社員を幸せにすることから、新しいイノベーションを実現する組織を創り上げる
ベースメントアップス株式会社は、データに基づく論理的なマーケティングを強みとしてIT事業を展開するベンチャー企業だ。
現在、スマホアプリ事業、メディア事業、HR事業という3つの事業ドメインを持つ。
根底にあるのは、「事業を通じて世界中の人々を喜ばせる」という理念。この事業理念にのっとり、ユーザに新たな価値を提供し続けている。
また、同社では社員を最大限に大切にすることをモットーとする。社員を幸せにし、幸福度の高い社員たちによって生み出された事業で顧客を喜ばせる。それが利益につながり、社員へ還元されていくという「幸せの好循環」を追及しているのだ。
代表取締役中林義太郎氏は、コンサルティング企業や広告代理店でキャリアを積んだ人物。中でも、スマートフォンの黎明期から携わってきたモバイルマーケティングで豊富な経験持つ。元々独立志向が強かったという中林氏は、自身の強みを活かしたビジネスを行うため、2014年に同社を設立した。
「自分の人生に100%の責任と自由を持ちたいと考えていました。主体的に幸福を追及する生き方をしたかったんです」。(中林氏)
この考え方は、「社員とその家族を幸福にする」という企業理念にも反映されている。幸福の定義は人ぞれぞれだが、中林氏は、「人間の幸福は80%が経済的要因で決まる」という説に賛同している。
利益を追及するビジネス展開を行い、その利益を社員へ還元する。経済的欲求が満たされれば、社員は幸福感を得る。また、利益は自由な発想からイノベーション生み出す原動力にもなる。
このように、利益を出す事業展開をとことん追及していけば、社員も会社も成長していき、顧客にも喜びと価値を提供できるという考えなのだ。
利益を追及する結果が、よどみのない幸福のサイクルを作り出すと信じている。
「このような理念から、私たちは利益を重要視しています。社会的に価値のある仕事をしたいという思いと同時に、利益を出す事業を生み出そうという意欲ある仲間を求めています」。(中林氏)
同社の事業理念と企業理念の背景には、明確な独自の論理展開があるのだ。
スマートフォンの黎明期から携わってきたモバイルマーケティングで豊富な経験を持つ。
スマホアプリ・メディア・HR事業と多彩な事業展開で急成長中!根底にあるのは強みである“マーケティング力”
現在同社が手掛けるスマホアプリ、メディア、HRの3事業について、それぞれ詳しく見ていこう。
まず設立当初からの主軸であるスマホ事業では、現在まで百本以上に及ぶアプリをリリースしてきた。国内AppStoreでダウンロード数1位を記録したアプリも複数ある。月に必ず1本、場合によってはそれ以上の本数をリリースして、ヒットアプリを量産し続けているのだ。
「マーケティングトレンドをベースに、中高生向け、または全年代が求める普遍的ジャンルなど、ターゲットとユーザのニーズ・ウォンツを的確に捉えて企画し形にしていく手法です。これらを100%自社で開発しています。受託業務も行っていません」。(中林氏)
東南アジア、南アジア圏を中心に海外版アプリもリリースしており、好評を博している。今後は、更なるグローバル展開を推し進めていく計画だ。スマホ事業は同社の主軸であり、今後も引き続き注力していく領域。同時に、メディアとHRも同じぐらいに売上を支える事業へ成長させたいと中林氏は語る。
次にメディア事業では、サイト来訪者の求めている情報を適切に届けるよう努めている。現在は、主に他事業部とのシナジーを高めるオウンドメディアを運営している。最後にHR事業では、企業と求職者のマッチングサービスを提供。転職を通じて、ユーザの人生に関わっていく。
一見するとこれらの3事業はまったく違う領域にも思えるが、マーケティング思考をベースにしている点において整合性がとれている。中林氏は、マーケティングの定義を次のように語る。
「顧客を創造するのがマーケッターの仕事です。これが出来れば事業領域は何でも良いと考えています」。(中林氏)
柔軟な発想と経営体制を持つ同社では、新規事業立ち上げを経験するチャンスが大いにある。現在20名ほどの社員数を、2020年には50名規模まで増やしたいという。
「事業領域が今以上に広がりさらに成長が加速すれば、社内に様々なポジションができます。本人の志向と能力によっては、マネジメントや経営に携わっていただくことも可能です」。(中林氏)
急成長するベンチャー企業で働く醍醐味を、存分に味わえるだろう。
自由と自主性を尊重する風土。社員の成長と働きやすさを重視して、様々な福利厚生が充実
ここまでで、経営・事業に対する同社の考え方と姿勢を紹介した。
社風や社員の様子は、一体どのようなものなのだろうか?所属する社員は20代が中心。服装も髪型も様々で自由を感じる。
「行動規範は定めていますが、服装や勤務時間は自主性に任せています。最大限のパフォーマンスを出せる格好と時間に来てくださいと伝えています」。(中林氏)
8時間という勤務時間だけが決まっており、出社や退社時刻は設定していない。朝早く出社する者もいれば、正午近くに出社する社員もいる。とてもフレキシブルだ。自社開発なのでタスクをコントロールしやすく、残業はほぼ発生していない。
自主性を重んじる同社だが、行動指針には共通の認識を求めている。以下の考え方だ。
-プラス思考
-自分と未来は変えられる
-頑張るのはいつだって今
-唯一不変なものは変化のみ
-築城3年、落城1日
詳細の意味についてはぜひ面接で確認してもらいたいが、仕事上だけでなく、人としての成長にもつなげられるフレーズだと感じた。当事者意識を持つ行動を社員に促している。
実際、同社では社員の成長をとても大切に考えている。会社が急成長の途上にあるので、社員も同時に早いスピードで成長していける。外部の研修にも積極的に参加することができ、今後は社内でオンライン英会話の受講をできるようにしていきたいという。社員の成長のための投資を積極的に行っているのだ。
社員が働く上での安心感にも気を配る。同社はITベンチャー企業としては珍しく、年功賃金による終身雇用制度を導入している。定年は60歳で、望めば無条件で嘱託契約社員として65歳まで再雇用可能だ。長く働ける会社にする努力は惜しまない。
年に一度の社員旅行は全額会社負担で海外へ出かけていて、昨年はグアムへ、今年はマレーシア、来年はセブへ行く予定だという。
「当社は急成長を遂げているベンチャー企業です。大手とはまったく違う成長スピードを実感できるでしょう。自分の成長が会社の成長になり、その利益が自分にも大きく還元される環境です」。(中林氏)
ベンチャーらしいアグレッシブさと、雇用と報酬の安定という両面を兼ね備える同社。自らの成長を加速したい者には、最適だろう。
ベースメントアップス 株式会社の社員の声

20代後半
2018年10月入社
ベンチャーなので日々トライアンドエラーで業務をこなし...続きを読む

20代前半
2019年04月入社

20代前半
2018年04月入社