ご略歴をお教えください。
美容師を志して美容学校で技術を学び、10代の頃から雑誌モデルの仕事もしていました。2009年の卒業後は東京・原宿の美容サロンで2年ほど美容師として働きながらモデルの仕事も両立していました。その後は美容師を辞めて、数年間はやりたいこともなく、なんとなく毎日を過ごしていましたね。 25歳の2014年に出身地の名古屋に戻り、その頃友人がどんどん起業しており、自身も焦りながら2015年に起業したと記憶しております。その後、法人化に伴い2018年にグロウコミュニティ株式会社を設立しました。 当時広がり始めていたプログラミングスクールをヒントに、自社で内製化し未経験者からITエンジニアを創出していければ、日本のIT人材不足が叫ばれている中、社会課題も解決できると思い立ったのです。 そこで、市場を調査し独自のカリキュラムを開発し、当社の社員でテストを行いながら完成させて、2021年に現在のリスキリング事業とITソリューション事業をスタートさせました。
Grow Community株式会社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?
「日本のIT人材不足を解決する」というミッションを掲げ、現在までの約4年間で150名以上のITエンジニアを創出してきました。 経産省の統計では、2030年にはIT人材が最大80万人不足すると言われています。当社としては、2030年までに1,000名のエンジニアを創出し、不足分の800分の1という微力ではあるものの、課題解決に貢献したいと思っています。 そして、高齢化する日本社会でデジタル化が遅れている産業もまだまだ沢山あるので、あらゆる産業のデジタルシフトに貢献できる技術力を持ち、日本の社会課題をITのチカラで解決し続けられる会社にしていければ、社会にとって必要不可欠な会社になっていけるのではないかと考えています。
そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。
んー、なかなか期待って難しいですよね。まずは、目の前のやれることから一つずつやってほしいです。あと、まずは会社に馴染んでほしいですね。 入社後数年経っている社員には、これから入社してくるエンジニア未経験の方をサポートし、育成することに協力してほしい。そして、各プロジェクト先で評価を高めてもらい、「あなたの会社からなら何人でも参画してもらっていいよ」と言ってもらえるような信頼を獲得してほしいと思います。 当社では、チームでの体制参画比率を高くして、社員が安心して働けるような環境と現場リーダーを育成したいという思いがあります。 社員への思いとしては、「Grow Communityに入って成長できた」と素直に思ってほしいですよね。当社で一生働くことがないにしても、当社で培った能力やスキルによって、存分に活躍できるようになってほしい。そんな人生を過ごせれば、きっとどんな環境でも豊かだろうと思うからです。 求職者の方に対しては、当社はチャンスが沢山ある会社であるとお伝えしたいです。ですから、今、チャンスに恵まれない、この先何年も恵まれそうにないと思っている方は、ぜひアクセスしてみてください。 もちろん、転職そのものは慎重に行うべきなので、当社のことはホームページやYouTubeチャンネル等で調べ、興味を持った上でご応募いただけると嬉しいです。
加藤代表の仕事観をお聞かせください。
自分にとっては、生きがいですかね。今は仕事を中心に人生を回している感じです。仕事のために健康管理をしたり、リフレッシュをしたりもします。 また、仕事は自分が成長できる非常に大きな機会ですよね。トラブルや壁にぶち当たった時、どうすれば解決できるかを考え、重い負荷を感じながら解決する。すると、振り返れば少し成長を感じます。
オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?
毎週土曜日に社員が勉強会を開催しているので、そこに顔を出したり、その後みんなでご飯に行って仕事やプライベートについて話したり、結構社内の誰かしらと居ることが多いかもしれないです。 ちなみに、先週は社員に誘われて皆で球場を借りて野球をやりました(笑)