これまでの簡単な経歴を教えてください。
2020年に早稲田大学を卒業と同時に、そのままフリーランスとして独立、25歳の時に株式会社Creative Logicを設立しました。 フリーランス時代は複数のスタートアップやベンチャーでマーケティングやデザインの支援をしながら、実践的にビジネスを学んでいました。 また、2021年からは大手広告代理店で外部のクリエイティブディレクターを経験し、様々な領域の広告クリエイティブディレクションを担当していました。
どうして25歳で起業しようと思ったんですか?
これからの自分の人生を考えた時、もっと自由に挑戦してみようと思ったことがきっかけです。 元々、一家が教育家系で私自身も教育免許を取るような、ごく一般的な学生だったのですが、大学4年のとき、立ち上げ間もないスタートアップでのインターンを通じてキャリアへの変化がありました。 それまで当たり前のように就職し、そこそこ頑張り、人生を全うするような漠然としたイメージを考えていたのですが、インターンで知り合った代表やメンバーは皆同じ20代なのに、勢い良く新しいビジネスを立ち上げては社会を変えていく様子に衝撃を受けました。 そして私自身も、チームに食らいつきながら営業、マーケティング、デザインまで全て携わり、がむしゃら過ごすうちに、「小さな組織でも、自分で考えて動いて、社会を変えていく」ことに大きなやりがいを感じたんです。 当初、就職活動も終えておりコンサルティング会社に内定をいただいていたのですが、「一度きりの人生、一番挑戦的で面白いことに挑戦しよう」と考え、思い切ってフリーランスの道を選びました。
いきなり起業となると、失敗も多かったですか?
立ち上げ当初は失敗だらけの日々でした。 勢いだけは良かったものの、資金はもちろん、人脈も、ノウハウも、本当に何もない状態からのスタートで、毎日死に物狂いで行動していたことを覚えています。 あまりにお金がない時期は、コンビニでファミチキだけを買って朝から夜まで過ごしていました(笑) それだけではなく、「何故そんな選択をしているの?」と言う、人から拒絶される恐怖や、先が見えない将来への不安、同期がいない孤独感など、精神的にも追い込まれるような時期がありました。 それでも、ご縁や運が味方をしてくれ、依頼をしてくれるお客様やお仕事が増え、なんとか事業を成長させることができました。そして、今ではチームとしてより多くのお客様の力になりたいと思い、会社設立に至っています。 今では、この会社を通じて「もっと大きな価値を届けたい」「チームでしか成し得ない目標を持ちたい」と言う想いを持って向き合っています。
Creative Logicはどんな環境ですか?
お客様のビジネスを理解し、戦略から入り、制作チームと連携して成果に責任を持つ——そんな役割を20代から任される環境です。 私自身、フリーランスの時代から5年ほど自分で舵を切ってきた経験もあって、「1人で考え挑戦し、改善し達成する」ことの面白さややりがいをなるべく若い頃から経験することが重要だと考えています。 最初はとても怖く、失敗や拒絶、不安で押しつぶされそうになることも多分にありますが、それでも粘った先に得られる素晴らしい経験をこの会社でたくさんしていただきたいです。 小さな会社ですが、お客様との関係は深く、医療・福祉・不動産・BtoB企業など、社会的意義のあるプロジェクトが多いのも特徴です。 目的を一緒に考え、言われたものを作るのではなく「こうしたらもっと良くなる」を提案できる環境だからこそ、若手でも本気で成長できます。
どんな人と一緒に、これからの会社をつくっていきたいですか?
私たちが目指しているのは、「日本で最も長く選ばれるデザインパートナー」になることです。 単なる制作会社ではなく、クライアントの課題に深く入り込み、事業の成長を支える存在になれれば、きっとこの社会にポジティブな変化が起こる。そして、それを通じて日本の未来を少しでも明るくしていきたい——そんな想いで会社を経営しています。 おかげさまでお客様にも恵まれ、成長を続けることができていますが、目標に対してはまだまだ力が足りません。だからこそ、価値ある事業を一緒に飛躍させ、社会に大きなインパクトを届けてくれる仲間を求めています。 「もっと裁量を持って仕事がしたい」「自分の提案で人の心を動かしたい」 そう感じている方は、きっとCreative Logicでの仕事が面白いと感じていただけるはずです。ぜひ、私たちと一緒に日本に必要とされるデザイン会社をつくっていきませんか。
