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むすびす株式会社

  • サービス系
  • コンサルティング・リサーチ

-葬儀本来の意味価値を追究し続ける-「葬儀×IT×その人らしさ」で業界にイノベーションを起こし続けるリーディングカンパニー

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

当社むすびす株式会社(旧株式会社アーバンフューネスコーポレーション)は、いわゆる葬儀社として産声をあげた。だが、神妙な面持ちで葬儀の手配と進行をする葬儀屋さん…といった姿を思い描く方には、まずその旧態以前としたイメージを捨ててほしい。

「当社は葬儀業界のリーディングカンパニー」と話すのは、同社創業社長の中川 貴之 氏だ。前職は、斬新なオリジナルウエディングで有名なテイクアンドギヴ・ニーズ。創業メンバーの一人として、新たな結婚のスタイルとビジネスモデルを世に根づかせた。そんな彼が次のステージに選んだのが、「エンディングのプロデュース」なのだ。
都市化が進み、地縁が薄れていくなかで、ITを駆使して人生の大事な儀式である葬儀を、現代の生活にマッチする姿にしたい。そんな志を持って立ち上げたのが同社だ。

例えば。
昭和の大女優、淡路恵子さんの葬儀を執り行ったのも同社だ。「かっこいいお葬式にしてほしい」と望んだ大女優。しめやかな葬儀のイメージとは全く異なるその様子は、同社のHPに詳しく紹介されている。「テイクアンドギヴ・ニーズ出身の中川氏が創業した会社」と考えると、同社に脈々と流れるこのプロデュース能力の高さもうなずける。

「死んだ報告会をしても意味はありません。故人が生きてきた姿をクローズアップして、それを送り、次の人につないでいく。それが我々の追求するテーマです」と、中川氏は同社のコンセプトを語る。

「お葬式は、人類の知恵だと思うんです。死というわからないものに対する恐怖を減じるために、葬儀をしているのではと。つまり生きる力を生み出し、命をつなぐ大切な儀式なのです。もちろん死を意識はしますが、つまりは豊かに生きていくための葬儀のあり方を追求しています」(中川氏)。

明確なコンセプトを掲げる同社が、他社と決定的に違うのは目的意識だ。「執り行うこと」を目的とするのではなく、「何のためにやるのか」を白紙の状態から突き詰め、どんな形にするかを考える。だから送る側の要望を鵜呑みにするのではなく、必ず「なぜ、そうしたいのか」を聞き、言葉の裏にある本当の要望や思いを引き出し、形にする。そのプロセスの積み重ねが、利用した人の高い満足度につながっているのだろう。

考えてもみてほしい。急な不幸があり、葬儀を行わなければいけなくなったとき、いわゆる「田舎」であれば、親戚や町内会の人に相談すれば無難にできる。でも、多くの人がそうであるように、地縁のない都市部に核家族で住んでいたら、一体誰に相談すればいいのだろう?その不安に寄り添うのが同社のサービスだ。大事な人の死に直面し、途方に暮れてインターネットで「葬儀」と検索する人。同社はこれまでそのような人をターゲットにWeb戦略を推進してきた。

そして、未来、わが国は、人口の約4分の1を65歳以上の高齢者が占める超高齢社会を迎え、24年後の2040年には年間死亡者数167万人に達することが予測されている。一方、葬祭事業の従事者であるエンディングプランナーや葬祭ディレクターの数は3万人未満。このままでは、お客様一人ひとりにきめ細やかに対応し、想いをカタチに当社スタイルのお葬式を続けることは難しくなることを危惧している。葬祭業界のみならず、社会が潜在的に抱える問題を解消するために、同社が他社に先駆けて取り組んでいるのが「スマートフューネラル(Smart Funeral)」構想、葬儀事業のIT化だ。

スマートフューネラルは、煩雑な事務作業や社内の情報共有などをすべてITに任せて、会社のなかで人間が本当にするべき創造的な仕事に集中できる、洗練された業務環境を整えることを目的としている。これからの時代、お客様へ直接かかわるエンディングプランナーといえどもITリテラシーは不可欠である。また、幅広い世代や価値観の方と話ができる文化的な知識も必要となる。企業葬などの大規模なお葬式では、企業の役員クラスの方とお打ち合わせをすることも多く、作法、礼儀も試されることを考えると、仕事のスキルを磨くだけでなく、人間力を高める教養を身につけて欲しいと同社は考える。仕事を離れて文化的な事柄にふれたり、興味のある分野を学び、家族や友人と過ごす時間はこのビジネスを進めていく人にとって必要不可欠なものと考える。その手段のひとつにIT化があり、ITを活用して人が人らしく暮らし、人間として成長し続ける環境を、当社から業界全体に発信していくことがこれからの企業存在価値であると考えている。

実際同社では、2009年から葬祭事業に特化した独自の顧客管理システム、見積りシステムを自社開発。本年もエンディングプランナーの業務を支援するiPhoneアプリ、このアプリと連動して情報を公開するポータルサイトを開設。社内の情報共有とデータベース化を推進することにより、業務効率の飛躍的なアップと、お客様のご負担の軽減に役立てているようだ。

「従来の葬儀屋さんは葬儀の挙行がメインで、チラシがわりにHPも作っているというスタンス。逆にITを謳う葬儀サービス会社は、情報提供や仲介などのITサービスがメイン。両社の中間に位置し、ITと現場の両方に精通している会社は、恐らくあまりないでしょうし、これからもなかなか出ないと思います」(中川氏)。

独特な立ち位置で、この業界の先駆者として業績を伸ばしている同社。売上は会社設立以来、右肩上がりに伸びている。
人類の叡智をITという新しいアプローチで次世代につなげる同社。まだまだ進化は続く。

2014年、同社は、海外展開を試みた。地縁が薄れた日本の都市部と同じことが、今後、アジアの都市でも起こっていく。そのような予想の下、台湾で現地の葬儀会社へ、むすびすのお葬式が展開できるよう、企業の人財育成コンサルティングを1年かけて実施した。現地の反響は大きく、手応えを感じている。また、業界のITソリューション事業を展開し、アライアンスサービスも加速していくなど、ビジネス拡大の展望と共に、来年IPOも予定している。

2002年に創業し、すでに10年余りの歴史を刻む同社だが、事業も会社のステージも、まだ発展の途上にある。現在150名規模のため、まだ一人一人の裁量は大きい。常に先駆者たることを目指す社風とあいまって、自らを大きく成長させるのに最適な環境と言っていいだろう。

同社の成功を目にし、ITに力を入れる葬儀会社も増えつつある。それらは皆、同社のWebサイトを真似するという。「実際、『いつも参考にさせてもらっています』と言われますから」と、中川氏は苦笑する。だが、そんな風潮もまた歓迎している。

「我々がこの業界を切り拓いてきましたが、競合が増えればそれだけ市場が大きくなります。競争が激化するといった料簡のせまいことを言う気はありません。拡大した市場で、当社が選ばれる続けるために、よりいいものを作っていくだけです」(中川氏)。

同社のエントランス横の壁には、「いのちをツナグという誇り高き仕事」の文字が躍る。先立った人の思いを送る人が受けとめ、自らの生きる糧にする。悲しいながらも素晴らしい、その瞬間をプロデュースする同社。社会的意義は極めて大きいと言っていいだろう。その理念に感銘を受け、その思いを自らの手で世の中に広めたいという人はぜひ、同社を訪ねてほしい。進化を続ける同社にあって、やれることややるべきことは無限にある。

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企業情報

会社名

むすびす株式会社

業界

サービス系 > その他サービス系

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

1億1,712万5,000円

設立年月

2002年10月

代表者氏名

代表取締役社長兼CEO 中川 貴之

事業内容

冠婚葬祭の企画運営
各種イベント企画
ソフトウェア企画開発
ITソリューション提案事業

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

役員、YJキャピタル株式会社(ヤフー株式会社100%子会社)

従業員数

100人

平均年齢

31歳

本社住所

〒134-0088 東京都江戸川区西葛西6-12-16西葛西セレモニーホール

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