未来のニーズを先取り!! システナは「技術とサービス」で成長を続けています

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「通信」をキーワードにIT業界の中心で業務を展開してきた株式会社システナ。現在はITのトータルソリューションプロバイダとして、ITシステムの企画・設計・開発やIT機器の総合販売、企業内ITシステムの設計・導入・保守・運用・サポートなどの各種ITサービスを軸に事業を展開している。
同社の事業は全てがITの最前線であり、「選択と集中」の方針の元に常に時代のニーズを先取りをしている。専務の淵之上氏はこう言う。「これから伸びていく技術やサービスを先取りし、そこに経営資源を集中させ展開していくこと、これが我々の事業戦略です」。同社で働く社員は、常にビジネスの最前線の仕事をしていると言えそうだ。
2002年大証ナスダックジャパン市場に上場して以来、2004年には東証2部に上場、更にわずか11ヵ月後には東証1部に鞍替えを実現したという実績を持つ同社は、この事業戦略で堅実な成長を遂げ、ITの総合サービス企業へと成長を遂げている。
一歩先のニーズを掴める力
当社の事業の柱は3つある。
■ITシステム開発
・スマートフォンやカーナビなどのIT機器システム開発
・Webアプリケーション開発
・金融、保険業界基幹システム開発
■ITサポート
・ヘルプデスク、インストラクション
・ITシステム導入支援・保守・運用
・キッティング、ITシステム構築
■IT機器販売(法人向け)
・各種サーバー、PC、IT機器、ソフト等のシステム販売
・ライフサイクルマネジメント
通信システムに強みをもつ当社の特徴は大手通信キャリアと直接取引をしている点である。現在、スマートフォンをはじめ、i-Pad等のタブレット端末を使用した電子書籍閲覧アプリやGPSを使用した魅力的なサービスアプリケーションが普及し始めており、IT機器開発へのニーズも非常に高い。
「この業界を主導するのは間違いなくキャリア(電話会社)です。キャリアと直接取引をすることにより、次世代の技術やサービスのニーズを把握でき、常に先のロードマップを作成することが可能なのです。」と淵之上氏は言う。
同社は1990年代の携帯電話の黎明期よりこの事業に携わっており、キャリアとの信頼関係は非常に深い。現在では、キャリアと共に次世代モバイル機器に搭載されるOSの開発にも携わっており、今以上にモバイルシステム開発のキーとなる企業へと発展するだろう。
もうひとつの強みは、仕様設計や要件定義といった上流工程から、品質管理業務のような下流工程まで自社にてワンストップで請け負うことができる点だ。特に同社では開発が中心の一般のソフト会社と違い、上流工程と下流工程にも強みを持っており、上流工程においては多角的な視点から提案型の仕様策定を行うことができる。また、下流工程の品質検証においても独自の品質管理マネジメントが高く評価され、ほとんどのキャリアや端末メーカーと取り引きをしている。
また、情報システム系の事業においても長い間培ったノウハウが生かされている。主に、大規模Webサイトの開発や業務系Webシステム開発を行っているが、同社オリジナルパッケージ「Totally Vision」をはじめとする独自アプリケーションの引き合いも増えてきている。
これら、システム開発を核にサーバーやネットワークシステムなどのIT機器販売からライフサイクルマネジメント、保守・運用やヘルプデスクなどのサポートに至るまで、営業、エンジニア、サポートスタッフが連携して付加価値を大きくつくりだしているのも同社の強みだ。
「営業は単なる『モノ売り』ではなく顧客企業の事業戦略をITで支えるコンサルタントとしての役割を、ヘルプデスクなどのITサポートでは、顧客の潜在的な問題をITで解決するような役割を求められます。これらを皆が連携してお客様に提案し、提供できることが当社の強みです。」
「時代の流れが非常に速いといわれるこの業界の中で、我々が得意としているのは、いかに一歩先のニーズをキャッチアップできるかというフットワークの軽さです。事業部関係なく、この一歩先のニーズを掴める力が当社の強みでしょう。」と同氏。
技術はあくまで手段、目的はサービス
「当社が大切にしているのは、技術力とマネジメント力です。当社の社員は技術力はもちろんのこと、ヒューマンスキルが高い人材を採用しています。当社の最大の強みはこのヒューマンスキルに長けているCS(顧客満足)マインドを持った社員たちが揃っている点ですね。その分、選考基準は低くはないですが。」と石井氏は語る。
中途で入社した社員も口を揃え「選考を受けている際の対応が非常に良かったことが印象に残っています。」と言う。同社のCSマインドが社内にも行き届いているようだ。
「社風や考え方に惚れ込んで入ってきた人が非常に当社には多いのです。自分もその一人です。」と語る石井氏の表情は明るい。
「当社では『技術はあくまで顧客満足の手段、目的はサービス』だと考えています。このCSマインドを重視している姿勢に共感し入社を決意しました。実際に、お客さまとコミュニケーションを取りながら、全員が同じ方向を目指して業務を遂行しているのが当社の魅力であり、強みでもあります。」と石井氏は語る。
「当社では、技術研修のような公式な社内研修もそろっていますが、現場同士の集まりで自主的に主催する勉強会など、自発的にノウハウを共有したり新しい技術を勉強したりする場も多く持たれています。全てはお客さまに喜んでもらいたい、ソフトを使う人を笑顔にしたい思いから。」同社のCSに対してのこだわりが垣間見える。
「当社はもの作りに想いをもつ人たちの集まりなのです。技術力はもちろんですが、それに加えて社員の品質への想いが当社を支えています。最後は人間力の勝負ですから。」と淵之上氏は語る。
これをしなければいけないという「型」はない
「当社では自分のビジョンを持っていれば、やりたいことがやれます。これをしなければいけないという『型』はありません。『自分で動いて周りを変える』そんなリーダーシップを取って会社を引っ張っていく存在になりたい。」と今後の目標を淵之上氏は語る。
同社では多彩なキャリアパスが用意されている。具体的にはその道のスペシャリスト、お客様の要望を実現するコンサルタントやシステムエンジニア、そしてマネージャへの道の三つだ。何年目だからこのポジションというキャリアパスではない。
50代のスペシャリストもいれば、20代のマネージャもいる。そんな環境だ。
また、女性の働きやすい環境作りへの取り組みも積極的だ。近年、女性の管理職も続々と誕生している。「常時、二桁近い女性が産休中なんですよ。」という同社は女性にとっても働きやすい環境だろう。
「女性が活き活きと働いていたら活気が出ますからね。女性に働きやすい環境が整っているので、是非女性にも積極的に応募をしてもらいたいですね。」と人事担当者は語る。
最後に淵之上氏はこのようなメッセージを送ってくれた。「お客様を第一に考えることができ、自分自身のキャリアビジョンをしっかり持っていれば、当社は最高な環境でしょう。受身ではなく能動的に動ける人が活躍しています。当事者意識の高い方に是非、御応募頂きたいと思います」。
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