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株式会社ヒップ

  • サービス系

設計・開発に特化し“生涯エンジニア”を目指せる技術者派遣企業

上場
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社ヒップは、設計・開発領域に特化したエンジニア派遣・業務請負を手掛ける東証スタンダード上場企業である。
同社が手掛けている技術分野は、次のとおり。

●電気・電子設計:最先端領域をはじめとした多岐にわたる開発ニーズに対応。
●システム設計:組み込みシステムやアプリケーションソフトウェアの設計・開発まで柔軟に対応。
●機械設計:機構・筐体設計から試作、3Dモデリングまで様々な業務に対応。

同社の特徴としては、まずは設計・開発という上流工程に特化していることが挙げられる。ゼロからモノをつくり出すプロセスは難易度が高く、手掛けるエンジニアにはハイスキルが求められる。同社は、こうしたエンジニアを育成し、顧客のニーズに対応できる強みがある。

また、同社の方針として、一人のエンジニアが様々な領域の案件に関わり、複合的な能力を習得することを奨励している。現在、業界の垣根を越えたモノづくりが進展しているからだ。
例えば、電機メーカーがEVを開発する動きがあるが、自動車開発を経験したエンジニアが不在、もしくは希薄な電機メーカーは自社だけでスピード感のある開発は困難だ。そこで、自動車と電機の双方で開発経験を持つ同社のエンジニアが頼りにされるのである。
「もちろん、特定の領域だけを追求したいというエンジニアのキャリアビジョンにも対応可能です。しかし、技術の変化スピードが激しい今、特定の領域が下火になった際にエンジニアとして活躍し続けることは難しくなるでしょう。生涯にわたってエンジニアとして活躍できることを最重視している当社は、社名にもなっているとおりハイブリッドなエンジニアを育成することに力を入れているのです」と人事部部長代理の髙橋健太氏は説明する。

同社が手掛けた先端的な開発プロジェクトの実績例としては、自動車の自動運転システム、人工衛星、AI映像解析システム、人工心肺装置等がある。
「AI映像解析システムは、例えばサッカーの試合中継でゴールシーンを自動編集して直後に放映することができるものです。人工衛星も、ベンチャーが開発した小規模のものも手掛けています。人工心肺装置はコロナ禍前から手掛けていましたが、コロナ後に急増したニーズに対応し貢献できました。重要なのは、エンジニアが『面白そう』『やってみたい』と思うような案件を選んで引き受けていることです」(髙橋氏)。

取引先は約220社で、特に自動車業界が多い。日本の完成車メーカーのほぼ全てと取引があり、売上の20~25%を占めている。また、横浜本社のほかに仙台、大宮、東京、横浜、浜松、金沢、名古屋、大阪、福岡に営業所を展開し、各部門のエンジニアが在籍して顧客に密着できる体制を整えているのも特長だろう。

同社の社名は、“Hybrid”“Innovation”“Project”の頭文字を繋げて“HIP”(ヒップ)と命名されている。“企業の壁を乗り越えて集まった技術者が設計業界を改革していく”といった思いを込めている。

同社は、1995年に田中吉武氏が創業した。
田中氏は技術者派遣会社でエンジニアとして活躍し、順調に経営陣の一角に上り詰めた。70年代に始まった技術者の外部活用は、80年代に新製品開発ラッシュを受けて拡大の一途をたどる。しかしながら、バブル経済が崩壊すると“派遣切り”に遭ったり、営業方針がエンジニアの希望よりも単価を重視するようになった。
「エンジニアが会社に振り回されるとともに、単価と給与が変動したり、単価が下がると白い目で見られたりするといったことに、エンジニア出身の田中は『エンジニアのためにならない』と疑問を覚えたのです。ならば、自らエンジニアがとにかく面白い仕事ができる技術者のための会社をつくろうと考えて当社をスタートさせました」(髙橋氏)。

そこで、当初から設計・開発に特化することにこだわった。
掲げた経営理念や経営方針は次のとおりで、現在まで大切に承継している。

●経営理念:開発・設計のプロ集団として業界の長期安定と社員の永続的成長を図り技術を通じ社会に貢献する。
●経営方針
・生涯技術者:技術者であり続けるための成長と活躍の場を提供する。
・心の福利厚生:技術者が安心し、前向きに働ける環境を提供し続ける。

同社には、60歳の定年後も延長して第一線で働き続けているエンジニアが30名以上在籍している。
「中には600~700万円の年収を得ている人もいます。また、先日71歳のエンジニアが退職しましたが、『まだ仕事は続けられるが、通勤がしんどくなった』と理由を話していました。つまり、当社のエンジニアの引き際は、会社ではなく自分が決められるのです」と髙橋氏は強調する。

なお、同社の将来ビジョンとしては、社員数の適正値として1,000名を目安としている。エンジニア個々の“顔が見える組織”にこだわっているからだ。
「約850名の現在、社長と社員が直接コミュニケーションできる距離感を保っています。この距離の近さがあるからこそ、派遣社員としてモノ扱いするような愚に陥らないでいられると考えています。今後も一定の規模を維持し、人材育成によるサービス品質の向上で成長を続けていきたいと考えています」(髙橋氏)。

同社は会社設立30周年を機に、2025年9月に企業ブランディングのリニューアルの一環として、次のとおりブランドコンセプトと共に、Mission、Visionや4項目のValueを掲げた。

●ブランドコンセプト:つながりの力で、未来を設計する。
●Mission:ハイブリッドな技術者の「ホーム」であり続ける。
●Vision:社員一人ひとりが、イノベーションの起点になる。
●Value:
・プロフェッショナル:自分の仕事にプライドを持ち、常に「もっと良くできないか」と考えます。
・リスペクト:お客様に対しても、社員同士でも。相手とその仕事に敬意を払い、力を合わせます。
・コミュニケーション:仕事は多くの人とのコミュニケーションの上に成り立っていることを理解し、行動します。
・アップデート:時代の動きを読み、学び続けることこそが、イノベーションにつながっていることを意識します。

これらの促進・浸透は、経営層との直接的な意見交換の機会や、人事考課の定性評価項目とすることを通じて図っていく。

新卒や未経験者の人材育成としては、入社後1カ月間の基礎研修に加え、決定した派遣先でスムーズに業務をスタートできるよう1カ月程度の実践的な研修を行った上で派遣を行っている。その後のスキルアップやキャリア採用者の人材育成としては、個人の目指すエンジニア像に向けてベテランの技術講師が伴走しながら必要な育成策を支援していく形だ。
さらに、一定レベル以上のエンジニアは、後進を教える側に立つことで自らも研鑽を積むことにも取り組んでいく。
一方、リーダーシップやアサーティブ(相手を尊重する)コミュニケーション、レジリエンス(ストレス耐性)といったビジネスパーソンとしての基礎的なトレーニングは、社歴の節目等に全国から本社の研修室に集まっての集合研修が行われている。

会社と社員のコミュニケーション体制としては、担当営業がエンジニアと情報交換する「E-Con」や、拠点長から会社の状況や先端技術の動向を共有する「Rep-Con」等が行われている。
社員同士においては、社内SNS『TUNAG』や、研修等の機会における懇親の場、さらに社内イベント等の機会がある。
「湘南の海岸でご家族も招いての地引網体験や、BBQ、ビール工場見学、ボウリング大会等、様々なレクリエーションイベントを四半期ごとに行っています。そのほか、毎月本社で社長も参加する懇親会が行われており、社員は自由に参加しています。創業者は『社員は家族のようなもの』とよく口にしていましたが、そんな社風は脈々と受け継がれていますね」(髙橋氏)。
ちなみに、現社長の田中伸明氏は、新たに入社した社員と食事を共にし、コミュニケーションを深める機会を設けているという。

そんな同社が求める人材像について、髙橋氏は次のように話す。
「個性は尊重しつつも、好奇心や技術にこだわりを持って取り組めることは重視したいと思っています」

生涯にわたって価値のあるエンジニアとして活躍したい人にとっては、見逃せない募集だろう。

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インタビュー

株式会社ヒップのインタビュー写真
代表取締役社長 田中 伸明氏

── ご略歴をお教えください。

2000年に大学を卒業後、歯科クリニック向けパッケージソフトのベンダーに入社しました。ところが、半年後に倒産してしまったのです。そこで急遽別の会社に入り直したのですが、翌年1月頃に当社の創業社長であった父親から入社を勧められました。4月に新卒が入るタイミングに合わせれば、第二新卒として馴染みやすいだろうと配慮してくれたわけです。

それまで、父親の会社に入って、さらに経営を承継することは考えたこともありませんでした。当社同様、大手技術者派遣会社のエンジニアをしていた父親は、私が幼少の頃から単身赴任が続いていて週末しか顔を合わせませんでしたし、家では非... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ヒップ

業界

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場、残業少なめ
資本金

3億7752万円

売上(3年分)

2025358億8200万円

2024356億6000万円

2023354億7500万円

設立年月

1995年09月

代表者氏名

田中 伸明

事業内容

機械設計、電気・電子設計、システム設計の技術サービスを提供する
アウトソーシング事業(技術者派遣、業務請負)

株式公開(証券取引所)

東証スタンダード

主要取引先

オリンパス・デンソーテクノ・トヨタ自動車・ソニー・京セラ・SUBARU・パナソニック・ブラザー工業・本田技術研究所・オムロン・ヤマハ・富士通  他上場企業 及び 有料中堅企業約200社

従業員数

876人

平均年齢

37.5歳

本社住所

神奈川県横浜市西区楠町8-8

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