株式会社ウェブマネー

株式会社ウェブマネーは、サーバー管理型電子マネー『au WALLETプリペイドカード』・『WebMoney』・『WebMoney Card』等の発行・販売および電子決済サービスの提供を行う会社だ。

2014年5月に発行を開始した『au WALLET プリペイドカード』は発行から約2年で累計発行枚数が1730万件に達し、多くのユーザーに利用されている。
発行開始後もユーザーに向けてより便利に使えるサービスを追加していっている。

電子マネーは、大別してサーバー管理型と非接触ICチップ型の2種類がある。物理的デバイスに依存しリアル店舗向けの非接触ICチップ型に対し、当社が発行するサーバー管理型は物理的デバイスに依存せずデジタルコンテンツの決済に適するという特徴を持つ。

サービスの最大の特徴は、プリペイド方式を取っていること。
ユーザーは、予め残高をチャージした『au WALLETプリペイドカード』・『WebMoney Card』をリアルでもネットでも多く店舗で利用する事が可能。

また、従来の『WebMoney』は、コンビニエンスストアやオンラインで購入でき、決済の際に16桁のプリベイド番号を入力するだけの操作で決済を行える。カードなどの媒体が存在しないため個人情報が流出するリスクもない。販売者側にとっては、回収リスクがないことがメリットとなる。

“かんたん・安全・便利”な支払を可能とする『WebMoney』は、主たるソーシャルプラットフォームやオンラインゲームをはじめ、音楽・動画配信・ダウンロードサービス、携帯公式サイトや物販サイトなど幅広いジャンルでの決済導入実績を持つ。サーバー管理型電子マネーの取引金額順位で業界トップクラスのポジションを築いている。

1999年に電子マネー『WebMoney』の発行・販売及び電子決済サービスの提供を開始し、その後持続的な成長を遂げ、2007年ジャスダック証券取引所NEOに株式上場を果たしている（後にスタンダード市場へ統合）。
その後さらにサービスを拡張して、2011年にはKDDI社の公開買付けによりKDDI社の完全子会社となり（それにより上場を廃止）、現在へと至っている。

サーバ－管理型電子マネー事業で業界トップクラスのポジションを築く一方、物販サイトの運営、広告ソリューション、各種販売促進支援へとサービスを拡大してきた同社。
今後も、めまぐるしく変遷するオンラインビジネスのトレンドに適合した各種サービスの開発・提供を柔軟に行っていく計画だ。

スマートフォンやタブレット端末の普及に伴いデジタルコンテンツ市場は拡大する一途。直近ではインターネットだけでなく、リアルでも利用できるサービスを開始し、利用シーンを拡げ、今後もさまざまなシーンでの利用が期待されている。
このような背景のもと、同社においては、より使いやすいシステムを提供するための開発力強化や他社との連携の強化などにより、サービス拡大を図っている。

同社が提供する『au WALLETプリペイドカード』・『WebMoney』・『WebMoney Card』は、システムの設計から構築、運用に至るまでそのほとんどを社内で行っている。
社内の様々な部門と連携して業務を進められるため、活発に意見を取り交わしながら仕事に取り組むことが出来る環境だ。
在籍する社員の殆どが中途採用であるため、中途入社であることの不安を抱く必要はない。

IT業界以外の多業種からの転職者も多数在籍し、多種多様な経験と価値観を持つ社員同士が、より価値の高い新たなサービスの創造に向け、刺激し合いながら働いている。さらに、産前・産後休暇や育児休業制度などの社内制度も充実しており、安心して働ける環境が整っている。

成長性の高い市場を舞台に、安定した環境で働きながら、自己の成長に向き合える。ウェブマネー社は、そんな魅力が詰まった会社だ。