スモールビジネスの経営者が創造的な活動にフォーカスできるよう、全自動のクラウド会計ソフト「freee (フリー)」
「スモールビジネスに携わるすべての人が、
創造的な活動にフォーカスできるよう」
小さなビジネスであっても、運営していく上で必要な「難しいこと・面倒なこと・大変なこと」が数多くあります。
追いかけたい夢があって起業や独立をしても、経理などの作業や勉強に追われて、本当にやりたいことにフォーカスできないケースが非常に多いのが現実です。
大きな会社であれば、高価なシステムを導入したり、専門のチームを持つことができますが、小さなビジネスにはそんな余裕はありません。
小さなビジネスに携わる誰もが、簡単につかうことができる、本当にやりたい創造的な活動にフォーカスできる、そして、大企業を上回る生産性を実現できる、そんなソリューションを提供することが freee のミッションです。
現在の取り組み
freee はクラウド会計ソフトシェア No.1 の「クラウド会計ソフト freee」と「クラウド給与計算ソフト freee」を提供し、個人事業主の確定申告・法人の経理・給与事務・請求事務を中心に「自動化」と「バックオフィス最適化」を推進しています。
「クラウド会計ソフトfreee」は、2013年3月のリリース以来、ソーシャルメディア上で話題を呼び、すでに100万以上の事業所で利用されるサービスに成長しました。クラウド会計ソフトの圧倒的トップシェアを担い、スモールビジネスのバックオフィスのクラウド化を牽引しています。
またfreeeは、グッドデザイン賞受賞、Infinity Ventures Summit での Launch Pad 優勝、総務省後援の「ASP・SaaS・クラウドアワード ベンチャー大賞」受賞などの受賞歴を持つとともに、シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタルやシンガポール政府系ファンドなど、グローバルな有力投資家より、チーム、プロダクト、ビジネスモデルを高く評価され、2012年7月の創業以来、累計96億円以上の資金提供を受けています。
企画から実装まで責任を持つエンジニア文化と、徹底的な分析に基づいて理想を形にするビジネス文化
▼freeeのエンジニア文化について
freee では創業時から、企画から設計、実装、運用まで、それぞれのエンジニアが一貫してうけもつスタイルをとることで、素早く高品質な開発を可能にしてきました。
各エンジニアが開発テーマを持ち、テーマ内での優先順位付けを行なって、新機能や改修の企画、設計、実装、テスト、メンテナンスを担当します。テストの自動化、デプロイの自動化などを力を入れて進めているため、このようなスタイルで効率的な開発が可能です。
「変わらないことがよし」とされていたビジネス向けアプリケーションの開発において、Launch & iterate の精神で、次々と新しい価値を世の中に問いながらプロダクトを成長させています。
▼freeeのビジネス文化について
素晴らしいプロダクトの価値を適切なタイミングで適切なユーザーに届け、freeeのビジネスを持続的にするのがビジネス職のミッションです。
敢えて高い理想を明確な目標として掲げ、そこに向かっていく過程で発生した成功と失敗すべてを学びとするのがfreee流のビジネスチームの特徴です。
メンバー全てに、自分の発想をあえて周囲に共有しそれを形にしていくことが期待され、周囲もその挑戦をサポートする。
人々がクリエイティブな仕事にフォーカスできる世界を目指す私達だからこそ、自由な発想を奨励する文化を大切に守っています。
今後の全自動のクラウド会計ソフト「freee (フリー)」の方向性
日本の中小企業におけるクラウドサービス(メールやカレンダーをふくめたあらゆるクラウドサービス)の利用率は、米国の1/3程度にとどまり、大きく遅れをとっています。freee は、このようなマーケットで変革をもたらすためには、これまでとは全く違った利便性を打ち出せる、世界レベルのプロダクト開発を行なっていかなければならないと考えており、下記を重点テーマとして、開発体制を強化する予定です。
1. あらゆるスモールビジネスの経理業務を自動化
銀行・クレジットカードの対応拡大に加え、銀行・カードにとどまらない、さまざまなデータやツールとの連携とAPIの提供、学習機能の強化により、あらゆるスモールビジネスの経理業務の自動化を推進します。
2. 新しいコラボレーションとワークスタイルの促進
コラボレーション機能を強化し、会計事務所や税理士事務所とクライアント企業との協業や、チーム内での経理業務や管理業務の効率的な分業を促進します。あわせて、経理分野での在宅業務など新しいワークスタイルの実現に貢献します。
3. これまでにない、ビジネス向けプロダクトのユーザーエクスペリエンスの実現
ビジネスのスタイルにあわせて多様化するデバイスに最適化すると同時に、経営者に直感的に「きづき」を与え、これまでのビジネス向けプロダクトをしのぐ心地良いユーザーエクスペリエンスを実現します。