ご略歴をお教えください。
2012年に大学の情報系学部を卒業後、大学院に進学しました。しかしながら、その後アルバイトや遊びに明け暮れるモラトリアムな状態となり、結果的に2016年に中退しました。しばらくそうした生活を続けましたが、周囲の仲間との立場の差に危機感を覚え、就職することを決めたのです。 母親が教員をしていたこともあって、学生時代は教員を志望し、免許まで取得しました。そこで、人材に関わる仕事をしようと人材サービス業界に絞って会社を探しました。そうした中で知った当社のキャリア教育の要素を含んだ面談に非常に魅力を感じたのです。他社は単に就業先とのマッチングをするだけでしたが、当社の面談は、自分のWill、Can、Mustの棚卸しからキャリアビジョンの構築までを伴走するものだったからです。私はユーザーとしても当社のサービスを体験しましたが、ほかにないサービスとして大きな魅力を感じ、入社を決めました。
現在のミッションについてお教えください。
事業戦略部の部長として、経営が策定した事業戦略の実行をリードする立場です。具体的には、次の業務を担っています。 まずは既存事業の生産性向上に関わる施策や対外折衝で、人材紹介事業の一営業部の部長や福岡支店の責任者、業界未経験の求職者向け『ITカレッジ』の運営サポートを兼務しています。 次に投資業務で、現在は主にシステム開発を管轄しています。財務領域としての補助金獲得といったミッションもあります。 新規事業開発においては、目下、“転籍推奨型派遣”サービスに取り組んでいます。「ITエンジニアにおけるSESのように、自社で雇用している社員をまずは企業に派遣し、両者が合意すれば正社員として転籍するというビジネスモデルです。 どの仕事もとても面白く、やりがいを持って取り組めていますね。
キャリアスタート株式会社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?
当社のビジョンは「すべての若者が輝く社会を作る」というものですが、私は「すべての若者が“輝き続ける”社会を作る」にしていきたいと思っています。 具体的には、求職者の転職支援に加え、入社後の定着支援にも取り組む等、関わる期間をもっと長くしたいということです。入社した若者が活躍し続けることによって、採用企業にとって求職者のLTV(Life Time Value:生涯価値)が最大化されてクライアントがより満足できる結果になり、その結果当社の発展にも繋がり、当社の掲げる“トリプルウィン”がより高められるからです。
そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。
「すべての若者が輝く社会を作る」仕事を通じて、当社のメンバーも輝いてほしいと思っています。そのためにも、私自身の仕事のポリシーである“誠実”“謙虚”“感謝”を忘れずに仕事に取り組んでほしいですね。 単なる金儲けは比較的簡単にできると思いますが、刹那的なもので長続きしないでしょう。それで人として成長できるとは思えません。そうではなく、本質的に自分がやりたいこと、ありたい姿、叶えたい夢を全て当社で実現させてほしいと願っています。 求職者の方に対しては、まずは転職を決めたことに敬意を表したいと思っています。 転職はとても勇気や覚悟がいることだと思いますし、当社の面接を受ける若手にも自信がない人が沢山いるからです。 その点で、当社はそうした勇気や覚悟を絶対にむげにはせず、キャリア観がつかめるように伴走します。ですから、決して気軽にとは言いませんが、まずは安心してご応募いただきたいと願っています。
オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?
前述のとおり、仕事が非常に面白いので“仕事”という割り切った思いもなく、オフタイムも仕事のことを考え、楽しんでいる時間が長いですね。それは私が好き好んでそうしていることなので、社員の就業時間とは全く無関係ですが。 一方、そのようにオフィスワークが長いこともあり、月に1~2回は体を動かすことも兼ねてゴルフを楽しんでいます。主に会社のゴルフ仲間とラウンドしています。ちなみにベスグロは78ですが、自分ではまぐれだったと思っています。
