経歴:
1992年生まれ、青森県出身。会津大学のコンピュータ理工学部を卒業後、同大学院へ進学し修了。新卒でSESベンチャー企業に入社し、当時派遣先であったMILのプロダクトに惹かれ転職を決意。MILの2人目のエンジニアとして、新規機能の開発、既存機能の修正、運用保守だけでなく、営業チームを絡めた取り組みやエンジニア採用まで幅広く担当。現在はマネージャーとして開発部のマネジメントに従事。
原さんにとって、開発チームのメンバーと大切にしていることはありますか?
開発チームはMILの基盤を支える存在だと思っていて、プロダクトを成長させるためのチームだと思っています。 ただ作るのではなく、どうしたらMILをより良くできるか、より要望を叶えられるかと考えながら取り組むのが大事だと個人的には思ってますし、チームメンバーもその取り組みをしてくれています。
開発チームを率いるうえで大切にしていることは何ですか?
メンバー全員プロダクトのことを考えて自分で意見を持って取り組んでくれてるので率いている感覚はないです(笑)。 私としてはその視点を持って開発できることがとても良いことだと思っているので、ある程度要件が固まった状態で振られるタスクに関しても、こういう使い方をするお客様は使いやすいかなとか、将来的にこういう要望も出そうだからこう作った方がいいんじゃないかとか、 開発者が意見を出しやすい環境を続けていきたいなと思っています。
今後、どのようなチームを目指していきたいですか?
エンジニアが伸び伸びと開発できるチーム環境作りをしたいですね。 今は4人で3つのプロダクトを開発しているので、どうしても各メンバーのスキルに応じて割り振りすることが多いです。 それは今がそういうフェーズなので必要なタイミングだと思っているのですが、それがひと段落したら各メンバーがやりたいこと、挑戦してみたいことに手を伸ばせる環境を作りたいなと思っています。 今は少数精鋭の開発チームなのですが、いつまでもその状態ではいられないと考えています。 会社が次のフェーズに入り、開発チームも大きくなる先を見越して、次のフェーズのチーム環境作りの基盤を完成させたいですね。
次のフェーズに向けたチーム環境作りの基盤について具体的にお聞かせください
大きく分けて、今いるメンバーの対応可能な業務拡大と、新規参画者のためのドキュメント整備や教育環境の整備があると思っています。 既存メンバーの業務拡大についてはMILの開発スタイルとして1人が1機能を担当することが多いため、属人的になっている節が結構あります。 少人数で開発していてスピード感も求められている現在はベターだとは思っているのですが、近い将来もっと人数が増えた場合などに困る状態になるだろうと考えています。 1人に頼り切るという現在のスタイルから、カバーしあえるチームを目指していきたいですね。