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株式会社ARCRA

  • IT/Web・通信・インターネット系

コアメンバーのチャンス!AI実装を牽引する「松尾研発スタートアップ®」認定企業

平均年齢20代
自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社ARCRA(アークラ)は、高品質なオーダーメイドAIやニーズに応じたソフトウェア開発に加え、自社サービスの開発・提供も行う、東京大学松尾研究室発のスタートアップ。それぞれ異なるバックボーンを持った東京大学大学院在学中の三人が、2023年9月に立ち上げた会社である。

主力事業は、AIプロダクトの開発。最先端の技術を駆使し、クライアント企業と共にAIプロダクトを構築する。課題の特定から立案、設計、開発・PoC、導入、運用までを一貫して支援する体制が特徴だ。

同社が開発したAIプロダクトの一例に「真珠品質判定AI」がある。これは、真珠を大きさ・形・色味・傷・照り(輝き)・巻き(層の厚さ)の六つの基準で、撮影した画像から品質を判定するものだ。客観的な基準で真珠の選別が短時間で可能となり、コスト削減や人手不足の解消、ブランド力向上が期待されている。

「2024年10月から、デジタル技術で課題を解決する愛媛県の事業『トライアングルエヒメ』の一環として、愛媛県産業技術研究所と共同で、真珠の品質を判定するAIを開発しています。これまで真珠の判定は熟練した職人の仕事でしたが、AIに任せることで、コスト削減ができるだけでなく、客観性が担保され、ブランド力アップが見込めます。『真珠品質判定AI』を開発した経験とスキルを生かして、農林水産物の可視品質をAIで判定し、高付加価値化に貢献する『特選AI』と呼ぶサービスも提供しています」(取締役CIO・天羽一友氏)。

AIの活用が多様な業界に広がる中、日本企業も自社のビジネスにどう取り入れるべきか、模索を続けている。同社は、そうした企業に向けて「AI導入パッケージプラン」を提供。導入初期の不安や悩みに寄り添い、コンサルフェーズから伴走する。

「社内のAI理解度を底上げするAIリテラシー研修から始め、クライアント企業の各部署へのヒアリングを通じて業務の棚卸しをし、そこで得られた業務情報を基に、AI導入が可能な領域を特定します。さらに、短期・中期・長期の導入ステップを具体化し、人材、技術、システムの必要なリソースの計画を設計。効果的な導入プロセスを確立し、導入ロードマップを策定します。PoCの開発支援やAI人材の育成もサポートします」(天羽氏)。

日本のAI研究の最前線を走る「東京大学松尾・岩澤研究室」。AIに関するアカデミックな成果を社会に実装するため、松尾研出身者による起業が相次いでいる。中でも成長可能性の高い企業は、「東京大学 松尾研発スタートアップ®」として認定され、AI関連の最新情報の共有やスタートアップ同士の横の繋がり等、様々なバックアップを受けている。

同社も、創業から1年後の2024年7月に「東京大学 松尾研発スタートアップ®」に認定された。さらに2025年7月には、研究室を主宰する松尾豊氏が技術顧問に就任。認定企業としての信頼と技術的支援を得る体制が整った。

同社を創業した三人は、松尾研の出身者ではない。東京大学大学院にて、CEOの藤本秦平氏は空間情報解析、COOの勝駿介氏はロボティクス、CIOの天羽氏は生物学と、それぞれ異なる分野を専攻していた。三人が出会ったのは松尾氏の講義。授業でAIプロダクトを共同開発する中でアイデアが次々と生まれ、在学中に起業へと踏み切った。

「創業者の三人は、それぞれ別の分野で学んでいましたが、共通していたのはAIを活用した未来にワクワクしていた点です。藤本のアイデアでレシート印字機に生成AIを組み込んで、その場で小説を書いて発行するプロダクトを開発しました。開発したプロダクトのAI部分は『YOSE』という名前でスマホアプリ化して無料で提供しています。チームで意見を出し合いながらシステムを作り上げる中で、この三人ならAIを活用して社会を変えられると感じ、起業に踏み切りました」(天羽氏)。

AIで小説を書くというユニークなプロダクト。この創造力こそが、同社の事業の核である。同社には二つの事業部が存在する。一つは企業との共同開発を通じてAIの社会実装を推進する「OTT(Operations Transformation Team)」。もう一つは自社サービスの開発を担う「PIT(Products Innovation Team)」だ。

「私達は『製品』ではなく『商品』を生み出すプロフェッショナル集団を目指しています。マーケットのニーズに耳を傾け、社会課題を解決するために、企業と連携してAIプロダクトを開発しています。他方で、アイデアドリブンなプロダクト開発も進めていきます。当社が開発した『Domow』は、友達同士の空き時間をリアルタイムで共有し合う新しいソーシャルアプリ。イベント主催者が集客に活用できる新型SNSです。B2B・B2Cにこだわらず、AIで社会をデザインしていくカンパニーを目指しています」(天羽氏)。

2023年9月に創業した同社。創業メンバー三人は東京大学大学院に在籍しながら、学業と並行してビジネスを進めてきた。増員は行わず、創業者三人と業務委託のエンジニア、学生インターンによる少数精鋭の開発体制。静かに、しかし着実にプロダクトを形にしてきた。

2025年5月には、新AIサービス『ゼンブAI』をリリース。複数のAIエージェントを一つのプラットフォーム上で開発・管理できるサービスであり、タスクの同時進行と一元管理を可能にする。業務効率化を強力に後押しするツールとして注目されている。

「当社の新サービス『ゼンブAI』は、カスタマイズ性に優れ、ユーザビリティに考慮したプロダクトです。社内の中央イントラとして導入することで、圧倒的な業務効率化が実現します。その他にも、企業と共同開発したAIサービスが複数あり、現在、自社サービスの販売を強化する営業チームの組織化も進めています。同時にAIプロダクトの開発をマネジメントするAIエンジニアの採用も強化しており、AIの社会実装を通じて、世の中にインパクトを与えたいと考えているITエンジニアを探しています」(天羽氏)。

同社の本格的な組織構築は、まだ始まったばかり。今入社する社員は、まさに「コアメンバー」としての活躍が期待されている。「東京大学 松尾研発スタートアップ®」のシード期にジョインできる、貴重なタイミングだと言える。

「企業と共同開発した自社サービスが次々に生まれ、新たな開発依頼も頂いており、会社は爆発的な成長を目指して優秀なメンバーの確保を急いでいます。AIプロダクトの開発経験が豊富なAIエンジニアだけでなく、ITシステムを開発してきたシステムエンジニアやプロダクトマネージャーもターゲットに据えており、AIをキャリアのメインに据えたいビジネスパーソンを広く募集しています。当社は、ミッション『情報との出会い方をデザインする』と、ビジョン『システムの力で1つでも多くの良い空間を創る』を大切にしており、これに共感する人材を求めています」(天羽氏)。

情報が氾濫する時代。インターネットの普及により、現代人は膨大な情報にアクセスできるようになったが、必要な情報とそうでない情報の選別は容易ではない。情報に活用されるどころか、情報に振り回される。そんな課題に対し、同社はAIこそが解決の鍵だと考えている。

「当社CEOの藤本は、建築業界でキャリアを歩んできた人物。彼の影響もあって、当社は『デザイン』と『空間』を意識して開発を進めます。AIプロダクトによって適切な情報と出会える空間を作り上げるのが、当社のミッションだと考えています。AIによって社会をより良いものにする。そんな仕事を一緒に成し遂げられる仲間を集めています」(天羽氏)。

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インタビュー

株式会社ARCRAのインタビュー写真
藤本 秦平氏 代表取締役 CEO 安藤忠雄氏が設立した建築研究所で働いた異色の経歴を持つAIスタートアップ経営者。中高でラグビー全国大会優勝・花園ベスト8を経験後、建築家を志して大学に進学。教授の紹介で建築研究所にてアシスタントを務め、大手ゼネコン勤務を経て東京大学大学院へ。空間情報解析を専攻し、建築都市×情報学を研究。大学院在学中にAIの社会実装を目指し、仲間と株式会社ARCRAを創業。

── ラグビー青年が、建築家を目指したきっかけは?

中学・高校ではラグビーに打ち込み、日々鍛錬を重ねていましたが、大学では学業に専念すると決めていました。高校入学の頃から、漠然と「芸術家になりたい」という思いが芽生えていた私は、高校1年生の時の家族旅行がきっかけで進路を決めました。

瀬戸内海に浮かぶ離島・直島を訪れた際、「地中美術館」と出会ったのです。その名の通り地下にある美術館で、自然光が降り注ぐ設計によって、季節や時間によって作品の見え方が変化する工夫が施されています。空間そのものが作品となっている体験に、私は初めて「空間に感動する」という感覚を味わいました。この体験がきっかけで建築家を志すよう... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ARCRA

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、平均年齢20代、自社サービス製品あり
設立年月

2023年09月

代表者氏名

藤本 秦平

事業内容

共同開発

自社サービス
・ゼンブAI
・REFER Box.
・アークラ建設X
・Domow

パッケージプラン

株式公開(証券取引所)

従業員数

3人

本社住所

東京都目黒区祐天寺1-14-3 イソラ中目黒109号室

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CIO 天羽一友
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