現在、担当しているサービスについて教えてください。
現在、自分の部署では「パトロールクラリス」と「ロボシュタイン」というサービスを扱っています。 パトロールクラリスは、国産のエージェントレス型サーバ・ネットワーク統合監視・運用ソフトウェアです。4000社を超えるお客様に導入され、ITインフラが24時間365日、常に正常に稼働しているかを監視し、企業のIT運用を陰で支えています。 ロボシュタインはIT運用業務に最適化された運用自動化プラットフォームです。慢性的なIT人材不足を解消するため、従来人手で行っていた定型的なIT運用業務を自動化し、人は人にしかできない働き方にシフトすることが可能となります。ローコードで自動化フローを開発できるため、運用部門が主体となった業務自動化を推進できることが特徴です。
コムスクエアを転職先に選んだ理由は?
募集広告の記事に「成果を評価する」と書いてあり、実力主義な印象を感じて、応募しました。前職でシステム監視ツールを扱っていたので、サービスについて理解もしやすいだろうと思ったことも理由の一つです。実際に面接を受けてみると一問一答という感じではなく、会話しながらスムーズに質問をして高圧的な印象にならないよう配慮している雰囲気が感じられ、好印象をもちました。他にもITメーカーから内定をもらいましたが、最終的にコムスクエアに入社を決めました。
クライアントのどのような課題を解決していますか?
あるお客様では、既存のツールが監視項目が充実しておらず、個別の監視スクリプトを作成して手動で登録作業を行っていたため、工数の増加やヒューマンエラーのリスクがあるという状況でした。そこで、新たにツール選定を検討され、機能とコストのバランスがよく、標準機能で充実した監視が可能なパトロールクラリスを導入いただきました。 API連携や監視情報の外部出力機能も評価され、運用効率化が期待されています。
仕事で大変だったことは?また、どのように乗り越えましたか?
問い合わせをしてくるお客様の背景や事情は本当に10人10色で複雑なものも多く、「なぜパトロールクラリスに問い合わせをしてくれたのか?」一つ一つを商談の中でしっかりヒアリングし、理解していくことが最初のうちは難しいとを感じていました。 そこで、堅苦しい商談の雰囲気をすこし緩和し、早い段階でお客様の本音、「何ができたら導入してくれるのか?」「パトロールクラリスの何が知りたいのか?」を「教えてください」と正直にお願いし、そこにフォーカスして商談を組み立てることでスムーズな商談が可能になりました。
会社の雰囲気は?
周りの人が優しい、という印象が大きいです。 当たり前の話なのかもしれませんが、わからないことを質問したら、しっかり向き合って応えてくれる、ということに優しさを感じました。今の時代だいぶ少なくなったかもしれませんが、それでもまだこういうことが当たり前ではない会社もあると思います。 こうしたことは実際入社してみないとわからない部分なので、「優しい会社」だなと感じた時「良かった」と思いました。