全国約1200施設の医療機関が利用中!さらなる成長を見込む遠隔画像診断サービス市場★業界No.1企業★

1995年の創業以来、遠隔画像診断のパイオニアとして業界を牽引。

専門医がスムーズに画像診断できるシステムを構築し、日々改善を重ねている。
株式会社ドクターネットは、遠隔画像診断サービスにおいて高い知名度を誇る、医療×テクノロジーのリーディングカンパニーです。
最近では月9の医療ドラマでも取りあげられ、注目を集めた「画像診断」。ピンと来なくても、CTやMRIと聞けばご存知の方も多いのではないでしょうか。
弊社は遠隔画像診断サービス・遠隔読影システム利用サービスを提供し、年間の診断症例数は【2,500,000件以上】にのぼる国内トップクラスの企業となりました。
遠隔画像診断サービスとは、医療機関で撮影されたCTやMRIなどの医療画像を、インタ-ネット・通信ネットワ-クを利用して病院外・遠隔地から画像診断専門医が診断を行うシステムです。
1990年代に欧米で発展していた遠隔医療。弊社は1995年設立以来、その分野の国内パイオニア的存在であり、昨今、遠隔医療が国を挙げて推進され数多くの遠隔医療ベンチャーが立ち上がっているなか、今日も【業界1位】として歩んでおります。
現在では、全国で約1200施設の医療機関にサービスを導入いただいており、国内の放射線診断専門医、約5500名のうち約930名の先生にご契約いただき読影医として活躍いただいております。
(施設数・契約医師数は、年々右肩あがりです)
日々撮影される画像データ、診断レポートを先生方・医療機関の双方へ円滑に届けています。また画像診断の精度はもとより、レポートを返却するスピードも極めて早く、24時間365日対応を実現した現在では、医療現場において欠かすことのできないインフラとなりつつあります。
診断を行い的確なレポートを迅速に病院へお渡しすることで、放射線科常勤医のいない施設や地域においても、医療機関の先生方の診断・治療方針に役立てていただいています。地域格差や医療格差をなくすことも、弊社が担う使命の一つです。
今後も専門医とのネットワークを強みに、海外事業やAIとのコラボレーションなど医療技術の発展へ貢献いたします。
医療業界の外から来るエンジニアこそ、活躍できるチャンスがある

2021年12月、グループが東証一部へ上場!(現在は東証プライム市場)

本社・大阪・宇都宮拠点をリニューアルオープンしました。
「エンジニアの技術によって、改善できることは無数にあります」
代表取締役社長の長谷川雅子氏は語る。
2017年に社長に就任した長谷川氏は、新卒でボストンコンサルティンググループに入社し、エンターテイメント・アパレル・重工業・電力・官公庁など幅広い業界を担当するも、医療分野はまったくの異業種だった。
「この会社に入って実感したのは、医療分野はまだまだ改善の余地がいくらでもあるということ。ニッチな領域なだけに、外部からの目にあまりさらされておらず、まだまだ進化していく可能性が大変高い。むしろ異業種にいる人にこそ、やりがいのある分野かもしれません」
同社と提携する「放射線診断専門医」は、日々、大量の画像データを読み解いていく。
この読影の精度やスピードをもっと上げることはできないだろうか。
1つの症例に20分かかっている読影時間が、もし10分に短縮されるなら、、、
同じ時間で2倍の症例を診ることができるようになる。
それだけ、救える命が増える可能性が出てくる。
たとえば、専門医が画像診断に使っているシステムのUIを改善するだけで読み取り速度が劇的に増すかもしれない・・・
改善のヒントは、至るところに転がっている。
長谷川氏は、組織の改革にも取り組んだ。体制や評価制度を見直すことで、自分で考え、責任をもって最後まで行動できる人が評価される社風へと変化した。
「求めているのは、自分でボールを持ち、周囲とコミュニケーションを取りながらゴールまでたどり着ける人。指示を待つのではなく、主体的に動ける人を積極的に採用したいと考えています」
評価制度の改革において、評価項目と評価プロセスを明確化。全社員が同じ指標で評価されるようになり、上司の主観的な判断だけで評価が決まることがなくなった。
社長の長谷川氏と副社長の堀江氏は、査定の時期になると、約1週間かけて社員全員の評価項目に目を通す。
10年後のさらに先を見据え、自ら主体的に動ける組織へ

新しい休憩エリアは(ラウンジと呼んでいます)眺めも良く社員の憩いの場!フリードリンクあり。

エンジニア、営業、管理部門・カスタマーサービスなど、様々な職種が一丸となって日々会社を支えている。
2021年末に胸部X線肺炎検出AIエンジン(COVID-19)の薬事承認を取得(国内初)、AIエンジンの開発や海外事業、既存システムなど、新たな取り組みが目白押し。同社では、これらの新規事業を率先してドライブさせていける開発リーダーを強く求めている。
「弊社が取り組むのは遠隔画像診断のみならず、医療施設と専門医をつなぐ“医療のクラウドソーシング”ビジネスであり、SaaSであり、ビッグデータを扱うAI事業でもあります。これらの技術力を伸ばしたいエンジニアにとっては、非常に挑戦しがいのある環境だと思います」
そう語るのは、システム部の部長だ。
もともとITコンサルタント出身の彼は、事業の社会的意義やポテンシャルに大いに魅力を感じ参画することを決めた。
事業拡大に合わせ、2019年春に大阪事業所・宇都宮事業所をフルリニューアルオープン。本社オフィスも、2020年に拡大・リニューアルオープンした。現在エンジニアの採用を積極的に進めていることもあり、座席数は以前の2倍を確保した。
最後に、ドクターネットの未来について長谷川氏に伺うと、こんな言葉が返ってきた。
「今から10年経った時に、さらにその先の10年が思い描けている会社でありたい。そのためにも、今のうちから未来への打ち手を次々と講じていく必要があります。弊社は遠隔画像診断においてすでに長い実績があり、おかげさまで医療の現場にしっかりと根付いたサービスになっており、そこは誇りに思います。しかし、そこに安住していては未来は描けません。
全員が一丸となり、責任感とスピード感をもって新たな事業を創造していく必要があります。そこに共感して一緒に走ってくれる人、未来を描ける人を強く求めています」
● 取材を終えて
今回の取材を通して、ドクターネットのサービスが医療の現場に深く根付いていることに驚いた。全く知らない世界だった。
オンラインで完結するのではなく、リアルの世界にコミットし、多くの人々に必要とされるサービスであることを日々実感できるのは、何ものにも代え難いだろう。
それでいてベンチャーのような気概を持ち、AIなど最先端の技術に果敢に挑戦できる環境は、希少ではないだろうか。これまで自分が培ってきた知識や経験、技術力を活かしより多くの人々の豊かな人生に貢献したいと感じているエンジニアにこそ、ぜひ扉を叩いてほしい。
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