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株式会社ゲインシェアリング

  • IT/Web・通信・インターネット系

大手エンドユーザーとの直取引で持続的な成長を遂げる少数精鋭のシステムベンダー

企業について

株式会社ゲインシェアリングは、2003年9月に設立されたコンピュータシステムの構築ベンダーである。現在の主な事業領域は、業務系アプリケーションと、制御系アプリケーションである。
業務系においては、自動車メーカー系の運送会社やFM局、テレビ局などを直接のクライアントとし、各種業務管理システムの提案・設計・開発・保守を行っている。制御系では、産業用電機メーカーなど大手企業へ向け、主に工場の生産ラインを動かすためのシステムの設計・開発を行っている。こちらは開発の規模が大きい場合は大手ベンダーを間に挟む場合がある。いずれの事業領域においても、自社内における一括受託開発で、上流工程から携わるスタイルを貫いているのが大きな特徴である。

次に示すのは、2018年現在、同社が請け負っているプロジェクトの一例である。

1990年代半ばにパソコンが普及し初めて25年以上が過ぎた現在、業務用システムの老朽化が進んでおり、いたるところでリプレースが進んでいる。現在、同社においてもそのようなリプレース業務を請け負っている。全国にばら撒かれた、ある装置の、某メーカーが構築した制御システムを解析し、新しく作りなおすという業務だ。
約2年をかけて日本国内を完了させた後は、海外分のリプレースも予定されており、長期的なプロジェクトとなることが見込まれている。

“顧客が抱える業務課題を解決するために最適なコンピュータシステムを提供すること”

それが、同社が掲げるミッションである。エンドユーザーの課題を解決するために、特定の技術には拘らず、最適なシステムの提案を目指している。

「当社が最も重要視していることは、ユーザーが満足できるシステムが提供できるかどうか。極端に言えば、ユーザーにとっては、業務課題が解決するのであればコンピュータでなくても良いのです。エンドユーザーが私達に求めることは、特定の技術に特化したスキルではなく、エンドユーザー側の業務知識と課題を理解して柔軟かつ迅速に対応できる能力です。その点で、同社のエンジニアは、汎用系、オープン系に関わらず、幅広い技術に対応しています。」(代表取締役・山崎博文氏)

実際に同社がプロジェクトを進行する際に接するエンドユーザー側の担当者は、コンピュータシステムの知識を持った人物ではなく、システムを導入しようとする業務の実務担当者だ。「そこでJAVAやUNIX、OSやネットワークについての話をしても、“ではそれでやりましょう”という話にはならない」と山崎氏は語る。

山崎氏は、もともと独立系の開発会社に17年間在籍し、SEの基盤を築いたエンジニアだ。そこでは大手機器メーカー向けの計装システムを始め、業務系、制御系と様々なプロジェクトに携わった。その経験が、現在の同社の事業にも反映されている。

さらに同氏は、17年間在籍した会社から離れた後、大手総合メーカー系の開発会社に転職し、プロジェクトマネージャーを経て社長に就任。そこで経営手法を学んだ後、現在のゲインシェアリング社を設立したのである。

「メーカー系のシステム開発会社としては、“顧客にとってのベストソリューション”を提供することに限界を感じ、何物にも属さない立場でエンドユーザーと向き合いたいと思いました。」(山崎氏)

このような背景で起業した山崎氏は、システム開発におけるそもそもの報酬体系をも見直すべきだと考えている。同氏が理想とするのは、エンドユーザーの業務改善や収益アップに結びついた実績に応じた成果報酬型の料金体系による、透明性・納得性の高いビジネスモデルだ。

今後は、その理想を実現するための体制作りを目標に掲げ、エンジニアのより一層の技術力アップと、顧客とのリレーション強化に務め、事業を拡大していく計画である。

大手開発会社とコンペで競うこともある同社の強みは、幅広い課題解決に対応する個々のエンジニアのスキルの高さと、顧客のニーズを可能な限り実現させようとする不屈の精神である。この強みのもと、少数精鋭の体制(設立当初社員数4名に対し、2008年現在は15名)で事業を発展させてきたのである。

山崎氏自身が「静かなオフィスにキーボードを叩く音だけが響くという雰囲気が苦手」と語る同社のオフィスには、常に音楽が流れており、社員同士の会話もごく自然に交わされる。「物音1つ立ててはいけないような雰囲気では円滑なコミュニケーションすら難しい。働きやすい環境を作るためには良いものは取り入れて、悪い習慣は排除していきたい」と山崎氏。

今後の事業展開の中で求める人物像は、“自分から何かを得よう、何かを作り出そうとする姿勢”を持った人材である。経験の有無に関わらず、そのような資質を持った人材が力を発揮するために、同社では、入社後、ビジネスマナーやオフィスソフト(エクセル、ワード、パワーポイント、ビジオ)の習得、言語研修など、エンジニアの基礎を集中して学ぶ研修メニューを用意している。

「私の中で変わらない経営指針は、お客様と社員にとって必要な会社を作ることです。そして、良い状態を継続していくこと。そのために、お客様と社員の声を聞く耳だけは常に磨いておきたいと考えています。成長意欲を持った人材を迎えて、一緒に成長して行きたいですね。」(山崎氏)

設立から間もないことや、特定の技術に特化していないことから、主体性や積極性、これまでに培ってきた経験、といったものをいかんなく発揮することが出来る環境が揃っていることもゲインシェアリング社の魅力である。

企業情報

会社名

株式会社ゲインシェアリング

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

資本金

1,000万円

設立年月

2003年09月

代表者氏名

代表取締役 山崎 博文

事業内容

コンピュータシステムの設計、開発、製造及び販売
コンピュータシステムのコンサルティング業務
ソフトウェアの企画、開発、製造及び販売
インターネットを利用した新規ビジネスの企画及び開発
マーケティングリサーチに関する調査、収集及び提供
情報セキュリティに関する調査、収集及び提供

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

18人

平均年齢

37歳

本社住所

大阪府 大阪市淀川区西中島6-8-31 花原第6ビル7F

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