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株式会社でらゲー

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

稀代のヒットメーカー・岡本吉起氏と一緒に、ヒット作品の企画開発に取り組める企業

企業について

株式会社でらゲー(Deluxe Games,Inc.)は、スマートフォンゲームの企画・開発・運営や映像制作を行う会社だ。2010年12月の設立以来、純粋に「面白さ」を追求し、開発者自身が「心から遊びたい!」と思えるゲームづくりにこだわってきた。株式会社ミクシィよりリリースされた「モンスターストライク」の開発・運営に関わり、大きく成長を遂げた今もなお、この理念は不変。少数精鋭の体制を維持し、確かな企画力と技術力で新しい「面白さ」を創造している。

代表作「モンスターストライク」は、リリース後4年経ってもトップレベルの売上をキープ。圧倒的な人気によるロングランを達成している。ヒット作品の恩恵により、でらゲー自体の単年度売上高は2017年3月期に100億円以上を数え、前年比215%の成長ぶりだ。

でらゲーのゲームプロデューサーを務める岡本吉起氏は、1990年代初頭に「ストリートファイターⅡ」で空前の対戦格闘ゲームブームを巻き起した人物だ。その後も「バイオハザード」シリーズや「鬼武者」シリーズ、「モンスターハンター」シリーズなどの大ヒット作の誕生に関わり、アーケードゲームやコンシューマーゲームの分野でトップゲームクリエイターの地位を確立。スマートフォンゲームアプリでは、2013年10月に株式会社ミクシィからリリースされた「モンスターストライク」の開発にも開発者の一員として関わり、2014年にAppStore、GooglePlayでの国内トップクラスのセールスを獲得するまでに成長させていく。現在は日本のみに留まらず、北米やアジア圏など全世界に提供エリアを拡大。今後もさらなる飛躍を遂げるべく、さまざまなジャンルへの挑戦を表明している。

設立のきっかけは、モバイルゲーム黎明期、コンシューマーゲームのコピーが氾濫していた当時の状況に対し「コピーばかりではユーザーに飽きられてしまい、市場の成長は見込めないのではないか?」という岡本氏の危機感だった。設立時は10人未満でのスタートだったが、かつてコンシューマータイトル開発をともにしてきた精鋭メンバーが結集し、「スマホゲームをもっと面白く!」の理念に向けてこれまで成長を続けてきた。

でらゲーのスマートフォンゲーム制作事業は、トップランナーとして業界をリードする同社の中核事業だ。ゲームを愛し制作を熟知したスタッフが、クオリティに妥協しないスタイルで次々と新しいスマートフォンゲームを制作し続けている。

開発・運営に関わり2013年10月に公式リリースされた「モンスターストライク」は、引っぱって遊ぶスマートフォン用アクションRPGゲーム。誰でも簡単に遊べる気軽さと最大4人まで同時に遊べるマルチプレイが特徴で、お気に入りのモンスターを育ててクエストを攻略。自分の指でモンスターを引っ張るだけのシンプルなアクションで、ファン層を拡大した。一度ハマるとやみつきになる操作性は、子どもから大人まで楽しめる。

過去に開発したスマートフォン用ゲームとしては、群龍三國伝、Magnus Ignis、戦国カードバトル「REKI-DAMA」(歴史魂)、おでかけシルクロード、ドラゴンハンターズがある。なお、現在、配信サービスは終了し、現在新たに複数のプロダクトを制作中だ。株式会社モブキャストと共同開発中のスマートフォン向け新作ゲーム「キングダム 乱 -天下統一への道-」や、それ以外にも、新規プロジェクトが進行中とのこと。また、各プロジェクト協業会社の意向も踏まえ、さらなる展開を予定。既存事業の海外展開にも力を入れていく。

でらゲーでは、その他にもコンサルティング事業を手掛けている。ゲーム制作により培ってきた成功ノウハウを惜しみなく提供し、クライアントの事業を成功に導く実践型のコンサルティングサービスを提供。サービスの提供範囲はゲーム制作をはじめ、製造業や飲食業など幅広い業種・業界に及ぶ。さらに、人事・労務や財務関連など、間接部門に関わるコンサルティングにも対応している。また、新たに立ち上げた映像制作事業の部署では、あらゆるメディアに対応した各種映像制作を実施。実写やCGを問わず、顧客の要望に応えるハイクオリティな映像制作を実現している。

017年11月時点の従業員数は107名で、平均年齢は35歳。男女比は8:2だ。新卒・中途の割合は9:1で、離職率は5%未満となっている。プロジェクトチームごとに独立して競い合う、刺激的な環境が大きな特徴。作品売上からの収益は最小限の内部留保にとどめ、残りは主にその作品に貢献したメンバーに対して直接還元している。実力次第で大幅昇給も可能なため、スキルや実力に応じて満足のいく収入を手にできる環境だ。

自己啓発やセンスを磨くことを目的に「研究奨励費」を月額1万円支給する制度があり、資料の購入や映画鑑賞などに充てることができる。そのほかの社内行事としては、年末年始パーティーや、郊外バーベキューなども折々開催されている。

これまでに採用され活躍している方のキャリアとしては、コンシューマーゲーム業界経験者や、過去にヒット作品に参加していた人などが多い。企業風土としては、個人の能力・実力を最大限に、かつ自由に発揮できる環境が整っていることが挙げられる。また、チーム単位の高い結束力と、強い推進力も大きな魅力だろう。さらに、受託事業の場合でもでらゲー側で主体性を持って企画提案・開発できることも、大きなモチベーションにつながっている。ゲームの運営も手掛けているため、ファンから直接フィードバックが得られることも励みになる。何よりも大きな利点は、カリスマプロデューサー・岡本氏によるリードに直接触れられることだろう。純粋に「面白さ」を追求し、自分たちが心から遊びたいと思えるゲームをつくりたいなら、でらゲーはベストの選択と言える。

企業情報

会社名

株式会社でらゲー

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

資本金

700万円

設立年月

2010年12月

代表者氏名

代表取締役社長 家次栄一

事業内容

■スマートフォンゲームの企画・開発・運営
■映像制作

株式公開(証券取引所)

主要取引先

株式会社ミクシィ 株式会社電通 株式会社電通テック 株式会社モブキャスト 順不同

従業員数

107人

平均年齢

35歳

本社住所

東京都渋谷区渋谷3-6-3 渋谷363清水ビル 9F

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