2025年にメンバー入りした紙田さん。ジョインした時のお気持ちを教えてください
「メンバーを大切にする会社だな」と率直に感じました。 これは、かねてから私が目指していた組織像でした。「自分が会社をリードする身になったら、レベルの高い仲間と、幸福度の高い組織をつくりたい」とずっと考えていたんです。 大手企業の事業は規模が大きく、手応えもあります。しかし価格競争が厳しく、設備投資にも追われ、利益を社員が思うように還元できないのが現状だと感じていました。 その点当社では、まだまだ事業の規模は大きくないものの、利益が社員の給与や待遇へ優先的に回る仕組みになっています。「まるで家族のように考えてくれているんだな」と感動するほどでした。 入社後は、私も組織づくりに積極的に関わっています。大手企業の良いところは真似て、大手にありがちな課題は改善しています。その点で、やはりベンチャーである当社は自由度が高いという印象を受けました。小澤も半沢も、私の目標をポジティブに捉えて応援してくれるんです。
PMの統括者としても活躍する紙田さんは、どのような仕事観をお持ちですか
仕事も日常生活も、「本気で取り組まなければ面白くない」と考えています。仕事はスポーツの試合のように勝つ・負けるで語ることはできません。しかしプロジェクトや事業を成功させるためには、全力で立ち向かいたいんです。 とはいえ、これは私個人の価値観です。仕事への考え方は人それぞれなので、全員とこの思いを共有しようとは思っていません。その代わりにPM統括者としては、PMそれぞれが大切にするもの、熱くなれるものを知り、それが当社やプロジェクトの中でどうすれば最大限生きるか、ということは常に考えていますね。 一方で、ある意味矛盾するかもしれませんが、仕事で目線を合わせることは大切にしています。例えば、月1回の1on1や週1回の定例会議では、「自分達や会社の価値を上げ、自分達の収入に繋げるために、仕事の品質を上げよう!」とよく伝えています。
メンバーの考え方はそれぞれとのことですが、どんな人がいるのでしょうか
やはり同じPMでも、一人ひとりで個性や得意な分野が異なります。 例えば、あるメンバーはとても交渉上手で、クライアントとも要件定義をスムーズに固めていくんです。ここまで提案や交渉のレベルが高ければ、もしかすると営業に近しい仕事も任せられるかもしれないと感じます。 またあるメンバーは非常に几帳面で、一つひとつの物事に納得するまで次の話題へ進まない傾向にあります。その分時間はかかるかもしれませんが、設計や開発のレビュー等を任せれば、見つかりにくいミスまで最小限に抑えられるのではないか、と考えています。 ある意味、長所と伸びしろは紙一重です。だからこそ、一人ひとりが一段と輝けるポジションや仕事があるんじゃないでしょうか。そこを見つけ、キラリと光る部分を生かしていくのが私の役目ですね。
一人ひとりを尊重する中でも、「このマインドはぜひ持ってほしい」という“求める姿勢”はありますか
やはり、成長意欲でしょうか。どんな価値観や得意分野を持っていても、会社や事業、そして自身の価値を高めていくためには、日々のキャッチアップや挑戦が欠かせないからです。そのことを痛感し、少しでもみんなの役に立てればと思い、私が入社してから資格取得支援制度等の教育サポート環境も再整備を始めました。 「こんなビジネスパーソンになりたい、そのためにこんなことに挑戦したい」等、ぜひご自身の思いを聞かせてほしいですね。私も熱い思いで仕事をしたい人間ですので、ウエルカムです。 もちろんどんなにやる気があっても、時には高い壁にぶつかってしまうでしょう。そんな時は私が何時間でも相談に乗りたいですし、力になれることがあれば何日でも協力したいと考えています。
最後に、株式会社MOCHIRONへ興味を持った求職者へメッセージをお願いします!
当社は、自分の仕事が作り出すインパクトを、目に見える形で感じることができると思います。 まず、PMとしての仕事もそうです。現在当社では各プロジェクトに一人でアサインするケースは珍しくありません。つまり、大手企業では何年もかけてやっと一握りが辿り着けるようなリーダー格の仕事を、入社間もなく任せてもらえるんです。エンドクライアントとイチから関係性を築いたり、重要なシステムの開発や大幅な業務改善に寄与できたり。自分の行動や提案次第でプロジェクトが動いていく楽しさを、存分に味わってもらえるはずです。 また、当社の組織づくりでも同じことが言えます。「社員を大切にする会社をつくりたい」と考えていた私や小澤のように、理想の組織像に向けて自ら動きたいという人にもピッタリな環境ではないでしょうか。 「成長したい」という高い志を持つ方、ぜひ当社の門を叩いてください。
