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インタビュー画像代表取締役兼CTO 中野 雅俊氏 1987年、北九州市生まれ。磁気センサーを研究した大学時代には小型オシロスコープ、大学院修了後に入社した通信機器メーカーではドローンを開発する等、学生時代から一貫してものづくりの世界に携わってきた。自らが持つデジタル技術とものづくり業界でのバックグラウンドを生かし、製造業をよりワクワクする世界にしていきたいという思いで起業に至る。特許出願は学生時代~起業前に数件、Regnioでは2件。

まずは貴社設立に至る経緯をお聞きします。支援対象を製造業にフォーカスした背景についても、あらためて教えてください。

実を言うと、起業は当社で2社目なんです。最初の起業は2017年。30歳になったタイミングで福岡にUターンし、小学校時代の同級生と二人で、今と同様に中小製造業のDX推進を手掛ける会社を立ち上げました。その後、方向性の違いが生じ、私が当社を設立した経緯があります。現在、共同開発を進めている装置メーカーさんは、前の会社時代からのパートナーです。 製造業を重視するのは、子供の頃からリアルなものづくりに親しんできたから。幼稚園では木でロボットを作り、小学校以降はプラモ作りに熱中。一方でゲームも大好きで、ゲーム開発の道に進む選択もあり得たけど、やっぱり手触りのある世界がいい、と。 もう一つ、突然話が大きくなりますが、文明史に足跡を残したい、という思いもあります。人類の歴史とは製造業、広い意味のものづくりの歴史と言っていいでしょう。その連綿たる地層のどこかに、自分が関わったプロダクトを刻む。この先もずっと、そのくらいリアルな価値に繋がる仕事を心掛けたいと思っています。

エンジニア目線で伺います。貴社に入社するメリットは?

生産現場にシステムを実装するには、様々なデバイスを取り付ける必要があります。ラインを撮影するカメラやLiDAR、各種周辺機器。それらを動かすエッジPCのアプリ構築にはマルチプロセッシングの技術やメモリー管理の知見が要るし、ほかにもCPUとGPUの橋渡しだとか、ソフト、ハード、ネットワークにまたがる幅広いチャレンジが待ち受けています。そう聞いて、やってみたい!チャンスだ!と思える人なら、エンジニアとしてリアルな充実感が毎日のように得られると思います。 シンプルに言うと間違いなく成長できる環境なのですが、「うちは成長できる会社ですよ」といった呼び掛けはあまりしないようにしています。というのは、成長云々は個人的なテーマであり、エンジニアの最優先事項はプロとして何ができるか、顧客にどう満足してもらえるかです。前向きな成長意欲はもちろん大歓迎ですが、自己成長の前に「何ができるか」「これがしたい」、そんなプロ意識が厚く報われる会社でありたいと思っています。

5年後、10年後をにらんだ成長戦略を教えてください。

創業以来、中小メーカーの生産現場におけるDX支援で事業基盤を固めた上に、2024年、初の自社プロダクトとして『RegnioFactory』をリリースしました。それから1年足らずで、『RegnioFactory』と人材育成プログラムで売上の2割を占めるまでになっています。2026年夏のリリースに向けて開発中の新プロダクトと合わせて、3年後には自社プロダクトの比率を8割まで高めたいと考えています。 AIの学習リソースの枯渇が近いという「2026年問題」が物議を醸しています。でも日頃から製造現場を見ている立場からすると、枯渇なんてとんでもない、現場には膨大な暗黙知が眠っていることをよく知っています。その再構築こそ、AIが本領発揮できる場面。そのことに気付き、具体的なアクションを始めている大手も散見されますが、当社はこの分野では大きく先行している、と自負しています。2026年問題が話題に上らなくなった頃、当社がどんなプレゼンスを獲得できているか、楽しみにしたいと思います。皆さんもぜひ、ご注目ください。

貴社のカルチャーが知りたいです。貴社ならではの制度、職場環境等を教えてください。

近未来の話をしましたが、業績が大きく伸びてもむやみに社員を増やしたりはせず、少数精鋭体制でいきたいと考えています。コストと手間をかけて取引先の人材を育成しているのも、実装指導に専念する社員を増やしたくないから。少数精鋭体制であればあるほど生産性が増し、エンジニアの待遇を上げる余裕も生まれます。遠くない将来、少なくとも年収1,000万円は普通、くらいには持っていきたいですね。 とはいえ、当社のDXには生産現場での調査や折衝が不可欠なので、動けるエンジニアが一定数以上必要です。今後も社員数は少しずつでも着実に増えるでしょう。現メンバー達も、関東へ、関西へと、フットワークよく出張に出かけています。 当社は“つるむ”カルチャーではないですね。私が飲めないこともあって、飲み会や社員旅行もありませんが、みんなの趣味や近況は何となく知っています。というのは最近、社員の提案で毎朝の朝礼に「小話タイム」を設けたから。業務連絡の後、毎朝一人ずつ、趣味や気になるトピックを語っています。

最後に、プライベートについても。趣味や休日の過ごし方を教えてください。

そうですね、毎日欠かさずやっているのはゲーム。子供の頃から不変の習慣です。 週1ペースでやっているのがピアノの練習。30歳の頃、ある女性ジャズピアニストのライブを見て感激し、ファの位置さえ知らないのに即、ピアノを購入。以来ずっと続けています。いつかは人前で演奏を、とは思いますが、まだまだですね。 あとは料理。和洋中、何でも作りますが、最近評判が良かったのはブイヤベースのリゾットとチャーハン。新婚の妻にも好評でした。次は、最近忙しくてあまりパンチのある料理を作っていないので、酢豚とか作りたいですね。揚げ工程が加わる分、手間がかかるんですよ。 夕飯を一緒に作ることも?いえ、交代で担当しています。ちなみに妻はスイーツ作りが得意なんです。最近では、くず粉で作った豆乳餅が絶品でした。 インドアの話が続きましたが、ずっと前から1日おきのランニングを続けています。最近妻も始めたので、週末には二人で大濠公園を周回しています。

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