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株式会社ジェネスティコンサルティング

  • IT/Web・通信・インターネット系

働き方の「価値観を変革」する挑戦。エンジニアの自己実現を支援する「想い」実現企業。

残業少なめ

企業について

株式会社ジェネスティコンサルティングは、2008年2月、エンジニアリングサービスを提供する会社として設立された。事業目的や従業員の働き方において、これまでの企業にはない新しい価値観を生み出そうと様々なチャレンジをしているベンチャー企業である。東京都千代田区に拠点を置く。

創業者の代表取締役・西原氏自身、SES業界で働いていたインフラエンジニアである。東京のSES会社で3年、フリーランスとして3年、大手SIerなどに常駐し、キャリアを積んだ後、同社を設立している。

もともと西原氏がIT業界に入った背景にあるのは職人への憧れだった。バーテンダー、庭師を経験した後、30代手前で東京に出てエンジニアを志した。職種はバラバラだが、20代は一貫してスペシャリストを目指し続けた。

転機が訪れたのは個人事業主として歩み始めた30代前半のこと。大手通信会社研究所プロジェクトに参画していた際、クライアントは有名大学の理工系学部出身者や大学院出身者がほとんどのプロジェクトにおいて、インフラ構築チームのリーダーを任された。リーダーの仕事はチームメンバーが働きやすい環境を作り、プロジェクトが上手く回るようにすることだ。IT業界に転身して5年目とまだ経験豊富とはいえず、まだまだエンジニアとしてのスキルを伸ばしたいという欲求はあったが、信頼してチームリーダーを任せてくれるクライアントの期待に応えようと引き受けたことが、その後の人生を大きく変えたのである。

クライアントは、自身とほぼ同じぐらいの年代だが、経験年数の差もあり、エンジニアのスキルとしては全く歯が立たないレベルだった。ところがリーダーとしてなら対等に仕事が出来る感覚が持つことが出来た。スペシャリストの世界に憧れていたが、むしろゼネラリストの方に適正がある。各メンバーの良さを引き出して伸ばしながらチームを成長させていく方が、自分は活きると気付いた。

「一人では出来ないことをチームでやって行こうと方針を切り替えてからは人生がスムーズにいくようになりました。自分の適性や長所を活かした職種、スタイルで仕事が出来ればストレスがなく、成果も出て、周囲からの信頼も構築できる。それは私だけではなく、誰もがそうだと思います」(西原氏)

その気付きから数年後に立ち上げたのがジェネスティコンサルティング社だ。当初はパートナー2名と合計3名のチームからスタート。クライアントに恵まれたとは言え、リーマンショックの影響も全く受けず、5年後には正社員だけで10名のSES事業会社に成長していった。さらにその数年後には、インフラ系のみならず開発の領域にまで対象領域を広げ、現在はエンジニア約30名を擁するまでに規模を拡大している。

近年は新規事業にも着手。現オフィスへの移転した2018年にはエンジニアを対象としたコワーキングスペース事業を開始(現在は社員数が増加したため受け付けを休止中)。また2020年11月には民泊事業として民泊物件の運営、さらに2021年2月にはワーケーション推進事業として自社メディア『ワーケーション・コンシェルジュ』の運営を開始している。

「最近の新規事業テーマは、誰もが自由に楽しく働ける社会に近づくことが軸となっています。人と繋がること、出合うこと、人をサポートしていくことが私の基本的なテーマでライフワークです。今後は社員一人一人が実現したい夢や目標を実現出来る会社にしたいと考えています」(西原氏)

“それぞれの社員の才能、能力を活かし、キャリアにおける自己実現を支援する”

これが同社のミッション。強みを見つけ、長所を伸ばし、社員が充実した人生を送れるようになることが最大目標である。

SESも当然このミッションに沿って運営される。キャリアカウンセラーの資格を持つ西原氏がキャリアコーチングを実施。その上で、売上や利益ではなく、本人のキャリアビジョンを最優先に配属先を決定。同時にチームリーダー制を導入し、リーダーが各メンバーとコミュニケーションを取りながらフォローしていく体制を取る。

一方、成長支援制度も充実。技術書籍や資格問題集の購入費用、セミナーの受講費用などを負担する特別教育研修費制度、本社で行う学習に対して1時間当たり1,500円の手当を支給する学習支援制度などを導入。強制しなくても、自身のビジョンに合わせて学習し成長できる環境を整える。

実際、未経験からスタートし、わずか数年で設計・構築まで出来るようになり、様々なクライアントから求められる社員、VBAしか書けない状態から1年間でWEBエンジニアとして活躍できるようになった社員など、各自の目標に対して、着実にステップを踏んでいる状況である。

西原氏によるキャリアコーチングとチームリーダー制、成長支援制度の三本柱による人材育成力は、SES事業者である同社の最大の強みだが、同社が支援するのはキャリアだけではない。人生における夢や目標など、より広い範囲で自己実現を支援することを目指す。

「これまでの積み重ねによって、エンジニアとしての成長を支援する制度や環境は作ることができました。次のフェーズは、働くことに対する価値観を変えたい。自由に働ける環境を作って行きたいと考えています」(西原氏)

民泊事業とワーケーション推進事業は、この考えからスタートした新規事業だ。民泊事業では札幌市内で2箇所、沖縄県内で4箇所の計6箇所を運営。コロナの終息後には海外も視野に含めてさらに拠点を増やし、社員のワーケーションや福利厚生に活用するとともに、積極的にビジネス展開していくことを計画している。また、現状はこのような展開を見越した上で、自社メディア『ワーケーション・コンシェルジュ』を立ち上げ、ワーケーション文化の定着に向けた情報発信を行う。

「iPhoneのような革新的な製品を生み出すことは難しいかもしれませんが、働き方の新しいスタイルや価値観を作ることなら我々にもチャレンジできます。コロナ禍のもとリモートワークは当たり前になりましたが、我々はもう一歩先に行きたい。ワーケーションを積極的に推進することで、働き方の新しいスタイルや価値観が見えてくるのではないか。個人的には会社が売上利益のために存在する時代は終わっても良いと考えています。皆で一緒に働きながら、それぞれが自己実現を果たしていく。それを体現できる会社にしていきたいと考えています」(西原氏)

そのビジョンを実現するには、まだまだリソースが足りない。同社は引き続き既存のSES事業を拡大しつつ受託開発にも着手して社員が活躍するための選択肢を広げ、100名程度の規模感を目指していく考えだ。

「コロナ禍のもと、SES案件もリモート化が進行し、自宅で勤務し続ける社員も少なくありませんが、今後はより積極的にフルリモートで良いというクライアントを開拓していきたいと考えています。そこから受託開発に繋げることも可能だと思っています。そうやって既存事業を拡大し、100人ぐらいの規模にまで成長すれば、リソースの余裕が出来て、相当面白いことが出来るようになるはずです。スキルや才能の多様性が広がり、社員の夢や目標も増えてくる。そこで、自社サービスに割くリソースを増やし、ベース作っていきたいと考えています」(西原氏)

現在のミッションを掲げ始めたのは2020年。社員の成長を支援する制度や環境が整ってきたのも同時期である。自社のアピールポイントやビジョンが明確になったことで、採用が思い通りに進み、数年で従業員数はおよそ2倍の30名規模へと急拡大する結果となった。さらにそういった社員が着実に成長することが、会社の成長に直結し、次のフェーズを目指す準備が整ったのである。

「現在、ジェネスティコンサルティングは新しいフェーズを迎えようとしています。単純に技術を伸ばすだけではなく、会社作りにも参画して、ワクワク感を享受したいと思えるような人ならこのフィールドを活かせるし、楽しんでもらえるはずです。その中から将来の幹部になる人が立ち上がってきて欲しいとも考えています」(西原氏)

同社が究極的に目指す姿は、“100人100事業”の会社である。社員一人一人が自己実現を叶えられることをビジネスにしていく。将来は地元に帰りたい、あるいは海外に住みたいという社員がいれば、その土地で働くためのビジネスアイデアを持ち寄って皆で考える。そのビジネスが継続して1円でも黒字を出すことができ社員の自己実現を叶えることができるのであればチャレンジする価値はあると西原氏は考える。

設立時から7年間ぐらいはインフラに特化した事業を展開していたこともあり落ち着いた雰囲気の会社だったが、現在地にオフィスを移転してから、新規事業を含め少しずつ新しい取り組みを積み重ねてきたことで、社風自体が変わってきた。西原氏に共感し、自ら発信する社員も増えるとともに、「若手改善会議」なる組織が主体的に組成され会社のあり方を活発に議論し始めている。

「ワンマンでやりたい経営者もいると思いますが、私自身は、自分がやりたいことを自分のやりたいようにやるというのはつまらないと思っています。それでは自分が思っていることを超えることはできません。経営者と社員なので遠慮する気持ちもわかりますが、むしろ土足で踏み込んできてくれるぐらいの方が化学反応で面白いことができるのではないかと考えています」(西原氏)

もちろん自己実現を果たすには、自分の中に叶えたいビジョンと、それを具現化するための主体性と行動力が求められる。また、会社の中でやっていくには、自身の自己実現だけではなく、他者の自己実現や会社の成長にも目を向け責任を果たしていかなければならない。そういった厳しさがあるからこそ、他では味わえない自由や“ワクワク感”を実感することが出来るのである。

「ただ自分が叶えたい自己実現を具体的に思い描ける人は多くありません。だから入社時点では、何となく楽しそうだなと感じる程度で結構です。あとはご入社いただいてから一緒に模索して作って行ければ良い。まずは自分を知ることから始めてもらえればと考えています」(西原氏)

働き方の価値観が変わるということは、生き方の価値観が変わるということである。それを具現化していくために“会社”の存在意義を根底から変えようとしている同社は、究極のイノベーターを目指しているとも言える。それを実現可能とするのは、志を共有する仲間の存在だ。これから参画するあなたもその一人である。

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インタビュー

株式会社ジェネスティコンサルティングのインタビュー写真
代表取締役・西原氏 1971年生まれ。大阪府出身。大学在学中から卒業後2年間までバーテンダーとして働いた後、庭師を経験。5年後、東京に出てエンジニアとなる。会社員、個人事業主として合計6年、SES業界でインフラエンジニアとして実績を積む。34歳で参画した通信系企業の現場でチームリーダーを任されたことをきっかけに、自身のゼネラリストとしての適正に気付き、2008年2月、株式会社ジェネスティコンサルティングを設立し、代表取締役就任。

── 今掲げている企業理念は、会社を設立した当初からのものですか。

おそらく、もともと私の中にあったものだと思いますが、言語化するようになったのはわりと最近のことですね。そもそも私が会社を設立したのは、自分を知ることで人生が上手く回り出すという私自身の経験きっかけでした。自分の適性や長所を生かした職種やスタイルで仕事が出来ればストレスなく成果を出せて評価も上がります。それは多分みなさんも同じではないでしょうか。

ただ私もそうでしたが、20代の頃は、自分を正しく理解することがなかなかうまく出来ないと思います。キャリアの軸を作るには、自分軸と外部環境軸の両方が必要です。自分軸というのは、自分が人よりも上手く出来ることは... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社ジェネスティコンサルティング

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
残業少なめ
資本金

1,000万円

設立年月

2008年02月

代表者氏名

代表取締役 西原 鮮一

事業内容

SESをベースとしたインフラ構築からWeb系のシステム開発、自社開発のエンジニア向けITブログサービス、自由な働き方を推進するための民泊&レンタルスペース、およびWebメディアを運営

■Web系システム開発、およびITインフラの構築・運用(SES)
■エンジニア向けITブログサービス(自社開発)
■民泊施設(沖縄、京都、北海道)、およびレンタルスペースの運営(都内)
■ワーケーションなど自由な働き方に関する情報発信、およびWebメディアの企画運営

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ エヌアイシー・ネットシステム株式会社 NECネッツエスアイ株式会社 株式会社リブセンス 富士ソフト株式会社 株式会社システナ Minoriソリューションズ株式会社 Sky株式会社 (順不同・敬称略)

従業員数

30人

平均年齢

30.5歳

本社住所

東京都千代田区飯田橋4-8-13 山商ビル5F

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