退社時には売上を13倍にする。
この経験が起業への大きなターニングポイントとなった。
その後ITの必要性を強く意識して2008年に某ベンチャー企業に移り、その後アイスタンダードを立ち上げた。

アイスタンダードを設立する際に河﨑氏が考えたことは、集まる仲間が楽しく仕事をして結果、お客様満足を実現すること。
そしてその家族、さらに会社に関わる全ての人の幸せを実現できる会社にすること。
「遊ぶように働く」をモットーに、毎日がワクワクドキドキして楽しい時間を過ごせる会社を心掛けている。

ITフリーランスエンジニア営業支援『at-engineer（アットエンジニア）』は、
ITフリーランスエンジニア向けの求人・案件情報サイトとして、エンジニアと企業とのマッチングサービスを提供する。
AIエンジニア、ゲームエンジニア、WEBエンジニア、クラウドエンジニア等、様々なフリーランスITエンジニアが登録し、エンドユーザーやSIerの開発支援を行う。
2019年10月に登録者数が5,000名を突破し、その後も月100〜150名が新規登録している。

案件の多くはエンド直、元請直で、ITフリーランスエンジニアの高単価、好条件を実現。
ソーシャル（オンライン、コンシューマ）ゲーム、アドテク、Eコマース等のtoCサービスから、金融系、製造、物流、小売といった業務系まで、フェーズも上流から下流まで幅広い案件を取り揃える。
最近ではディープラーニング、機械学習等のAI案件、フィンテック案件、IoT案件といった依頼が多い。
サポートも手厚く、一人のエンジニアに専任の営業担当が付くほか、最新技術トレンドの勉強会や情報交換の場、交流の場等、様々なイベントを定期的に開催。

今後は、IT×人材、IT×コンサルの事業で、それぞれNo.1を目指す。
また、オフショアを活用した海外進出や、AIサービスの創出にも取り組む。
その基盤づくりのため、社内Labの設置や、若手技術者の育成に力を入れている。

2022年時点の従業員数は50名ほどで、平均年齢は29歳。
男女比は8：2で、全員が中途入社だ。
組織は、主にSESを担当するソリューションチームと、主にITコンサルや受託開発、自社サービスを担当するプロダクトチームの2部門体制。
自社サービスは全て内製化しており、最新のトレンド技術を活用した開発環境と、それを活用できるハイスキルなエンジニアが揃っていることが強みだ。

社内の雰囲気は、関西出身の代表・河﨑氏を筆頭に、コミュニケーションをとても大事にしている。
一生懸命さを評価する風土があり、「上手くいったことはあなたの手柄」、「会社のため、ユーザーのために全力で失敗したことも、チャレンジしたあなたの手柄」と常に前向きに評価する。

月平均の残業時間は20時間以下で、年間休日は120日以上。
評価は1on1にて実施され、教育制度としては社内研修・勉強会の実施、資格取得報奨金（情報処理技術者、ベンダー系）、図書購入、外部研修費補助等がある。
主な福利厚生は、子供手当（第1子：月2万円、第2子以降：月1万円）や、積立NISA（毎月1000円補助）、選択制401k導入等。

今回の採用では性別は不問だが、学歴は大学卒以上が歓迎される。
プロダクトチームで主に使用される言語は、Ruby on Rails、React.js、Flutter、Kotlin、Swift等。
求める人物像は、素直に明るくコミュニケーションがとれる、スキルアップにどん欲、フラットな社風でのびのび働きたい、成長したい、公式HPや求人を見て「面白そう」と思った人だ。

中途採用者のキャリア例を紹介すると、大学卒業後に大手IT企業でSEとして活躍後、業務内容や報酬の向上を求めてアイスタンダードに転職。
現在はプロダクトチームに所属し、オンラインスクールのコンテンツ開発、受託開発のシニアマネージャーとして、メンバー育成・教育に携わる。
もう一人は高専卒業後、組込系のシステム会社に入社し主にSES社員として5年経験し、アイスタンダードにジョイン後はプロダクトチームの一員として受託開発を担当しつつ、顧客折衝にもあたる。
今やなくてはならない仲間の一人だ。