株式会社プロダクトフォースはユーザー理解を何より大切にされていますが、その原点と、向き合い続けてこられた理由を教えてください
前職で社内の新規事業コンテストに4度挑戦して、4度とも失敗しました。最初は教育系の事業を起案したのですが、お客様の理解を十分に進めないまま、自分の頭の中だけで「きっと喜んでもらえる」と思い込んでしまっていた。振り返ると、独りよがりなものづくりだったと思います。 その失敗を重ねる中で気付いたのが、顧客理解の大切さでした。そしてこれは自分だけの課題ではなく、スタートアップでも大企業でも、ものづくりに関わる多くの方に共通する課題でもあった。ならば顧客理解をもっと届けやすくすること自体が、世の中のためになるのではないか。それが『ユニーリサーチ』に繋がっています。 迷走していた時期は心が折れそうなこともありました。当時は、仲間が費やしてくれた時間を無駄にしたくないという思いが支えになっていました。今は、社会を良くする事業をつくりたいというモチベーションで動いています。視座は変わりましたが、あの頃の原体験が、ユーザー理解への強いこだわりの原点になっています。
経営者として譲れないことと、その先に描いている未来像を教えてください
一つはビジョンとミッションに忠実であることです。私達のビジョンは「プロダクトの力で、社会を変える」。事業づくりやものづくりに挑戦する方々は社会にとっての資産だと思っているので、そうした方々を支援する「プロダクトづくりのインフラ」になりたいと考えています。ミッションとしては「ユーザー中心のプロダクトづくりを、当たり前に」を掲げ、リサーチの民主化からまず取り組んでいます。 もう一つは、私達自身が挑戦を止めないこと。テクノロジードリブン、プロダクトドリブンで、お客様にとにかくいいものを届ける。世の中にありふれたものではなく、潜在的なニーズを掘り起こして課題解決をしていくという姿勢は大切にしています。 将来的にはリサーチの領域にとどまらず、マルチプロダクト戦略でものづくりのあらゆるフェーズを支援していきたい。私達のお客様がいいプロダクトを生み出し、それが世の中を良くしていく。その一番根っこにあるインフラのような存在を目指しています。
AI活用が様々な場面に広がる中で、「人」に求められる価値とは何だとお考えですか
ビジョンを描いて、それに必要な意思決定を行うこと。ここは唯一、人に残されてほしいと思っている領域です。世の中に絶対的な正解はないと思うんですよ。だからこそ、こうあった方がいいんじゃないか、こういう方法もあるんじゃないかと汗をかきながら仮説を立て、意思決定していく。それは起業家に限った話ではなく、全ての社員にとって大事なことで、そういう上流の部分こそ人がやるべき仕事だと考えています。 実際に手を動かす部分はAIの力を大いに借りて効率化が進んでいくでしょう。当社でもエンジニアの生産性はかなり上がっていますし、5年後、10年後には「人じゃないとダメ」という領域は想像よりも少なくなっている可能性もあると思います。 だからこそ、どの職種であっても、ビジョンを持ち、仮説を立て、意思決定できる力がますます大事になる。当社ではそういった上流の思考に全員が向き合える環境を大切にしていますし、その価値はAI時代でも変わらないと思っています。
プロダクトフォースが今まさに求めている人物像を教えてください
大きく三つあります。一つ目は、プロダクトとその先にいるお客様への価値提供に責任感を持てる方です。私達がいいものを作れたねという自己満足ではなく、受け手にどれだけの価値を届けられたかで考え、そのために議論や努力を惜しまない。職種にかかわらず大切な姿勢だと思います。 二つ目は越境性と柔軟性です。営業がお客様から受けた言葉をプロダクトチームにフィードバックしたり、エンジニアがデザインのことは分からなくても「この仕様はこっちの方がいいのでは」と意見したり。提供すべき価値のために、職種の枠にとらわれず動ける方と一緒に働きたいです。 三つ目はコミュニケーションです。越境して議論する以上、信頼関係がとても大事になります。同じ内容でも伝え方一つで受け取り方は変わる。意見をぶつけ合うのは、より良いものを作るためであって、押し付け合いではない。その相互理解のもとで気持ち良くやりとりできる方。今いるメンバーがまさにそういう人達なので、同じ感覚を持った方に来てほしいですね。
今のフェーズならではの面白さや、やりがいについて教えてください。これから加わる方へのメッセージもお願いします
事業ってすごくシンプルだと思っています。いいものづくりをすること。そして、それをより多くの方に届ける努力をすること。当社はその二つに忠実な、プロダクト中心の会社です。自分自身でプライドを持って、いいものづくりをしたいという方に、ぜひ仲間になってほしいと思っています。 もう一つのやりがいは、私達自身がいいプロダクトを作るだけでなく、お客様がいいプロダクトを生み出せるよう支えられること。自分達のものづくりと、他の方々のものづくりを支援すること。その両方ができるからこそ、いいサービスや商品が世の中に溢れるような社会のインフラにもなり得る。これが当社のコアな価値であり、ビジョンです。 今はまだ少数規模の組織で、一人ひとりの影響がそのまま事業の成長に繋がるフェーズです。そこに共感して、いいプロダクトをもっと世の中に溢れさせたいと思っていただける方は、ぜひ一度お話ししましょう。カジュアル面談には最初から私が出てきますので、気軽に声をかけてください。