若者の“未来の体験”を創るための自主開発案件が急速拡大中
株式会社バスキュール(Bascule Inc.)は、Webサイトの企画・開発・運営やアプリケーションの開発、オリジナルコンテンツの開発、およびライセンス事業を展開している会社だ。「データ×テクノロジー×デザインの力」で、多くの人に愛されるコンテンツやサービスを創造。『PLAY WITH FUTURE』を掲げて、あらゆるモノゴトの体験価値をアップデート、もしくは再定義し拡張していく活動を行っている。会社は、東京と大阪の2拠点体制だ。
バスキュールは2000年7月の創業時から、企業やブランドのデジタル広告を企画制作してきた。2009年からは「SNS×クリエイティブ」、2012年からは「テレビ×インタラクティブ」と主体的に制作領域を拡大。近年では、イベント/スポーツ/年中行事/まちづくり/空間/ロボット/宇宙関連など、“バスキュールならでは”のインタラクティブコンテンツづくりや事業開発に取り組んでいる。
インターネットやデバイスの進化と並走しながら、インタラクティブクリエイティブの可能性を追求し続けてきたバスキュール。これまで関わったプロジェクトでは、カンヌやOneShow、メディア芸術祭など、数百におよぶ国際的なクリエイティブ賞を受賞してきた。また、一社単独ではなく、さまざまな企業とのコラボプロジェクトを実現。少人数の会社ながら、日本テレビ、Twitter、LINE、Yahoo!、電通、電通ライブなどと協業し、オリジナルプロダクトやサービスを開発してきた。最近は知財にも力を入れ、ここ2年でAR/VRなどのXR領域で4件の特許を出願している。
バスキュールのクリエイティブ領域は、Web、Apps、CM、イベント、プロダクト、サービス、テレビ番組、インスタレーション、ライブ演出など多方面に広がっている。インターネットが完全に普及した現在、スクリーンやフレーム、デバイスの制限を超えて、バスキュールは新しいコンテンツを自らの手で生み出し、人生を豊かにするような体験を加速させていく。
まだ誰も踏み込んでいない未知のクリエイティブ領域へのチャレンジは、これからが正念場だ。
あらゆるデータを入力ソースとして活用し、新しい体験価値に変換
バスキュールの事業内容は、大きく分けてクライアントサービスとオリジナルプロジェクトの2つ。クライアントサービスでは、企業やブランドのコミュニケーション活動をサポートする、さまざまなインタラクティブクリエイティブソリューションを提供する。各種データのビジュアライゼーションサービスや、コネクテッド時代に対応した新たなプロダクト/サービスの開発支援もおこなう。
オリジナルプロジェクトでは、ユーザーと広告主の新たな関係を築くコネクテッドイベントを開発。イベント、テレビ番組などインタラクティブライブエンターテイメントの開発や、その他オリジナル IoT機器、ゲーム Appsなど、オリジナルのサービスを開発している。また、領域を越境するクリエイティブ人材育成活動として、アートとプログラミングの学校「BAPA」を共同運営している。
バスキュールが関わってきたプロジェクトはたくさんあるが、主なものを紹介すると、
・「BLOODY TUBE」…世界初の視聴者参加型完全インタラクティブ番組。自らスポンサーとして番組枠を購入した。放送後は主要民放キー局と30以上の視聴者参加型インタラクティブ番組となり、「カンヌライオンズ」サイバー部門では金賞を受賞した。
・「Meteor Broadcaster」…明るい都会の空や、昼間では見ることができない流星を感知できるシステムを独自開発した。日本各地に設置したアンテナで流星をリアルタイム観測し、スマホやイルミネーションなどのデバイスに通知する。特許出願済みで制作スタッフの名前も記載。
人々の行動や感情から自然現象まで、テクノロジーの進化によって、あらゆる事象をデータ化できる時代になった今、バスキュールが特に力を入れているミッションが「DATA-TAINMENT(データテインメント)」だ。
あらゆるデータをクリエイティブの入力ソースとして活用し、新しい体験価値に変換するチャレンジを続けている。データ×テクノロジー×デザインをダイナミックに融合させ、それまでになかったリアルを感じ取ることができる、夢のあるユーザー体験を創造しようとしている。また、エンターテインメントをテーマにした前例のないスケールのネットイベントやソーシャル広告の企画・開発・運営に、意欲的に取り組んでいく。
デジタルクリエイションの、さらなる発展に向けた挑戦
2016年1月時点の従業員数は43名で、平均年齢は35歳前後。男女比は男性:女性=2:1の比率となっている。女性の産休・育休経験者かつ復職者が2名いるほか、女性の役員も1名在籍している。
組織はチーム制ではなく、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、エンジニアなど職種ごとに分かれている。1案件につき4~5人、規模が大きければ10人以上で担当する。企画制作案件がほとんどということもあり、デザイナーやエンジニアもブレストに参加するなど、全員が企画から携わる。職種に関わらず全案件でプロジェクトオーナーを設定しており、案件に深くコミットできるチャンスに恵まれている。
働き方はフレックスタイム制(コアタイム11時~16時 標準労働時間8時間)で、休みは完全週休2日制(土日祝)。教育面では、次世代クリエイターを育成する学校「BaPA」を最大限活用できる。会社のラウンジで講義や作品の制作・展示などを通して、最先端のAI、VR、IoTなどの各種テクノロジーやデザインを学ぶことができる。
今回の採用では、性別・学歴・資格などは問わず、「まだ誰も踏み入れたことのない領域に挑む」、そんな意欲を求めている。求める人物像はシンプルで、「自分の枠を決めず、どんなプロジェクトにも主体的にコミットできる人」。答えは一つだけと決めつけることなく、「思ったらやってみる」の精神で、勇気をもって踏み込んでいく。そうすれば、やりたいことに挑戦でき、その成果を得られる環境だ。
バスキュールが創業時に掲げたビジョンは、「宇宙と未来のニューヒーローを目指す」。2000年の会社設立から試行錯誤を続け、テクノロジーの進歩が、ようやくバスキュールに追い付いてきた。バスキュールが目指す“いい体験をつくる”、それはイコール、“そのコンテンツに触れた人の心をどれだけ動かせるか”ということ。従来の枠組みそのものをデザインやテクノロジーでアップデートさせ、体験の性質そのものを変える。バスキュールは、常に勝負をかける側に立ち続けられる人材を求めている。
株式会社 バスキュールの社員の声

30代前半
2016年08月入社

30代前半
2013年09月入社

30代後半
2009年04月入社