シリコンバレーで出会ったAI。その可能性を、現場で確かめてきました
新卒で大手通信会社へ入社し、情報システム部門からキャリアをスタートしました。転機になったのは、社内公募で経験したシリコンバレー駐在です。現地でAIや自動運転の技術に触れ、「これはいずれ社会の基盤になる」と直感しました。 帰国後は自ら希望して研究所へ異動し、機械学習やAIのプロジェクトに従事。その後もファッションECや大手デベロッパーなど、異なる業界でAI活用を推進してきました。 そこで学んだのは、高度な技術を導入するだけでは、事業の成果にはつながらないということです。現場の業務や利用する人の気持ちまで理解し、技術と事業の間をつなぐ。現在のオコジョの仕事にも、この経験が生きています。
私たちがつくりたいのは、「現場で使われ続けるAI」です
AIプロジェクトの中には、試作品をつくっただけで終わり、実際の業務では使われないものも少なくありません。技術的には成立していても、利用する人の動きや既存の業務フローまで考慮されていなければ、現場には定着しないからです。 オコジョが大切にしているのは、構想やPoCで終わらせず、日々の業務に組み込まれ、安心して使い続けられる状態まで伴走すること。 そのため、ときには「今回はAIを使わないほうがいい」とお伝えすることもあります。AIの導入自体を目的にせず、顧客にとって本当に価値のある方法を選ぶ。技術の要不要を見極めることも、専門家としての重要な役割だと考えています。
夢を大きく語るより、信頼できる仲間と誠実に仕事をしたい
オコジョは、私が知人からAI活用の相談を受け、副業としてプロジェクトを支援したところから始まりました。当初は一人で案件を進めていましたが、徐々に仕事が広がり、前職の同僚や知人に「力を貸してほしい」と声をかけてチームをつくってきました。 仲間を集めるときに重視してきたのは、スキルの高さだけではありません。難しい状況でも一緒に向き合えるか、相手に対して誠実でいられるか。この人となら苦労も共有できると思える、信頼関係を大切にしてきました。 私は、壮大なビジョンを掲げて人を引っ張るタイプではありません。目の前の顧客に価値を届け、約束したことを着実にやり切る。その積み重ねによって、信頼される会社をつくりたいと思っています。
「個の力」で成果を出す会社から、「チームの力」で勝てる会社へ
これまでは、少数精鋭のメンバーがそれぞれの経験やスキルを生かし、プロジェクトを支えてきました。一方、AI領域は変化が速く、不確実性も高いため、特定の個人の力だけに頼る組織には限界があります。 これから目指すのは、プロジェクトの進め方や品質に関する知見を共有し、チームとして再現性のある成果を出せる組織です。誰が担当しても一定水準以上の価値を届けられるよう、業務の標準化や育成の仕組みも整えていきたいと考えています。 まだ完成された会社ではないからこそ、決められた仕事をこなすだけではなく、会社の基準や仕組みそのものをつくれる段階です。現場の仕事と組織づくりの両方に関わりたい方には、面白い環境だと思います。
整っていない環境を楽しみ、自分で答えをつくれる方と働きたい
私たちが求めているのは、単にプログラムを書ける方や、新しいAI技術に詳しい方だけではありません。顧客が本当に解決したい課題を考え、難しい場面から逃げず、周囲と協力しながら最後までやり切れる方と働きたいと思っています。 AI業界は変化が速く、昨日までの正解が今日には通用しなくなることもあります。だからこそ、仮説を立てて動き、失敗したら振り返り、次の方法を考える。そのサイクルを楽しめる方に来ていただきたいです。AIによって人が雑務から解放され、より創造的なことに集中できる社会を目指しながら、強くて誠実なチームを一緒につくっていきましょう。
