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インタビュー画像編集部 藤本 亮氏 編集の幅を広げながら、コンテンツづくりに向き合う編集者。大学卒業後、編集の専門学校で学び、書籍編集を経験。2016年にサイドランチへ入社し、実用書、マンガ、ソーシャルゲームのイラスト制作管理、Web記事、インタビュー記事等、幅広い制作に携わる。クリエイターの力を引き出し、読者に届く形を考えることを大切にしている。

株式会社サイドランチでは、どのような仕事に携わってきましたか?

大学卒業後に編集の専門学校で学び、最初は書籍系の編集者としてキャリアをスタートしました。その後、実用書の中でマンガを使って情報を伝える仕事に関心を持ち、当社に入社しました。 入社してからは、本当にいろいろな仕事を経験しています。最初はビジネス書や実用書の編集から入り、マンガを使って情報を伝える本の制作にも関わってきました。当社の仕事は幅広く、私も書籍だけを作ってきたわけではありません。入社当時はソーシャルゲームのイラスト制作管理もありました。自分で絵を描くわけではありませんが、イラストレーターさんとやり取りし、進行を管理しながら、どういう絵が良いのか、どこを直すと伝わりやすくなるのかを考える経験ができました。 そのほかにも、Web記事やインタビュー記事、イラストを組み合わせたコンテンツ制作等、媒体を問わず幅広く関わっています。当社の仕事は、純粋な書籍編集だけではありません。情報をどう整理し、誰に向けて、どの形で届けるのかを考える仕事だと思っています。

マンガを使って情報を伝える面白さは、どこにありますか?

マンガを使う面白さは、情報をただ説明するだけではなく、読者が自然に読み進められる形にできるところだと思います。実用書の場合、伝えるべき知識や情報はあります。ただ、それをそのまま並べるだけでは、文章で説明しているのとあまり変わりません。マンガにするからには、読者が少し笑えたり、感情が動いたり、続きを読みたくなったりする要素が必要だと思っています。 株式投資に関する本を作った時は、単に投資の知識を説明するのではなく、マンガとして読んでも面白いものにしようと考えました。出版社さんの企画を基にしながら、マンガ家さんの選定や構成にも関わり、読者に伝わりやすい流れをつくっていきました。結果的に多くの方に読んでいただけたので、印象に残っています。 当社では、代表も「面白くするにはどうしたらいいか」をすごく大切にしています。情報を整理するだけでなく、どこに物語性を持たせるか。どこで読者の気持ちを動かすか。そこを考えることが、マンガを使って情報を伝える仕事の面白さだと思います。

編集者の仕事は、出版業界以外にどう広がっていると思いますか?

当社で働いていると、編集者の仕事は本やマンガを作るだけではないと感じます。書籍編集やマンガ編集の経験は大切ですが、それだけで止まらず、動画やWeb、イラストを使ったコンテンツ等、いろいろな形に広げていける仕事だと思っています。 媒体が変わっても、根本にある考え方は近いと思います。どうすれば面白くなるのか。どの順番で見せれば伝わりやすいのか。どこに読者や視聴者が反応するのか。書籍でも、マンガでも、動画でも、そこを考えることは変わりません。 動画編集のソフトを自分で使えるわけではありませんし、全ての制作を一人でできるわけでもありません。けれど、企画の方向性を考えたり、どういう構成にすれば面白くなるかを考えたりする部分には、編集経験を生かせます。実際に作る部分は、動画編集者やデザイナー等、それぞれの専門家と連携して進めていきます。 これからの編集者は、マンガだけ、書籍だけではなく、複数の領域に関われることが大事になると思います。当社は、出版に限らず、マンガ、動画、Web、キャラクター等、いろいろなコンテンツに関われる会社です。

サイドランチで働く面白さは、どこにあると思いますか?

当社で働く楽しさは、いろいろな人と関わりながら、面白いものを形にしていくところだと思います。編集者は、自分が前に出て何かを表現する仕事ではないかもしれません。けれど、いろんな人達と一緒に考えながら、一つのコンテンツを作っていく楽しさがあります。 仕事は、単に収入を得るためだけのものではないと思っています。この人達と一緒に何か面白いことをやりたい。そう思える相手がいて、その人達の力を借りながら、読者やユーザーに届くものを作っていく。そこに編集者としての手応えがあります。 売上や成果も大切ですが、自分達が考えて作ったものに対して、読者や世の中から反応が返ってくる瞬間は、やはりうれしいです。自分の考えた方向性が間違っていなかったと思えることもありますし、次もまた面白いものを作りたいという気持ちになります。 当社は、マンガ、書籍、Web、動画、イラスト等、関われる領域が広い会社です。編集者としての経験を生かしながら、いろいろな形でコンテンツづくりに関われる。出版やマンガの枠にとどまらず、幅広い制作に携わりたい人には合っている会社だと思います。

仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

大切なのは、相手をよく見ることだと思っています。編集者は、自分一人で何かを作る仕事ではありません。マンガ家さん、イラストレーターさん、デザイナーさん、ライターさん等、制作に関わる人達がいて、その人達の力をどう引き出すかが重要になります。 進行管理や納期の確認は大切です。ただ、単に「こうしてください」と指示を出すだけでは、上手くいかないこともあります。相手がどういうタイプなのか、どこまで任せられるのか、どんな伝え方をすれば力を出しやすいのか。そういうことを見ながら、コミュニケーションを取るようにしています。 若い作家さんやイラストレーターさんと関わることもあります。アドバイスを一つ伝えた時に、その周辺の知識まで自分で調べて、次のアウトプットに生かしてくれる人もいる。そういう姿を見ると、こちらも自然と応援したくなります。 編集者の役割は、制作体制を整えるだけではなく、関わる人達が力を出せる状態をつくることです。相手を見ながら、どうすればもっと良くなるかを一緒に考えていく。そこは、当社で働く上でも大切なことだと感じています。

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