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ウンログ株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

すっきり革命を起こす!

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

ウンログ株式会社は、うんち記録をメインとしたライフログアプリの開発・運用サービスにより、“ヘルスケア=健康の見える化”にチャレンジするスタートアップ企業である。

黄色っぽい、こげ茶っぽい、かたい、やわらかい…。さまざまな表情を見せるうんちは、身体の健康状態を映すバロメーターである。うんちをチェックすることで、命に関わる疾患の発見につながる場合も少なくない。そんな生活を送る上で大切なものにも関わらず、家族や友人との話題にあがることは滅多にない。自分ですら、トイレで用を足しても振り返って見ることもない。なぜか蓋を閉めたくなってしまうのが、うんちではないだろうか。同社のビジネスの歩みは、同社の代表である田口敬氏が、会社員時代に趣味でつくった1本のアプリから始まった。

かつて営業職だった田口氏は、もともとお腹が弱かったことに加え、過度なノルマのプレッシャーが原因で、いつもお腹を壊していたそうだ。どうしたら改善できるのか悩み、菌活や食事療法に励んでいたと言う。その頃から田口氏は、データビジネスで独立する道を検討するようになり、会社員として勤務する傍ら、ITスクールでプログラミングを学び始めた。ライフログを使ったITサービスで独立したいと考えていた田口氏は、自分自身も関心があったうんちに着目し、『ウンログ』というアプリを開発したのである。

こうして完成したウンログだが、いきなり出鼻をくじかれる。アプリストア側から不快コンテンツとして判断され、アプリのアップードが拒否されてしまったことがある。しかし、田口氏はめげなかった。「ウンログのキャラクターはうんちではなく、ジャパニーズゴーストである」と主張したり、米国に本社があるアプリストア運営会社のヘルスケアマネージャーを訪ね「これはヘルスケアアプリである」と直談判したりするなど、数々の障壁を乗り越え、ようやく『ウンログ』がリリースされた。

当初、男性ユーザーを想定していた『ウンログ』は、意外にも健康に敏感な女性ユーザーの心をつかんだ。2012年7月のリリース後、1年あまりで10万ダウンロードに到達。レビューの書き込みにはさまざまな声が集まり、“もっとユーザーの要望に応えたい”という思いが日に日に強まってきた。ユーザー数の増加により広告収入も上がってきたことから、会社員との二足のわらじを辞め、2013年の8月にウンログ株式会社を設立。“いいうんちを増やす”というミッションを旗に掲げ、ウンログは正式に法人のビジネスとしてスタートしたのである。

『ウンログ』は2014年、ベンチャーキャピタルのNTTドコモ・ベンチャーズが開催する“ドコモ・イノベーションビレッジ第3期”で審査員賞・オーディエンス賞を受賞し、イノベーションを起こす可能性を秘めたサービスとして評価を受けた。ユーザー数も順調に増え、2017年6月時点で50万ダウンロードに到達している。テレビや雑誌などでも多く取り上げられ、口コミなども後押しとなり、日ごとに認知度が高まっている。

リリース当初から女性ユーザーからの支持は絶大で、2016年の6月にはユーザーが実際に会える『ウンログ女子部』が立ち上がった。定期的に会合を開き、お互いの腸内環境について情報交換している。

同社のビジネスは、うんちマーケットで独自の進化を続けている。『ウンログ』を皮切りに、愛犬の健康管理のためにうんちをチェックする『ウンドック』、赤ちゃんのうんち画像から病気リスクを判定する『Babyうんち』(聖路加国際大学との共同研究)など、うんち関連アプリを次々とリリース。自宅で腸内フローラ(毎日の健康・美容に影響を与える腸内細菌の集まり)を検査できるサービスもスタートさせた。

田口氏は今後の展望として、「うんちと腸内フローラのデータベースを最大化させ、ヘルスケア事業に発展させていきたい」と語る。現在は腸内細菌情報のデータベース・システムの構築に力を入れているとのこと。大学医療関係の研究者と組み、先端の解析技術を生み出すプロジェクトもスタートしている。なお、『Babyうんち』は、大学と同社の共同プロジェクトとのことだ。

「気軽にうんちの話ができる世の中になればいい」と、付け加える田口氏。同社は“日本うんこ学会”という、正しいうんちの知識を普及させ、国民の大腸健康度の向上を目指す団体に加盟している。「うんこに行ってくる」と自然に言える社会を目指して、同団体を通じた啓蒙活動も、同社のヘルスケア事業を加速させるエンジンになるであろう。事業ミッションは、“いいうんちを増やす”から“うんといい世界へ”に変わった。これも同社の意気込みの現れの一つであることは間違いない。

今後の課題について田口氏は「すべてが課題です」と言い切る。同社が実践しようとしているのは、すべて前例がないことなのだから、当然の答えである。「今後も試行錯誤を繰り返し、独自のビジネスモデルの確立を目指す」という田口氏の言葉は、未来を切り拓く力でみなぎっている。

現在同社では、共にビジネスを盛り上げるメンバーの採用を積極的に行っている。田口氏は、「私たちは誰も経験していないことをやっているので、刺激に事欠かない会社だと思います」と、これから入社するメンバーに働く環境面の醍醐味を投げかける。

特にエンジニアであれば、面白い技術に携われる環境だ。実際、画像解析、ビッグデータ解析、機械学習、自然言語処理など、先端の技術を応用した研究開発に取り組んでいるとのこと。実際、同社で活躍するエンジニアも「大学や医療の研究者と協力し合い、先端の技術に切り込むのは本当にやりがいがある」と、魅力を語っている。

また、同社のワークスタイルは、場所を選ばないビジネスを展開している会社らしく、オフィスとSOHOを両立させたフリー環境である。正社員をはじめ、業務委託のエンジニア、協力会社など、個々が能力を発揮しやすいスペースで、自分らしいワークスタイルで業務に取り組んでいるのだ。そのため、限りある時間を最大限に有効活用したい人にとっては、適した仕事環境だと言えるだろう。

仕事環境について田口氏は、「リモートスタイルなので、みんなでワイワイみたいな雰囲気ではありませんね。どちらかと言えば、一人ひとりが各々のミッションを黙々と遂行しているイメージが強いかもしれません」と語る。だからこそ一層、方向性や情報の共有を図る場が大切だと田口氏は付け加える。同社では半年に1回のペースで関係者による合宿ミーティングを行い、全員で会社やサービスの方向性を議論してベクトルを合わせているとのこと。仕事の話はもちろんのこと、普段接することが少ないメンバー同士が交流を深める場になっているようだ。

このように同社のメンバーは、自ら課題を見つけ出し主体的に動く“自律型人材”が多い。あるメンバーは「入社よりも、ジョインの方がしっくりくる」と、表現していたのは印象的であった。業務に関してもマルチタスクが基本である。同社のヘルスケア事業は可能性を秘めており、仕組みとしてはさらなる成長が見込まれる。一人ひとりが“サービスをビジネスとして成立させる”という当事者意識を持っているのだ。

だから、これから入社する人も、「会社から与えてもらおう」という発想では、同社とは水が合わないかもしれない。逆にオープンな環境で熱心に勉強し、前例がないことにチャレンジするタイプの人であれば、同社の事業の成長と共に、自分自身も大きく成長できるはずだ。

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企業情報

会社名

ウンログ株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 医療・福祉・介護サービス

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動
設立年月

2013年08月

代表者氏名

代表取締役 田口 敬

事業内容

【個人向け】
ヘルスケアアプリの開発・運営
ヘルスケアメディアの開発・運営
健康食品販売
腸内フローラ検査

【法人向け】
腸内フローラ研究支援
プロモーション支援

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

創業メンバー NTTドコモ・ベンチャーズ キャピタルメディカベンチャーズ

主要取引先

大学/研究機関 食品メーカー 製薬企業

従業員数

8人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都渋谷区代々木2-23-1 NewStateManor1F

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