転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業メインロゴ

Powder Keg Technologies株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

MADE IN JAPANのセキュリティを、世界へ――。大手企業の成長をセキュリティで支えるスタートアップ

上場を目指す
自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

スーパーマーケットや自動車部品工場等、様々な業界の大手企業が利用するセキュリティ対策自動検証デバイス『MUSHIKAGO』。こちらを2023年にリリースしたのが、Powder Keg Technologies株式会社(PKT)だ。

代表取締役CEOを務める濱村将人氏は、国内でも大規模なサイバーセキュリティに関わったキャリアを持つ。大手電力会社内でのセキュリティ業務に従事する他、2020年に日本で開催された国際イベントにおけるサイバーセキュリティ委員会へ出向。研究を重ねながら、世界レベルのイベントの成功に貢献した一人だ。

「委員会での学びは、その後の電力会社での業務でも活躍しました。しかし、もっと広いステージで知見を生かしたいと考えたんです。そこで誕生したのが、『MUSHIKAGO』の構想です」(濱村氏)。

『MUSHIKAGO』は、日本では珍しい国産のセキュリティプロダクトだ。そこには、濱村氏がこれまでのキャリアの中で抱いてきた、日本企業のセキュリティ基盤への課題観が関係している。

ある時、濱村氏は日本企業のセキュリティ基盤が海外製品に依存していることに気付く。このような体制は、今後の企業の経営にとってリスクを伴うと考えた。また、大手企業を含めた組織のセキュリティのリテラシーや施策にも懸念を抱いていた。

「リスクは、海外製品に頼りきりになっている点だけではありません。各企業が適切なセキュリティ体制を整えられていないことも大きな課題です。取り急ぎ有名なセキュリティサービスを導入したものの、上手く運営できていない。『導入して終わり』になってしまい、本来すべきセキュリティ診断やサイバー攻撃対策という“守る行為”ができていない。しかしその危険性さえも察知できていない組織が、大手企業を含めて沢山存在しているんです」と濱村氏。

そこで、日本企業がもっと手軽に導入でき、もっと日頃から簡単にチェックできるようなセキュリティ基盤を作ろうと乗り出したのだ。

この構想に賛同する声は多かった。2021年には、国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の研究開発型ベンチャー支援(NEP)事業に採択された。そこで濱村氏は、本業の傍ら同社を設立。そしてサイバーセキュリティの知見を豊富に持つ池上祐太氏をCTOに迎え、本格的に『MUSHIKAGO』の研究開発がスタートした。

ところで、『MUSHIKAGO』という製品名の由来は何なのだろうか。プロダクト自体も、漆塗りの重箱や蒔絵硯箱のような、どこか和の趣を感じるようなデザインだ。

「将来的には、このMADE IN JAPANのプロダクトを世界へ広めていくつもりです。そのため、名前やデザインですぐに日本製だと分かるものにしたかったんです」と、濱村氏は『MUSHIKAGO』への思いを語った。

今や、業界を問わず直面するサイバーセキュリティへのリスク。「中でも社会的影響力の高い大手企業は、危険性も比例する」と濱村氏は話す。そのため『MUSHIKAGO』も、多岐にわたる業界の大手企業に活用されている。「日本のセキュリティレベルを上げるためにも、まずエンタープライズから底上げしていきたい」という同社の狙いもある。具体的には現在、小売企業や製造会社、電力会社等のエネルギー業界、大学等の教育機関にも導入されている。

リリース間もない頃から数々の大手企業に選ばれている理由は、やはりその手軽さだ。

現在『MUSHIKAGO』は、クラウドサービスではなく、AIを導入したハードウェアとして展開されているが、ここにはきちんと狙いがある。ハードウェアであれば、ケーブルでポンと手間暇なしに繋げられ、オフラインでもセキュリティ診断が可能になる。したがって、インターネットを使用しないシステムにも繋げやすい。製造会社の各工場やスーパーマーケットの各店舗の設備にも、企業の各オフィスや医療機関の精密なシステムでも、安全かつスピーディーに活用できるのだ。

そして、セキュリティ診断の検証プレビュー画面も明瞭だ。普段から定期的にチェックし、安全性を可視化できることも、“意味のあるセキュリティ対策”に繋がる。

『MUSHIKAGO』の導入によって、セキュリティ体制だけでなく、業務効率や事業の在り方が改善した企業は多い。

大手企業はIT部門やセキュリティ部門を設けるところも多い。しかし、なかなか十分な知識をキャッチアップするのは難しく、セキュリティ業務ばかりに手間暇をかけるわけにもいかない。そうした負担が重なり、“意味のあるセキュリティ対策”ができなくなってしまう。

しかし『MUSHIKAGO』での定期チェックは、一目で安全性を確認できる。手軽、かつ十分にセキュリティ診断できることで、他の業務に充てる時間も増える。

「そして、セキュリティ面を心配して挑戦できなかった業務やビジネスに足を踏み入れられるようになった、という声も届いています。影響力の強い大手企業がリスクを最大限に減らし、新たな挑戦や投資ができるようになったということです」(濱村氏)。

これは、セキュリティが企業の“足かせ”ではなく“味方”になった瞬間だと言えるだろう。

今後も大手を中心に、次第に中小企業にも『MUSHIKAGO』の導入を進めていきたいと話す。そしてゆくゆくは、海外進出も狙う。MADE IN JAPANのセキュリティを、世界へ広めていくのだ。実は既に、大手企業の海外拠点で活用したいという声が。世界を舞台に『MUSHIKAGO』が活躍する未来は、目の前まで迫ってきている。

明確な使命感を持って、世界に飛び立とうとしている『MUSHIKAGO』。やはり、このプロダクトの社会的な価値に惹かれてジョインするメンバーは多い。

「セキュリティやAIに興味を持つ人はもちろん、『自社プロダクトで世の中を良い方向へ導きたい』という志の高いメンバーが目立ちますね。私達が同じミッションを持って懸命に取り組める、大きな要素ではないでしょうか」(濱村氏)。

その社会貢献意欲に加えて、最近は「世界へ挑戦したい」「自らの手でスタートアップ組織を大きくしたい」というメンバーも入社している。

「創業メンバーである私と池上は、セキュリティには詳しいです。しかしセキュリティの質を上げるためのより高いAI技術や、営業・マーケティング面等は勉強不足なところがありました。近年はそういった領域でも頼もしいメンバーがおり、事業拡大を後押ししてくれています」と濱村氏は話す。

そのように「一人ひとりがエッジを効かせつつ、部門や役職にとらわれない活躍を見せてほしい」とも濱村氏は語る。実際、営業やマーケティングだけでなく「『MUSHIKAGO』をもっと良い製品にするために、ステークホルダーを増やしたい」と社外との連携を計画するメンバーもいる。またコーダーとして活躍しつつ、Webデザインの経験を生かしてHPの改修やソーシャルメディアの運営に関わるメンバーも。

「大きなゴールやマイルストーンは決めつつ、あとはメンバーの個性やアイデアを生かしてもらっています。会社の利益や成長に大きく貢献してくれた人には、それに伴った待遇をご用意するつもりです」(濱村氏)。

プロダクトも組織も、まだまだ成長期真っ最中の同社。プラスの方向へ進化するための手段は厭わない。そういった変化や挑戦を楽しみながら、組織を動かせる人が向いているだろう。

メンバー一人ひとりが活躍し、仕事に全力投球できる同社。その一方で、ワークライフバランスも各々で大切にしてほしいと濱村氏は話す。メンバーに裁量があるからこそ、無理な勤務体系はなく、家庭や自身のスケジュールに合わせて柔軟に調整できるのだ。リモートワーク中心の出勤スタイルも、その働きやすさを後押ししている。

そのため、濱村氏を含めて家庭を持って子育てに励むメンバーは多い。また自分の時間を大切にし、マラソンや筋トレ等のスポーツ、ライブ観賞や昆虫採集等の趣味を謳歌するメンバーも。仕事もプライベートも人生の大切な時間だと、経営陣が理解しているからこその環境だ。

自分達のスタイルで、MADE IN JAPANを日本中へ、そして世界へ――。セキュリティを通じて、世界中の企業の成長を支える存在になってみてはいかがだろうか。

企業情報

会社名

Powder Keg Technologies株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、自社サービス製品あり
資本金

1350万円

売上(3年分)

20248350万円

2023850万円

202280

設立年月

2021年09月

代表者氏名

濱村 将人

事業内容

サイバーセキュリティ製品の開発・販売
セキュリティコンサルティングサービスの提供
脆弱性診断サービスの提供
ペネトレーションテストサービスの提供
AI-SOCサービスの提供

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

代表 SSS Capital インキュベイトファンド

主要取引先

株式会社ラック 株式会社丸紅 TOPPANホールディングス

従業員数

5人

平均年齢

33歳

本社住所

東京都大田区蒲田4-42-12-201

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 SAMANSA
株式会社 SAMANSA
映画を、自由化する
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.
  • 転職サイトGreen
  •  
  • IT/Web・通信・インターネット系
  •  
  • その他IT/Web・通信・インターネット系
  •  
  • Powder Keg Technologies株式会社の中途採用/求人/転職情報
  •