代表取締役
坂本真司Q1. これまでのキャリアと、SGPを立ち上げるまでの経緯を教えてください。
学生時代からビジネスに興味があり、スタートアップでのインターンや自身での起業を経験しました。その中で「自分が考えた施策が数値にどう影響するか」を体感し、もっと体系的にマーケティングを学びたいと思い、大学卒業後はインターネット広告代理店に入社しました。 入社後は、大手メーカーや小売、自動車業界など、多岐にわたるクライアントのデジタルマーケティングを担当しました。累計で300件以上の案件に携わり、広告運用やレポーティングにとどまらず、改善提案や施策立案まで幅広く経験しました。入社3年目には広告事業部の立ち上げを任され、売上を前年比150％成長させる役割も担いました。若いうちから裁量を与えられ、数多くの案件に携われたことで「自分の提案でクライアントの成果が変わる」というやりがいを強く感じました。 一方で、代理店として既存のサービスを中心に提案せざるを得ない局面が増え、本当にクライアントの課題を解決できているのかという疑問も抱くようになりました。広告運用を依頼されたものの、実際にはWebサイトの導線設計やコンテンツそのものに課題があるケースも多く、「広告を改善しても成果が伸びないのはなぜか」を突き詰める中で、サービスの枠を超えた提案が必要だと感じるようになりました。 「クライアントが本当に必要としている支援は何か？」を考えたとき、既存の枠に縛られずに課題解決へ取り組める組織を自らつくるしかない、という思いに至りました。それがSGPの立ち上げにつながっています。 創業はコロナ禍の最中で、不安定な状況でしたが、デジタル領域は確実に成長していくと確信していました。広告運用だけでなく、SEOやLP制作、サービス改善まで幅広く対応し、クライアントの事業成長に寄り添う支援を重ねることで、自然と信頼が積み重なり、事業も拡大してきました。大きな一歩というより、一つひとつの案件に真摯に取り組んできた結果が今につながっていると考えています。
Q2. SGPの事業と、他社にはない特徴を教えてください。
SGPはダイレクトマーケティングを中心に、広告運用・SEO・WebサイトやLP制作・サービス改善など、幅広い支援を行っています。特徴は「単に広告を運用するだけではなく、事業全体の成長に寄与するための支援を行うこと」です。 広告効果を高めるには、クリエイティブや運用改善だけでなく、導線設計や商品・サービスの見せ方など、事業全体の視点が欠かせません。私たちは依頼された範囲にとどまらず、必要だと判断すれば改善提案を行い、成果につなげています。こうした取り組みが、クライアントの売上や利益に直結し、結果的に長期的な関係性にもつながっていると感じます。 また、規模が大きすぎない組織だからこそ、クライアントごとに柔軟でスピード感のある対応が可能です。きめ細やかに案件へ向き合い、責任を持って支援できる点が、他社にはない強みだと思います。
Q3. パーパス・ビジョン・ミッションを定めた背景と、その意図を教えてください。
事業拡大に伴いメンバーが増える中で、クライアントへの価値提供を安定的に高い水準で維持したいという課題が出てきました。そのため、組織としての方向性を明確にし、全員で共有する必要があると考えました。 私たちのパーパスは「デジタルマーケティングを通してグロースを追求し、幸せな社会と未来を創る。」です。単なる目標やスローガンではなく、「なぜSGPが存在するのか」を示すものです。これを軸に、ビジョンやミッションを定めることで、メンバー一人ひとりが判断や行動をする際の拠り所になります。 この取り組みの目的は、クライアントへのアウトプットの質をそろえるだけでなく、メンバーが自分の仕事に誇りを持ち、安心して挑戦できる土台をつくることにもあります。組織として共通の方向性を持つことで、一貫したサービスを提供し続けられると考えています。
Q4. 現在のSGPの組織文化や働く環境について教えてください。
SGPの文化を一言で表すなら「成果に向き合う姿勢を大切にする組織」です。年次や経験に関わらず、担当する案件に責任を持ち、数字で成果を示すことが求められます。その分、成長のスピードは速く、自分の努力がクライアントの成果に直結する実感を得やすい環境だと思います。 若手のうちから裁量を持てることも特徴です。案件の提案から改善まで一貫して携わることで、マーケティングの全体像を早い段階から理解できます。もちろん大変なことも多いですが、その分やりがいも大きいです。 また、チームで協力しながら成果を出す文化もあります。個人で数字を追うだけでなく、全員でクライアントの成長にコミットする姿勢を重視しています。
Q5. 今後の事業展望と、新たに加わる仲間に期待することを教えてください。
これまで通りクライアントの事業成長に貢献することを軸にしながら、生成AIやSNS動画などの新しい分野で自社サービスの開発にも挑戦していきます。市場の変化が激しいからこそ、新しい技術や手法を積極的に取り入れる姿勢を大切にしていきたいと考えています。 新しく加わる仲間には、「成果に責任を持つこと」と「挑戦を続ける姿勢」を期待しています。経験の有無に関わらず、自ら考えて動ける人にとっては、多くのチャンスがある環境です。裁量を持ちながら挑戦できる環境で、自分のキャリアを築きたい方にぜひ参加してほしいと思います。
