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マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

システム運用の「収集、分析、計画、移行、運用」の全フェーズを俯瞰的に支援する企業

企業について

マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社は、ソフトウェアおよびクラウドサービスの開発、販売、コンサルティング、保守、教育などの事業をおこなう会社だ。設立は2016年10月で、本社を東京・赤坂のミッドタウン・タワーに置く。また、大阪市北区に西日本支社、名古屋市中村区に中部支店を置く。

会社設立後から現在までの経緯は以下の通り。米国ヒューレット・パッカード(Hewlett Packard)の会社分割を受け、2015年11月、HP Inc.とともに、Hewlett Packard Enterpriseが誕生した。Hewlett Packard Enterpriseはソフトウェア事業を分離し、企業向けソフトウェア・ソリューションをグローバル展開するMicro Focus社と合併させ、世界有数の専業ソフトウェア会社を設立する計画を発表した。日本では2017年6月1日付けで日本ヒューレット・パッカード株式会社からソフトウェア事業が分割され、新設会社の株式会社日本エントコが事業を運営。2017年9月に、マイクロフォーカスエンタープライズに商号変更した。

マイクロフォーカスエンタープライズは、開発、運用管理、セキュリティ、ビッグデータを4本柱とし、さまざまなソフトウェア製品、SaaSソリューションを提供している。長年にわたりヒューレット・パッカードのブランドで培った信頼と市場シェアをベースに、アジャイル、クラウド、ビッグデータ、AIなどに対応した斬新なソリューションを提供する。

最大の強みは、開発、運用管理、セキュリティ、ビッグデータのそれぞれの分野で、圧倒的なシェアと高い認知度をもつ有力な製品群をもつ点にある。ITがアジャイル、クラウド、さらにビッグデータやAIの利用に移行する中で、開発、運用管理、セキュリティ、ビッグデータすべてにソリューションを提供できる、数少ないベンダーとして認知されている。

また、これらの分野における長年の活動に基づき、すでに多くの有力なパートナーと協業し、安定した販売体制を築いている。今後もAIやビッグデータ分野を中心に積極的な開発投資、買収を続け、業界をリードし続ける。

マイクロフォーカスエンタープライズは、さまざまビジネス課題に応える包括的なソフトウェアポートフォリオを提供する。それだけでなく、それらのソフトウェアをメインフレーム、モバイル、クラウド上で利用可能にしている。ここでは、4つのビジネス課題に対するソリューションを概観していこう。

(1)ハイブリッドIT…レガシー・インフラとデジタル・エンタープライズ間のギャップを橋渡しするため、利用形態の簡素化や、あらゆる環境でのデプロイを可能とする柔軟性を提供し、ITコストと導入時間の削減に貢献する。

(2)DevOps…モダンなDevOpsを実践する企業・組織が、アプリケーションの品質を確保し、市場投入時間を短縮するサポートをおこなう。マイクロフォーカスエンタープライズは、ソフトウェア開発ライフサイクルにおける全体的なプロセスだけでなく、規模拡大にも対応できるシームレスなツールセットを提供。オンプレミスからクラウド、メインフレームからモバイルまで、DevOpsに対するあらゆるニーズに応える。

(3)セキュリティ&リスク…サイバー脅威への対策やコンプライアンス強化など、企業・組織を保護することが最重要課題とされる中、ビジネス上の価値の源となる、ユーザ、データ、アプリケーションを防御する。

(4)予測分析…データの分析だけでなく、予測をも可能にするプロアクティブな分析をおこなう。単なる洞察の提供だけにとどまらず、企業全体のインテリジェント化と生産性の向上をドライブする。

これらのビジネス課題に応える製品には、以下のようなものがある。開発分野においては、負荷テストツール「LoadRunner」、機能テストツール「Unified Functional Testing」がある。運用管理では、統合監視ツール「Operations Manager」、ネットワーク監視ツール「Network Node Manager」がある。セキュリティ分野では静的コード解析ツール「Fortify」、ビッグデータ分野ではビッグデータ分析ツール「Vertica」などがある。これらの製品群は、それぞれの分野でデファクトスタンダードとしての地位を占める。

今回の採用では、「プリセールス統括本部」への配属を前提とする。プリセールス統括本部はフラットな組織で、統括本部長のもと、各メンバーが自由に意見を述べ、やりたいと思ったことに取り組むことができる。応募にあたり年齢、性別、学歴などの制限は一切ないが、各メンバーは特定の製品について責任をもち、その製品をどう販売していくか、市場にどうアピールしていくか、自分で考え施策を実行する。

マイクロフォーカスエンタープライズでは、システム運用の条件を「収集、分析、計画、移行、運用」のフェーズでとらえる。「収集、分析」フェーズの目的は“構成の把握”だ。インフラやミドルウェア、その上で動く業務などの情報を自動収集し、マッピングする。ポイントは「Excelのような二次元で管理できないデータ群を、トポロジのような形で管理することで関係性を出す」ことで、マッピングにより移行の難易度を判定する。

次の「計画」フェーズでは、「移行の難易度と順番」を見極める。サーバやアプリケーションの依存関係をもとに移行のプランを立て、プロジェクトごとに進捗を管理し、タイムラインを策定する。

「移行」フェーズの前後では、GUIに関する機能検証や回帰テストの自動化も欠かせない。例えば、エンドユーザの画面操作を自動記録してシナリオが適切かどうかを判断したり、アプリケーションを自動操作して問題なく実施できたかを確認したりする。負荷についてもテストし、移行の前後で異なるか、負荷がかかる場所はどこかなどを可視化する。

「運用」のフェーズでは、監視基盤の構築がカギとなる。インフラ監視は従来から定番の施策だが、ネットワークやサーバから見た状況が実感値と異なることも多い。そこを補完するのがユーザ視点での監視だが、原因究明が難しいケースも多い。そこでデータ収集時に把握したシステム構成のトポロジを利用し、問題があればドリルダウンして原因を究明する。これらの業務を遂行するため、あらゆる業務ツールが自社内に用意されている。

企業情報

会社名

マイクロフォーカスエンタープライズ株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

資本金

3億5000万円

代表者氏名

田島 裕史

事業内容

システムはますます複雑化し、運用面での課題も多様化、深刻化している。そのような現状において、セキュアかつ迅速に対応していくことが、管理者のみならず経営上の重要課題となっている。ヒューレット・パッカードの流れを受け継ぐマイクロフォーカスエンタープライズは、エンタープライズにおけるさまざま課題を解決するため、拡張性の高いソフトウェアに分析機能を組み込んだ、業界最高クラスのポートフォリオを提供。プリセールスは、ハイブリッドクラウド管理ソリューションやRPAツール、バックアップソリューションなどさまざま製品を扱う。

株式公開(証券取引所)

従業員数

120人

本社住所

東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー19階

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