転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)
職種

勤務地

年収

採用担当の方ログイン会員登録
インタビュー画像代表取締役 菅野 能史(かんの よしふみ)氏

ご略歴をお教えください。

2012年に大学の機械システム学科を卒業後、1年ほど飲食店でアルバイトをして資金を貯め、オーストラリアに2年ほど語学留学しました。あえて日本人のいない、多国籍の学生が集まる環境を選んだのですが、そこでは自己主張しないと友達もつくれないという状況だったのです。頑張って自己主張していくうちに、自分が主導して物事に取り組むことが楽しく感じるようになりました。そこで、帰国したら起業しようと思い立ったのです。 業界としては、アルバイトをした飲食業界以外を考え、大学で専攻したシステム系の知識が役に立ちそうで、かつ今後の発展性が感じられたIT領域に定めました。しかしながら、いきなりの起業は難しいと思ったので、独立支援制度を運営しているシステム開発会社を探し、2015年に現在の株式会社プラウドデータの前身となる企業を見つけて入社しました。 同社では、未経験から基本を学びつつSESの現場を経験し、早くからチームリーダーも任せてもらえ、2年半で代表から独立を認めてもらったのです。そして2017年11月、プラウドデータ100%出資でプラウドグロリアを設立しました。

御社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?

当社の経営資源はエンジニア等の社員だけなので、社員の幸せを大事にする会社にするということです。 SES事業でスタートしたのですが、その後、現在の当社の代表的な案件である国の年金システムの基盤開発プロジェクトを、大手ITベンダーから直接、請負契約として受託できました。この案件は、当社に入る前から長くリードエンジニアの田中斐唯が手掛けていました。私も前職で手掛けていて、二人で大手ITベンダーに営業したところ、それまでの仕事ぶりを評価いただき、受託開発として引き続き任せてもらえることになったのです。 2025年7月現在はSESが65%ほどを占めていますが、今後は限りなく受託開発を増やしていきたいと考えています。SESは未経験者を育成する機会として有用なので続けますが、SESのように人を出すだけでなく、納期までに所定の品質を満たした成果物をきちんと納品する責任を負う受託開発が本来のあるべき姿ではないかと思っているからです。 領域としては、やはり現在のメインである官公庁や金融といった堅実な分野を続けていきたいですね。個人的にはゲームとかも興味があるのですが、エンドユーザーが揺るがない分野で経営基盤を固めたいとの思いがあります。 また、自社独自プロダクトにもチャレンジしていきます。今、社員から自由にアイデアを募っていますが、テーマが決まれば実力のあるSESエンジニアを呼び戻し、外部の力も借りながら開発プロジェクトを立ち上げたいです。

そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。

期待するのは、クライアントに「できるエンジニア」として顔を売ってほしいということです。この世界も人と人との関係性で成り立っていると言えるからです。仕事で信頼してもらい、増員や別の案件を依頼されるような存在になってほしい。自分の仕事を完了すればそれで終わりではないということです。 そして、幹部社員として会社の経営にも積極的に関わっていってほしいですね。 令和の若者は、無理せず生きていければいいといったように、成長意欲の低い人が多いと言われています。一方、高度成長期の昭和時代は、上昇志向が強くハードに働くという価値観もあったと聞きます。私は前職時代にそんな価値観の人に育ててもらい、成長することができたと実感しています。 もちろん、労働時間に関しては法律の上限を超えない等のコンプライアンスを守ることが大前提ではあるものの、仕事を通じて成長したい人に思う存分仕事をしてほしいとの思いがあります。成長志向が低い令和の時代に、昭和的な働き方をすれば人より早く成長できるチャンスが多いとも言えます。 そこで社員に対しては、エンジニアとして成長し、どんな考え方で成長できたのかを下の世代に伝える存在になってほしいですね。

菅野さんの仕事観をお聞かせください。

常に自分の知らないことが知れるという点で、非常に楽しいものであると思っています。また、家族ができた今は、家族を幸せにする手段としての仕事にモチベーションを湧かせています。 一方、私には臆病な面もあって、会社経営という仕事に対して社員の生活を守るというプレッシャーも感じています。このことに関しては、「いつでもフリーランスエンジニアに戻れる」という心の逃げ道を用意しているんです。もちろん、実際に会社を投げ出すようなことは絶対にしませんが、万一経営が上手くできなくても、フリーランスとして家族を養うことが十分にできるだけのスキルがあるとの自負で心の負担を軽減させているのです。 このことは、社員にも「責任を過度に抱え込まないように」という意味でよく話していることです。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

2歳の双子の男の子がいて、共働きの妻と休日はもっぱら子育てを楽しんでいます。 自分一人の時間では好きなゲームをしますが、最近はプラモデルづくりにハマっています。「スター・ウォーズ」が大好きなので、登場するビークル等のプラモデルをよくつくっています。

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:事業家創造 株式会社
事業家創造 株式会社
ヒトを通じて社会に対して本質的な価値を提供し続ける
👋
株式会社プラウドグロリアに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
採用をお考えの方
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.
  • 転職サイトGreen
  •  
  • IT/Web・通信・インターネット系
  •  
  • システムインテグレータ・ソフトハウス
  •  
  • 株式会社プラウドグロリアの中途採用/求人/転職情報
  •