株式会社アクシスビジョン

時代とニーズに合わせたWEB制作、コンテンツ取材・撮影、ルート営業の三つを主軸とした事業を展開する株式会社アクシスビジョン。従業員数は290名（2025年9月時点）、東京本社の他、全国各地に12の拠点を持ち、2017年の設立以来、安定した経営基盤の下で右肩上がりの成長を続けている。

WEB制作事業では、ナイトレジャーを中心とした業界最大手、売上数億円規模のポータルメディアの版元より直接の依頼を受け、単純なWEBサイトの企画・制作だけでなく「現状分析」「他社比較」等を細かく実施。それを基にクライアントのニーズをヒアリングし、適切なWEBコンテンツを制作・提供することで、さらに集客に繋げるサイトへブラッシュアップを行っている。

コンテンツ取材・撮影事業では、WEB制作に必要なコンテンツにおける取材や写真・動画の撮影を全国ネットワークで提供しており、120名の社内クリエイター（制作進行含む）が終日いつでも対応可能な体制。

ルート営業事業では、版元と既に取引のあるエンドクライアントに対しコンサルティングを行うことで、効果的なWEB戦略を実現できるよう最適なソリューションを提供している。

組織内は、各種メディアの企画やプロモーション等を手掛けるクリエイティブ事業部、映像や写真表現の可能性を探求し、幅広いPR活動を手掛けるソリューション事業部、イラストを含むWEB・グラフィック制作を手掛けるデザイン事業部、市場に求められるものを的確に捉え、確かなデータを基にクライアントの課題を解決するセールス事業部、映像・写真・文章の魅力を引き出し、最大限の広告効果を目指すコンテンツ制作事業部、全社を最高効率で業務向上に貢献する管理部という内訳だ。

「ナイトレジャーという領域はなくなることのないものであり、年々売上拡大を続ける巨大なマーケットを持ちます。そこに大きな可能性を見出し、当社を立ち上げました」
そう語るのは、同社の代表取締役を務める二見花香氏。今後は人員体制を大幅に強化し、新しい領域のWEB制作も手掛けていく予定だという。

働く環境としての同社の注目すべき点は、徹底的にワークライフバランスを重視していることだ。出社は通勤ラッシュを避けられるよう11時に設定されており、月の平均残業時間はわずか5.4時間。年間休日は126日あり、有給取得率は82.2%に上る。毎月「時短デー」があり、全員18時に退社する。

また社内は開放的でウォーターサーバーや空気清浄機等が設置された快適なオフィス環境に加え、いつでも利用できるフリードリンクも用意されているリフレッシュスペース等も人気だ（支社による）。また福利厚生面では総合型福利厚生サービスの最上プランに加入しており、動画配信サービス見放題等の手厚いサービスを受けられる。

「当社は業界内でもトップクラスの働きやすさを実現できていると思います。特に残業時間が少ないのは、サイト開発会社や広告代理店といったグループ会社との連携でほぼ全ての業務を完結できるからです。クライアントである版元からも、『成果さえ上げてもらえれば、やり方は問わない』と厚い信頼をいただいている点も大きいでしょう。社員は皆、オンオフをしっかりと切り替え、プライベートも楽しんでいます」（二見氏）。

男女を問わず活躍できる環境が用意されており、育休取得率は男性42.1%、女性100%。そして育休後の復帰率は男女共に100%だ。また、同社では厚生労働省による女性の活躍推進に取り組む企業を認定する「えるぼし」認定も取得している。

評価制度も項目や評価者が全てオープンなので、社員のモチベーションに繋がっているという。非常にスピーディーに昇格する社員も少なくない。

社内のコミュニケーションも活発で、業務外の内容で構成された社内ブログには、社員から月に約10件が投稿されている。「楽しいことを皆で共有しよう」という風土がしっかりと根付いているのだ。同業種からの転職者の入社の動機は、圧倒的にこの働きやすさが挙げられるという。

同社ではどの部署も、未経験からWEBの世界で活躍できるよう、しっかりとした研修体制が確立されている。実際に未経験で入社した社員のロールモデルも多数だ。この研修体制もさらに社員にとってベターなものになるよう刷新していく予定だという。

社員の経歴は様々で、それぞれ独自の個性を持っている。同社の姿勢として「個々の強みを最大限生かせるような環境を提供する」という部署配置もなされている。特に社員の「挑戦したい」という思いには最大限の配慮がなされるという。

「仕事はお金を稼ぐ手段であり、そこにももちろん応えていますが、それ以上に『仕事が楽しい！』『会社に来るのが毎日楽しみ！』と皆が思えるような環境づくりに注力しています。『やりたくないこと』ではなく『やりたいこと』に皆が取り組めるよう、会社としてしっかりバックアップしているのも当社ならではの特徴です。もちろんワークライフバランスも重視して、プライベートもしっかりと充実させてほしいと思っています」（二見氏）。

同社でWEBの仕事に携わることの楽しさとして「正解がなく、常識にとらわれない」という点も挙げられる。「挑戦と成長」を経営理念に掲げており、自由な裁量の下、それぞれの正解を追求していくことが可能だ。

また、モチベーションアップのための施策として、全拠点の社員を集め、年度ごとに開かれる社員総会において表彰制度が設けられている。これは数値化されないことも含めて総合的に評価された社員が表彰される制度だ。

最後に二見氏は応募者へのメッセージで締めくくってくれた。
「当社では多彩な個性を持った社員が、様々な部署の様々な職種のメンバーと連携し、『どうすればもっとお客様に喜んでいただけるか』をチームで一丸となって考え、新しい挑戦を重ねています。経験が浅くても、コミュニケーションを心から楽しみ、チームワークを重んじられる方なら必ず成長できると思います。ぜひ積極的にアプローチしてください！」