ピクテ投信投資顧問株式会社

親会社であるピクテ銀行は、1805年にスイスのジュネーブで欧州の富裕層に対して資産運用と保全のサービスを提供する「プライベート・バンク」として誕生した。2006年3月末現在では約26兆円の運用資産を有する欧州最大級の独立系資産運用専門グループとなっている。

日本では1981年に東京事務所を開設し、その後1987年には投資顧問会社として登録、1997年10月より投資信託業務を開始。<br /><br />投資信託業務では、日本株式ファンド、グローバルバランスファンド、欧州債券ファンド、エマージング債券ファンド等、様々な投資信託を運用。2006年3月末現在の投資信託商品の運用資産残高は約1兆3000億円を誇っている。 （外国投信を含む）<br /><br />年金資金向け運用では、特に日本株式運用に強く、東京において運用部5名（3名ファンドマネージャー、2名アナリスト）による会社訪問をベースに独自の調査を展開し、ボトムアップ手法によるグロース・スタイル運用し、結果として2003年より3年連続で、Mercer社による"MPA　Award"を受賞する等高い評価を受けている。

ジュネーブ・ロンドンを中心として世界主要金融センター15都市に運用・調査拠点を置き、250名の資産運用プロフェッショナルが運用・調査に関わり、ピクテ独自のグローバル分散投資を行う。最適分散、長期投資、継続運用によりグローバル分散投資のメリットが享受できると考えており、長年の投資経験に基づく独自の資産配分プロセスを確立している。<br /><br />米国トムソン・バンク・ウォッチによるトリプルAの格付け（ピクテ銀行）に象徴される盤石な経営のもと、組織運用と一貫した運用哲学による長期投資を実践。200年の歴史も持つピクテは、グローバル分散投資のパイオニア的存在である。