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インタビュー画像 執行役員 COO 香取 純一 氏(同上右) ニューヨークの大学にてFashion Marketing&Managementを学ぶ。日本に帰国後、アパレル企業でMD経験を積んだのち、2009年の創業から参画。現在はバイイング&マーチャンダイジング部/採用推進部をリードしながら共同COOとして経営の舵取りも担う。 執行役員 COO 渡辺 サブリナ 氏(同上左) ファッション、ビューティ、ステーショナリーなど幅広いグローバルなブランドのマーケティング経験をいかし、DAY1からの立ち上げメンバーとして参画。現在はマーケティング部をリードしながら共同COOとして経営の舵取りも担う。

「GLADD(グラッド)」へ生まれ変わった経緯を教えてください。

香取 : 2016年9月20日、サービス名を「GLAMOUR-SALES(グラムール セールス)」から「GLADD(グラッド)」に、社名も「GLS JAPAN株式会社」から「GLADD株式会社」に変更しました。おわかりになると思いますが、以前の名称はスペルが長く、日本人にとってはやや複雑でした。これが、「GLADD」へ生まれ変わった最大の理由です。 会員数も200万人を超え、テレビCMなどマスへの訴求を始めたとき、いかに短い時間でサービス名を覚えてもらうか、ということの重要性を実感したんです。さらに、アプリをダウンロードしてもらうなどのコンバージョンにつなげることや、今後のプロモーション戦略のことを考えると、シンプルでわかりやすい名称に変える必要性があると判断しました。同時に、幅広いお客様の取り込みを図り、ロゴデザインやイメージカラーを刷新するなどのリブランディングを決行しました。 渡辺 : 新しい名称を決めるにあたっては、社内からもアイデアを募集しました。その中で挙がってきたのが「GLADD」です。最初の3文字に旧名称が継承されていて、「慣れ親しんだ名前の一部を残したい」という社内の声に応えていること、「足す」という意味の「ADD」が入ることで、お客様にさらなる付加価値を提供するというメッセージが伝わること、「GLAD」には喜びや幸せというハッピーな意味が含まれることなど、私たちの思いがさり気なく表現されていて、すごくしっくりきたんですよね。

他社との違い、GLADDならではの強みはありますか?

香取 : ブランドとの長期的なパートナーシップを大切にしている点は、他社との違いであり、弊社の強みだと考えています。在庫を売ったり買ったりするだけの関係ではなく、しっかりとしたフォローアップを行うことで、ブランドからの信頼を得る。弊社独自のレポーティングシステムを使用した売上の分析や販売戦略の立案などが、まさにそうですね。 さらに今でいうと、GLADDとブランドをつなぐ「GLADDOOR(グラドア)」というベンダーポータルサイトのシステム開発にも力を注いでいて、すでに一部の機能は稼働させています。これは売上や在庫などをリアルタイムで確認できるサイトで、在庫の追加も画面上で簡単に行えます。アパレル業界はまだまだアナログな部分も多く、売上を確認するのに電話やメールでやりとりすることも多いのですが、このポータルサイトがあれば、ブランドはいつでも情報にアクセスできます。今後は発注や支払いの管理、サイトへの出品なども、このサイト上で行えるようにしたいと考えています。 渡辺 : 競合他社でシステム開発にこれだけ力を入れている企業はほとんどありませんが、それは1回きりの取引であれば、そこまでコストをかける必要がないからです。でも私たちは、そこに投資することで、ブランドとの信頼関係を厚くしていきたい。弊社を信頼して頂ければ、より良い商品を優先的にGLADDへ提供してくださるようになります。私たちがブランドを大事にすることで、GLADDを利用するお客様に提供できるバリューも最大化される。よくブランドとお客様のどちらを大事にしているのかと聞かれるのですが、そういう風にはとらえていなくて。ブランドへのソリューションが大きいほど、お客様へのバリューも大きくなると考えています。

未来予想図として描いているビジョンはどのようなものですか?

香取 : ビジョンとしては、「No.1 Brand Inventory Solution」になること。ブランドの価値を損なうことなく、いかに在庫を効率よく消化できるかは、ファッション業界における重要な課題の一つです。私自身もブランド出身であり、当時から在庫の最適な消化方法を模索してきました。その結果、解決策として辿りついたのがオンラインでのファミリーセールだったんです。ただし、在庫問題のソリューションとしては1つでしかありません。現在は発売から1~2年経った在庫を主に扱っていますが、今後グラドアによるブランドとのスピーディーな在庫連携が進めば、より鮮度の高い在庫も扱うことができ、在庫鮮度にあった新たなソリューションも提供できると考えています。 また、現在は委託での販売が主になっていますが、これまで蓄積してきた膨大なデータを活用することで、より適切な在庫評価ができるようになり、早く現金化したいと考えるブランドには買い取りでの対応もしやすくなります。他にも、GLADDとしてオフラインのセールをやるのもいいかなって思っていて。ゆくゆくは、在庫消化に関する様々な要望に応えられる販売チャネルとノウハウをブランドに提供することで、最も信頼されるインベントリーソリューションのパートナーになれればと考えています。 渡辺 : そして同時に「ユーザーエクスペリエンスの改善」にも重きを置いています。お客様が快適なショッピングを楽しめるよう、これまでもシンプルなサイト作りを意識してきましたが、この点をさらに強化したい。例えば、多くの情報をスマホの小さな画面でもわかりやすいようきちんと精査して見せる、使い勝手でいえば片手で操作しやすいようにするといったことなど、まだまだ深い可能性があります。そこをしっかりとやっていくことで、これから商品が増え、情報で溢れそうになっても、きちんと適確な情報をお客様に届けられると信じています。 さらに、そこにデータを入れてロジックを組むことで、レコメンデーションやパーソナライゼーションといった、より個々のお客様にあった情報をお届けできる。そういったことからも、データ分析にも力を入れていかなければと考え、この4月1日に「データ戦略室」を新設しました。COOである私たち2人の直轄とし、全社単位で事業に活用できるよう、ビジネス全体のデータ収集や解析に取り組んでいます。

GLADDで働く魅力とは?またどのような組織にしていきたいとお考えですか?

渡辺 : 重要な仕事や幅広い仕事を任されるなど、いろんな実践経験を積めるところは、大きな会社とは違うところであり、ベンチャーらしいGLADDの魅力だと思います。経験することでキャリアの幅や視野が広がり、個人の成長につながっていく。ひいてはそれが企業の発展にもつながっていきます。また、バイヤー/MD、マーケティング(プロダクション)、テクノロジー、ロジスティクス、カスタマーサービスまで全てを運営しているので、いろんなチャンスもたくさんあります。とくに自発性のある人はより大きな成長を得られる環境だと思います。 香取 : 会社が大きくなるにつれ、組織に階層が生まれやすくなりますが、私たちはできるだけフラットな組織を目指しています。立場に関わらず、自分の考えや意見を発信できる環境を作ることで、社員の一人一人が力を発揮できる組織にしていきたい。実際、部門の垣根を越えた横断的なチームでプロジェクトを進めることもあります。また、そういったことにチャレンジしやすいよう会社としてのサポート体制も整えているところです。 企業として順調に成長してきましたが、次のステージへ進むという点では、まだまだスタートアップです。これからのビジョンに到達するためにも、今後も新しいことにチャレンジし続けなければいけません。ぜひ挑戦意欲の高い人が私たちの仲間に加わってくれたら嬉しいですね。

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