転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)
職種

勤務地

年収

ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

ハチドリソーラー株式会社

  • その他

創業3年で成長率500%。分散型電力の普及を加速させるクライメートテック

平均年齢20代
自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

ハチドリソーラー株式会社は、“社会問題を解決するビジネスしかやらない”ことをコンセプトに、世界13か国で50以上のソーシャルビジネスを展開しているボーダレス・ジャパン社のグループ会社として、2021年10月に誕生したクライメートテックカンパニーだ。“自然エネルギーが主電源の未来を創る”というミッションの下、現在は分散型電力(太陽光発電)の普及に取り組んでいる。

従来、世界中の電力は、主に大規模集約型でつくられてきた。そのため生まれた国や地域によって、アクセスできるエネルギーの量には隔たりが生じる。石油や石炭が採れる国では電気代は低価格で使えるが、資源が乏しい島国では高額になる。経済的に貧しい国では電気にアクセスすることもできない。同社は、このようなエネルギーアクセスの制約を取り除くことを目指した事業を展開し、3年間で500%の成長を遂げてきた。

創業者である代表取締役・池田将太氏は語る。

「各住宅の屋根を発電所に変えることで、火力発電に依存しない社会を目指します。各家庭に太陽光パネルや蓄電池を普及させ、まずは日本でエネルギーのインフラにイノベーションを起こします。これまで太陽光は経済的に余裕のある家庭でしか使えませんでしたが、私達の事業を通して民主化し、全ての人々の選択肢として広げていく取り組みを行っています」(池田氏)。

同社が現在行っているのは第三者所有型の太陽光発電事業だ。一般家庭を対象とし、初期費用0円で、太陽光パネルや蓄電池、EV等の充電設備を定額のサブスクリプションサービスとして提供する。ユーザーは発電された電力を、設備利用料だけで無制限に利用できる。蓄電池をセットで設置すれば太陽光発電だけで必要な電力を賄うことも可能だ。さらに申請すれば余剰分を売電できるため、設置した家庭の収入として還元される。

日本における戸建て住宅の屋根に設置する太陽光パネルの普及率は、同社が参入した2021年当時全国の戸建て住宅軒数に対し9%にとどまっていた。普及が伸び悩む要因となってきたのが、高額な初期費用だ。初期費用を無料にし、電気代含めた定額制を採用したのはその障害を取り除くためだ。

一方で小資本のスタートアップでも短期間で黒字化を実現するためのファイナンススキームを構築したことで創業5か月で黒字化を達成。しかも問い合わせや申し込みの窓口をWEB化し、全国の施工会社とのネットワークを形成したことで、設立4年目にして47都道府県でのサービス展開を実現した。全国エリアでサービスを展開しているのは太陽光発電業界の中では同社だけだ。

「マーケティング活動や営業活動、パッケージングの開発、工事の手配までワンストップでやらせていただいていることが当社の強みです。DX推進によって全国展開を実現したように、セールスプロセス、オペレーションプロセス、全てにおいて業界の常識を覆すイノベーションを起こしながらミッションの達成を目指しています」(池田氏)。

これまで設備を販売するビジネスモデルがメインだったために普及が伸び悩んでいた太陽光発電だが、現在は第三者が所有するモデルへ移行することで、普及が促進されつつある。日本では現在、第三者所有モデルを採用する太陽光発電の市場規模は約550億円だが、10年後には10倍の5,500億円まで広がると試算されている。

そのような市場背景の下、設立から4年目を迎えた同社。同社のサービスはこれまで全国800世帯へと広まり、さらに普及を加速するフェーズを迎えている。いわばバージョン1.0から1.5への移行段階だ。これまではWEBを介して、個別の顧客から問い合わせや申し込みを受けて対応してきた。今後はそれに加えて、ハウスメーカーやパワービルダーなどへ卸し、その先の顧客にリース提供を行う仕組みを構築することで、普及のスピードを一気に加速させる。またサービス対象を個人だけではなく、法人に広げ、住宅だけではなく、企業の屋根への設置も進める計画だ。

「私は日本国内では戸建て住宅の50%までは太陽光パネルの設置ができると考えています。50%まで普及すれば、屋根の上で生み出されるエネルギーの価値は住宅だけで60兆円を超えます。その市場で太陽光発電を資源化できるかどうかが我々にとっての大きなトライです」(池田氏)。

さらに2.0の構想も進む。その核となるのが、自社開発によるエネルギーマネジメントシステムだ。各家庭に設置することで、IoT家電やEVなどと太陽光電池が連携し、AIによって電力使用を最適化するよう制御する。また地域内の電力が不足し、かつ余剰電力が生じた場合は、余った電力を地域に供給するなど、地域内で電力をシェアすることもできる。

「エネルギーマネジメントのコアOSを独自に開発し、エネルギー✕テックで、日本中の屋根置き太陽光発電の最適化に挑みます。そうすることでこれまで大規模発電に頼っていたものを地域完結できるコンパクトシティのモデルケースになり得ると考えています。このまま日本中で高齢化と人口減少が進めば税収だけでは地域のインフラが維持できなくなります。その結果、自治体の吸収合併が進み、コンパクトシティ化せざるを得ません。大規模発電に頼る時代は終わり、日本全国にコンパクトシティの中でインフラが完結する都市が生まれます。その時に求められるのがエネルギーが地域の中で完結する仕組みです。当社はそのリーディングカンパニーを目指します」(池田氏)。

分散型電源を普及させ、電力をマネジメントしてシェアする仕組みを広めることで、電気を買うものから、送り合うものへと変える。暮らしのイノベーション、文化のイノベーションを起こすテックカンパニー。池田氏はハチドリソーラー社をそのように定義する。将来的には各家庭、各企業でつくった電気を、日本だけではなく、これまで電力の供給がされていない、または不足している国や地域とシームレスに電気を送り合えるようなマーケットプレイスをつくっていく構想も立てる。

これらの構想を前に進めるには、各地域で事業を行う電力会社や、既存の太陽光発電事業と連携するとともに、世界の先進技術を積極的に取り入れる必要がある。そのため国内の大手電力会社や同業他社と協業化に向けた話し合いを重ね、他方では蓄電池やパワーコンディショナーなどの最先端技術を持つ世界の企業とも交渉し、自社サービスや今後開発するエネルギーマネジメントシステムなどに取り入れて、より良い顧客体験の創出を目指す。

「国内最大手を含む全国のハウスメーカー約130社とともに国内における普及拡大、さらに世界展開の下地作りを進めています。一般的な太陽光発電の会社やエネルギー会社と当社の違いは、事業目的が明確であることです。パートナー企業とのアライアンスが進んでいるのも、明確なビジョンがあるからです」(池田氏)。

池田氏がエネルギー問題に取り組んだきっかけは、大学時代、ミクロネシア連邦の小さな島国を訪れた際、気候変動による海面上昇が甚大な被害をもたらしている様子を目の当たりにしたことだった。気候変動問題はエネルギー問題と密接に関わる。そしてそれがボランティアや個人の努力だけで解決できる問題ではないと気づき、根本的に解決するにはビジネスの力が必要であると考え、起業家の道を歩んできたのである。

大学時代に年間1,200名の経営者のもとを訪れ、自身の考えを聞いてもらい、厳しいフィードバックやアドバイスを受けながら事業プランを練った。そして人類にとって緊急課題である気候変動の解決に向け最短で起業するために、事業プラン持ち込みで資金面のサポートを受けられるボーダレス・ジャパンへ参画し、その半年後、“自然エネルギーが主電源の未来を創る”というミッションの下、地球規模の気候変動の問題、再生可能エネルギーの不安定な供給の問題、無電化地域の10億人暮らしの課題という3つの社会課題の解決に挑むため、同期2名とともにハチドリソーラーを立ち上げたのである。

「発展途上国や海に囲まれた島国ではエネルギーの課題は深刻です。そこに対するソリューションをしっかりつくって、電気を使えていないという方々に対し、当たり前に電気が使える選択肢を届けられることが重要です。電気が使えれば産業も生まれます。エネルギーを通じて地球上の全ての地域から機会損失をなくし、経済格差を是正していきたいと考えています」(池田氏)。

社会課題の早期解決には、さらに事業を加速させる必要がある。そこで同社は現在、キャリア採用に注力中だ。

「まずは私達の志やビジョンに強く共感していただくことが大切です。特にこれからは、資金調達も含めてより強くドライブさせていくフェーズのため、ハードワークになるでしょう。それでも一緒に走っていきたいと思える、強い志、意志を持った仲間を募集中です」(池田氏)。

現在、ハチドリソーラー社の事業を推進しているのは、パート・アルバイトを含めた15名。拠点のある東京、福岡だけではなく、全国各地にフルリモートで働くメンバーも在籍している。年齢層は20代から50代まで幅広く、バックボーンも全く異なるが、いずれも池田氏のビジョンに共感して業務に取り組む同志だ。

「エネルギー業界の市場規模は世界で1,200兆円。その中で我々は8年以内に日本一の1,000億円のクライメートテックを目指します。これからはチームの文化をつくっていく第2創業期です。自分で自分たちの組織のカルチャーを生み出していくような気概を持った方に期待しています。大志を抱いてご入社ください」(池田氏)。

メンバーが全国に散らばっていても、毎朝会議を開いてタスクや進捗状況を確認したり、四半期に1度は活動の拠点である福岡に全員が集まり戦略会議を開催したり、意思疎通を図る機会は十分に確保されている。パート、アルバイトを含め、自立して働けるメンバーが多く、全員でビジョンを共有し愚直に取り組んでいるため統率が乱れることもない。志を共有する仲間とともに高い熱量でミッションに向き合える。そして年齢や経験を問わず、自身の裁量で社会にインパクトを与える仕事ができる。それがハチドリソーラー社に参画する醍醐味だ。

募集している求人

営業職の求人(4件)


建築設計・土木・プラント職の求人(2件)


企画・マーケティング職の求人(1件)

企業情報

会社名

ハチドリソーラー株式会社

業界

その他 > その他業界

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、平均年齢20代、自社サービス製品あり
資本金

1,000万円

売上(3年分)

202321億円

202425.3億円

202526.5億円

設立年月

2022年08月

代表者氏名

池田 将太

事業内容

初期費用0円の太陽光定額サービス「ハチドリソーラー」の運営

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社ボーダレス・ジャパン

主要取引先

SBI新生銀行グループ 昭和リース株式会社 長州産業株式会社 株式会社動力 飯田産業ホールディングス

従業員数

15人

平均年齢

28歳

本社住所

東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:寺田倉庫 株式会社
寺田倉庫 株式会社
寺田倉庫は「モノだけではなく、価値をお預かりする」という理念に基づき、ワイン・アート・メディア保管を軸に事業を展開しています。
無料登録して話を聞いてみたい
👋
ハチドリソーラー株式会社に興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.
  • 転職サイトGreen
  •  
  • その他
  •  
  • その他業界
  •  
  • ハチドリソーラー株式会社の中途採用/求人/転職情報
  •