副社長　釜野 晋史氏 介護・医療・ヘルスケアなどの情報サービス企業である株式会社エス・エム・エスの創業メンバーとして人材メディア事業に従事。マザーズ上場に続き、東証一部上場にも携わる。 2014年社外顧問として、キッズコーポレーショングループに参画。2016年に正式入社後、取締役へ就任し現在に至る。

御社で働くやりがいや魅力をお聞かせください。

保育所不足が報道で取り上げられる等、保育業界は社会性と話題性があり、変化が活発な分野です。ここ10年間で民間の参入も増えました。しかし、関連サービスに関しては、まだまだ整備されていないのが実情です。 例えば、保育士の仕事や学びに関する情報をとっても、発信側も受け取る側も相互整理がされておらず手つかず。言い換えれば、無限の可能性が広がる市場なのです。 このようなマーケットとしての魅力を背景に、当社はいち早く未開拓の領域に参入し、他社との差別化をはかっていきます。このフェーズで当社の一員になる面白さは、既存のビジネスをやるというよりは、「自らが新たな産業を作る」というようなダイナミックさを味わえる点です。 保育に対しての関心は現時点では高くなくてもいいのですが、事業としての理解は必要です。関わっていくうちに思いは芽生えていくでしょう。社会性と社会貢献度が高い仕事であるという認識も、いずれ大きなやりがいのひとつになっていくと思います。

中途採用で活躍されている方の前職の職種や業界は？また、どのようなタイプが多いですか？

元保育士という社員も一部にはいますが、ほとんどが前職、前々職とまったく保育関連事業に関わっていなかった者ばかりです。業界も様々で、異業種からの転職者がとても多い。新卒は不定期に若干名採用する程度で、ほとんどが中途入社です。 性格的には真面目で誠実、コミュニケーションを取るのが好きというタイプが多いですね。平均年齢は30歳前後と若く、女性の比率が高めという特徴もあります。 ホールディングス化し、今後は事業の多角化を進めていこうという当社では、社員数が急激に増えています。 新旧の社員が混在する中で、それぞれの良さや仕事の進め方など、少しずつ融合が進み、連携を取り合っている過程です。 保育という根幹を持ちながら培ってきた良き風土を残しつつ、ここからまた新たなカルチャーが作られていくでしょう。

御社の人材観、採用ポリシーはどのようなものでしょうか？

私個人としては、成長意欲を何よりも求めます。成長するには、自発性がとても大事で、こればかりは周りが与えられるものではありません。元々持っている資質が大きく関係する部分です。 ですので、仕事を通してこのスキルを身に付けたいとか、この分野のこれができるようになりたいなど、「自身を成長させたい！」という意欲を持った方かどうか、面接を通して見させて頂きたいと考えています。 それは、今までの実績に対してどのように工夫したかであったり、仕事へどのように取組んできたかであったり、過去のキャリアに対しての行動や思いをお聞きすれば、伝わってくるものだと思っています。

社員に求める仕事への取り組み方をお聞かせください。

自分の領域はここと決めつけないで、横に広げたり縦に深めたりしながら、どんどん仕事を取りに来て欲しい。そうすることで、「総合人材」になれると思っています。 マネジメント側としては、適性やスケジュール等様々な要素を加味してプロジェクトへのアサインをしますが、自らも積極的かつ具体的な提案をしてもらいたい。 例えば、新規のWebサイト構築というプロジェクトがあった時、自分なりのアプローチやソリューションはこうだと提示して欲しい。職域にこだわる必要はありませんし、失敗してもいい。そもそも失敗しない人なんていませんし、責任は私が取るだけですから(笑) とにかく「できない」とだけは言うなと、社員にいつも伝えています。 また、会社の方針に対して盲目的な信者になる必要はありませんし、求めてもいません。 自分なりの目標が会社の方針と一部重なるぐらいでいい。自己実現をモチベーションとして、組織を使ってもらえばいいと思っています。

応募者へのメッセージをお願いいたします。

当社は第二創業期ともいえる変化と発展の途上にあります。 良くも悪くもルールが整っておらず構築中で、これから入社する方々には新しい風を吹かせてもらいたいのです。事業や自分の仕事上のことだけでなく、会社の仕組みや取り組み方、ルールなど、どんどん提言して下さい。 それを受け入れて実現していこうとチャレンジする土壌が、当社にはあります。 前向きに何かを生みだそうという思いを持っている方や自分の考えをぶつけたいという方、まずは話をしにきてください。 積極的に一緒にやっていきましょう。 多様な職種を募集しています。どしどしご応募ください！