株式会社base

Q: 今の職場での「やりがい」について教えてください

自分の考えた事、やりたい事に関して積極的に発言する事ができます。総じて他の人と議論になる事も多いのですが、年齢や勤務年数に縛られない議論ができるので自分のスキルアップに非常に良い刺激になっています。面白いと思ったプロダクトを自分で提案することもでき、やろうと思えばチャンスがたくさん転がっていて魅力的で、やりがいを非常に感じます。何より、エンドユーザと直接やり取りができるため、自身の成果をとても感じることができます。

Q: 自社の「課題」をあげるとすれば何ですか？

各チームとの連携なども含めてですが、まだ強い組織にはなっていないことが課題であると感じております。安定して成長していくためには、誰もが一定の成果を出せるフローを作ることが、必要になると感じています。

Q: 自社に「合っている人」はどんな人だと思いますか？

｢今後こんな事業を実現したい！｣、｢将来こういう自分になっていたい！｣という気持ちがある方にとっては、非常に適した環境だと思います。また、物事を主体的に考えて行動することが得意な方は、自分の力を存分に発揮できます。

Q: 自社に「合っていない人」はどんな人だと思いますか？

指示待ちに徹してしまう人は、厳しいと思います。責任感が強く当事者意識の高い人が多い会社だと思っているので、言われて動くより、何が必要か考えてどんどんチャレンジしていける人が活躍できると思います。

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ウェディングペーパーアイテムの常識を変える！！急成長中のベンチャー企業。ITが支えるものづくりで『ありがとう』があふれる世の中を創る

平均年齢20代

自社サービス製品あり

企業について

同社は高クオリティのウェディングペーパーの企画・開発を手がけている、設立7年目の急成長のベンチャーだ。

同社が制作するペーパーアイテムは、クオリティの高さが最大の特徴。他社ではまねできない最高品質のものを提供している。

アートディレクターやデザイナーが製品を企画したものをオペレーション化するまでは全てIT部門が請け負う。生産性が非常に高いチームだ。

ペーパーアイテム以外にもウェルカムボードやエスコートカードなど、ウェディングに関連した新規事業も検討している。成長意欲の高い人にとっては挑戦できる環境だ。

働きやすさと成長のスピードが両立しているのが同社の強み。
生産性高く働けるよう会社としても制度を整えている。

首都圏主要結婚式場と提携。業界で知らない人はいないクリエイティブ会社

株式会社base（ベイス）は、ペーパーアイテム（招待状・席次表など）を中心とするウェディング演出アイテムの企画、開発を手がける会社だ。オリジナルの招待状や席次表などを制作している。結婚式場に卸すB to B to Cのスタイルで事業を展開し、現在、首都圏の主要な結婚式場との提携がどんどん進んでいるところだ。

クリエイティブの会社として、企業のブランディングやCI、広告に関わる制作全般も手がけ、著名なアーティストや大手企業のWebサイト、各種アイテムなどの制作実績も豊富だが、ウェディングのペーパーアイテムで圧倒的な強みを有することから、今や完全にそのイメージが定着。売上比率もウェディング9割にそのほかの制作が1割ほどとなっている。

圧倒的な強みを維持しているのは、制作物のクオリティーの高さと価格優位性からだ。洗練されたデザインのものや、新郎新婦の写真入りなど個性的なものといったビジュアルの豊かさに加え、使う紙も最高品質。この品質のものを業界の他社よりも安い価格で提供できるのも徹底したIT化により、少数精鋭で生産性高く制作にあたっているからだ。

「日本一多くの新郎新婦に日本一喜んでもらう」という目標を掲げて事業に取り組むbase。実際、年間で1万組以上がbaseのサービスを利用している。SNSの普及により、良いものは瞬く間に伝播していく現在、ウェディング関連商材はとりわけその傾向が強い。

baseの制作物に満足してくれた方の口コミのほか、ウェディングプランナーさんが転職をすると、転職先で『前の会社で使っていて良かったから』ということで導入してもらうケースも少なくないのだという。
特に宣伝に力を入れなくとも、年々注文が増えている状況だ。

ITが支えるものづくり。多くの新郎新婦の喜びを目指して新規事業も検討

そんなbaseの強みを支えているのがIT部門だ。baseは気鋭のアートディレクターやデザイナーを擁する。彼らが素晴らしいデザイン、素材を使った製品を企画すると、それを制作するためのオペレーションシステムを構築し、実際に運用を統括するのがIT部門。最終的なアウトプットこそ紙製品だが、その過程はすべてシステム化し、少ない人数で高い生産性を実現している。

基幹システムや対外的なやりとりをするためのWebシステムなど、baseのシステムはすべて自前で構築したものだ。

社長からもシステム面は全面的に任され、社内のしがらみや力関係などとは一切無縁の環境で、純粋にエンドユーザーの満足と、このシステムを使う社員の使いやすさや業務効率だけを追求して構築してきたシステムだ。新商品も次々と投入され、猛烈な速さで成長しているベンチャー企業だけに、IT部門が担う業務も広範にわたり、スピーディーな対応が求められる。

そして、baseは次の展開も視野に入れている。「日本一多くの新郎新婦に日本一喜んでもらう」という目標には、新郎新婦が望むものがあれば真摯に向き合い、ペーパーアイテム以外の新商材やサービスにも事業を広げていくという決意も込めた。ウェディングマーケットはすそ野が広い。結婚式に使うアイテムだけでなく、結婚式の前後には旅行のニーズや新居のニーズもある。新郎新婦の夢を、baseのクリエイティブ力とITの力で支援できるのであれば、事業化を検討していく。

残念ながら現在は、拡大一途のペーパーアイテムで手一杯の状況だが、今後は組織拡充とますますの業務効率化を進め、新規事業に取り組む余力も捻出したい考えだ。これから入る人にもぜひ、自身の持つ専門性を武器に新たなアイデアを積極的に発信してほしいという。実現するチャンスは決して少なくない。

裁量大！基幹システムからフロントエンドまで。会社と共に成長できる喜びも

受託開発の会社ではエンドユーザーの顔が見えにくいが、baseでは、自分が作るシステムを社員が使う。対等な立場で建設的な意見を言い合い、より良いシステムを作ること一点に力を注ぐことができる。加えて一般の会社では社内SEというと、社内と社外で担当が分かれていることも多いが、ここでは基幹システムだけでなくフロントエンドまで一貫して担うという。

一人で何役もこなすのは少数精鋭のベンチャー企業ならでは。この小所帯では、IT部門に限らずどの部門でも、一人一人が能動的に動くことを求められる。大きな組織のほんの一部分を担う一人ではなく、誰もがbaseに欠かせない大事なエンジンだ。みんなで事業を育て、会社の風土や文化も今まさにみんなで作っている。そのようなステージの会社に加わるのは得難い経験だろう。

とはいえ猛烈に働くことを求められる会社ではない。現在、残業ゼロを目指し、外部のコンサルタントを入れて業務改善の真っ最中でもある。多くの人の幸せを創出する事業を展開しているならば、自分たちも幸せにならないといけない。疲弊していたら良いアイデアも浮かばない。そんな考えの下、労働環境の改善に取り組んでいるのだ。

ますます働きやすくなるbaseで、様々なことに挑戦しながら会社と共に自分も成長する。自分自身が核になって組織と事業を育てていく。パフォーマンスを上げれば、自ずと報酬やポジションもついてくるだろう。自分のアイデア一つで新しい事業も創れる。今、参画すれば、そのような働き方が可能だ。

ウェディングペーパーアイテムという、一見ITとは遠いものづくりの会社に見えるbaseだが、実は緻密なITが支えている。今後ますますIT部門の役割は大きくなるだろう。挑戦したい人は訪ねてみてはいかがでしょうか。