プロジェクトオペレーション部　PM 小野田 将大 氏

大規模プロジェクトの司令塔として現場を支える

私が現在担当しているのは、大手アパレル企業andST(アダストリア)のEC関連プロジェクトです。プロジェクトマネージャー（PM）として、顧客と社内チームの間に立ち、進行管理や課題解決をリードしています。 1日のスケジュールは日によって異なりますが、午前中は定例会や朝会で進捗確認を行い、午後は課題整理や問い合わせ対応、夕方には翌日の準備や資料作成を進めます。常に社内外とコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを動かしていく役割です。 顧客の要望を整理し、優先順位を明確にしながら社内リソースを調整する。プロジェクトの成否を左右する司令塔として日々現場を支えています。

チームを迷わせないリーダーシップ

PMとして私が重視するのは「チームが迷わずに進める環境を整えること」です。 「情報を早めに共有する」「意思決定を速やかに行う」など、一つひとつは小さなことですが、積み重ねによってチームの生産性が大きく変わります。 特にリモートワークが中心となった現在は、雰囲気づくりにも気を配っています。朝会で成果を共有したり、雑談を交えたコミュニケーションを心がけたり。SESや社員を問わず、誰もが相談しやすい空気を意識しています。 また、トラブル発生時はまず事実を整理し、影響範囲を冷静に把握。そのうえで必要に応じて顧客と早期に共有し、リカバリー策を共に検討します。 バランス感覚が求められるのがPMの難しさであり、やりがいでもあると感じています。

SESからPMへ。挑戦が実現できる環境

前職ではSESとしてプログラマー業務に従事していました。裁量の限られた環境の中で「もっとプロジェクト全体を動かしたい」という思いが強まり、転職を決意しました。 コマース21では顧客と直接やり取りができ、PMを目指せる環境が整っていると感じ、入社の決め手となりました。 実際に、数カ月の研修を終えたのち、すぐにPMとして配属されました。想像以上に早いタイミングで任されましたが、それだけチャレンジを後押ししてくれる環境だと感じました。 個人の成長意欲に応じて挑戦の機会が与えられる風土があると感じています。

フラットなカルチャーが成長を促す

入社して最も印象的だったのは、フラットで相談しやすいカルチャーです。 困ったことがあればすぐに相談でき、営業や他職種との垣根もありません。オフィスでも自然に声をかけてもらえる雰囲気があり、とても働きやすい環境です。 また、多国籍メンバーとの協働を通じて視野も大きく広がりました。オフショア開発のマネジメントでは、文化や習慣の異なるメンバーとの調整を経験し、柔軟性とリーダーシップを磨くことができました。 顧客折衝の経験を重ねる中で交渉力や提案力が向上し、チームマネジメントでも確実に成長を実感しています。今後はさらに大規模な案件や複数プロジェクトを横断的にマネジメントできるよう、戦略的な視点を養っていきたいと考えています。

挑戦を楽しめる方を歓迎します！

単なる進行管理にとどまらず、顧客折衝・社内調整・優先順位づけなどを通じて、プロジェクト全体をリードすることができることは、PMのやりがいのひとつだと思います。 自分の意見を持ちつつ、周囲と協調できる人であれば、当社で活躍できるはずです。 意見がなければリーダーとして弱いですが、押し通しすぎてもチームはついてきません。そのバランス感覚を大切にできる方は、この仕事で大きく成長できると思います。 決して楽な仕事ではありませんが、その分やりがいは非常に大きいです。挑戦を前向きに捉え、楽しめる方と一緒に働けることを楽しみにしています。