株式会社システックの働く環境として特徴的な部分を教えてください。
会社全体で言えば、自由度が高く、フットワークが非常に軽いのが特徴です。技術部としては、まだ全然人員がいない状態なので、部署全体の組織づくりにも携われますし、幅広いお客様に出会い、やりたいことや高めたい技術にどんどん挑戦できます。 また、当社が営業会社ということもありますが、お客様の声をより深く拾い、求められる開発を行っていくためにも、営業担当者に同行する等、技術者でありながらお客様と向き合う機会が多くなるのも特徴と言えるでしょう。そのため、技術力以上にコミュニケーション力が重要とも言えます。 上長や先輩にも非常に相談しやすい風土が根付いていますので、「この領域はこの人が詳しいから話を聞いてみよう」といったように、気軽に頼ることができるのも当社ならではの特徴と言えるでしょう。
システックで働くメリットはどんな部分ですか?
国内外1,000社以上の製品を扱っているので新しい知識や技術をどんどん身に付けられるのがまず大きな特長です。また、職域を問わず専門性が高く、モノづくりに強いハイパフォーマンスなメンバーと働けるため、お互いに切磋琢磨しながら大きく成長できるでしょう。 役員全員が深く現場を理解しており、実践経験が豊富なプレイングマネージャーでもあるため、あらゆる場面で迅速な意思決定が行われます。そのためベンチャー企業のようなスピード感もあり、新たなチャレンジは大歓迎です。 また、働く環境としてはIT化・DX化を推進しているため、最新ツールを導入しており、生産性の向上や業務の「見える化」を実現しています。 産前産後休暇や育児休暇は男女問わず積極的に取得し、時短勤務も活用しているため、職場復帰率は100%。離職率が圧倒的に低く、長く働く社員が多いことも当社の働きやすさを体現していると言えるでしょう。
大切にされている行動規範等はありますか?
捨てる勇気を持つことです。開発の現場では躊躇しがちなのですが、大切に積み重ねていったものでも、「方向性が間違っている」「行き詰まってきた」と考えたタイミングで私は一度全て捨てます。あえてゼロに戻すことで全く違う視点からものを考えることができるからです。実際にこれまでかなりの数を捨ててきました。もちろん、スケジュールや損益分岐点はしっかり見た上でですが。 また、仕事と同様にプライベートを大切にすることも自身の重要なスタンスです。かつては完全に仕事人間でしたが、完全にオフにする時間がなければ良いアウトプットはできないと気付いたからです。休みの日は基本的に家にこもっていますね。趣味のドラムを叩いたり、一人でスタジオに行って音を出してみたり。たまに仲間とセッションしたりもしています。
システックで働く上で必要なマインドセット等はありますか?
コミュニケーションがしっかり取れることだと思います。当社で扱っている製品を説明しようとすると専門用語が非常に多いです。それをお客様に対してご提案したり、技術者が営業担当者に説明したりする上で、自分なりの翻訳を行い、かみ砕いた説明ができなければなりません。お互いにとっての共通言語を見つけ出すことが大切です。 また、能動性も非常に求められます。「これをやってほしい」という形で降りてくる仕事は当社ではあまりありません。逆に、やりたいことがあれば「ぜひ自由にやってください」というスタンスです。そのため、受動的な方にとってはモチベーションが湧きづらいかもしれません。 私個人としては、人を変えられるとは思っていません。このコミュニケーションと能動性については、ある程度素地があった方が良いのではないでしょうか。
最後に、応募者へのメッセージをお願いします。
当社は中途入社者が多く、全く畑違いな企業からの転職者も少なくありません。そのため、未経験者の気持ちが分かる社員が多く、業界・製品の知識がなくても安心して業務に取り組んでいただける土壌があります。 社内はフリーアドレス化されており、ビジネスチャットも活用されているため、部署や役職を問わず他チーム等とも連携しているため、情報共有度が高く、目標達成に向けて高いモチベーションで取り組んでいただけるでしょう。 先輩や上長だけでなく、役員と直接話す機会も多く、日頃の業務の中で役員と社員が一緒になって進める仕事も少なくありません。 コミュニケーションとチームワークを重んじることができ、チャレンジ精神が旺盛な方であれば、これまでの経験を問わず大きく成長できるでしょう。ぜひ気軽にカジュアル面談にお申し込みください!