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インタビュー画像代表取締役社長 手塚 嘉明氏

ご略歴をお教えください。

学生時代の1992年と1993年に、2年連続でオーストラリアン・サファリラリーに高校時代の同級生と7人で出場しました。イベントのスポンサー企業から1,300万円ほどを提供してもらい、クルマを改造して出場することができたのです。実は、パリ・ダカに出場したかったのですが、費用的に無理で諦めかけていました。そんな時にこのイベントを知ってみんなで企画書を書き、夢を紡ぐことができました。この経験が非常に大きく、その後の「夢を諦めない」という人生観に繋がっています。 キャリアとしては、1995年の大学卒業後に政治家を目指して衆議院議員の議員秘書となりましたが、1998年に手塚運輸の二代目社長であった父が亡くなったことを受け、手塚運輸に入社します。そして、2006年に三代目の社長に就任しました。 私は、手塚運輸のサービスを“荷物を運ぶ”ことと位置付けるのではなく、“トラック+α”と位置付けることにしたのです。“トラック+荷物”ならば従来の運送業務ですが、“トラック+広告”で“アドトレーラー”と発想し、これを日本で初めてつくり出しました。それ以外に、“キャラバントラック”や“ショールームトラック”などを送り出しています。そして、“イベントトラック”として2021年の東京オリンピックの際に「聖火リレー」のトラックを手掛けることができました。 こうした考え方で、2010年に“トラック+IT”という発想でつくることを決めたのが、『ブッキングブック』です。IT企業と組んで、経済産業省主催の「新事業連携」に応募し認定され、開発のための補助金を得ることができました。そして、2011年12月にこの開発・販売を手掛ける株式会社ブッキングブックを設立し、代表取締役社長を兼務することにしたという経緯です。

御社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?

運送業界はITリテラシーが低い中小・零細企業が多くを占めています。こうした企業では、デジタル化するにしてもExcelなどを使う程度で、専門的な配車業務ツールは存在していませんでした。そこに『ブッキングブック』をリリースして、当該業務の大幅な効率化を支援することにしたわけです。 さらに、目下、第2弾として社用車管理ツールの開発にも着手しています。営業車などの効率的なカギの管理に困っている企業が数多いと言われる中、『ブッキングブック』のドライバーとトラックの管理機能を応用して、ITリテラシーの低いご担当者でも簡単に使えるツールを開発します。この新プロダクトで、ターゲットを運送業界から一般事業会社まで拡げ、当社を飛躍させる夢を実現させていきたいと思っています。 以前、ブライダル会社を経営する先輩から「夢のある商売は必ず儲かる」と言われました。その際は、ブライダル業界という新郎新婦の夢を実現させるビジネスだからそう言えるのではと返したところ、「運送会社も夢のある商売はつくれるよ」と言われたのです。その言葉が大きな契機となって、前述の“アドトレーラー”を発想できたのです。「聖火リレー」のトラックも、自らの夢を追いかけて実現させたものです。 手前味噌ながら、こうした新領域は、それまで“きつい、汚い、危険”の“3K”職場の一つと思われていた運送会社に華やかさをもたらすものだと自負しています。 ブッキングブックも、同様に味気なく難しい操作画面を、やさしく楽しく使えるようなUIを実現させ、当該業務を華やかにするような会社にしていきたいと思っています。

そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。

手塚運輸に入社してくる若い社員の中にも、指示されたことだけしかやれない人がいますが、仕事は自分でアイデアを出し、それを現実化させていくプロセスが楽しいのではないでしょうか。そして、できれば世界に一つしかない、自分だけがつくれるものがあれば理想ですよね。そんな仕事はとても華やかなものだと思います。 ブッキングブックは、若いメンバーが「新しいものがつくれる」「楽しく仕事ができる」会社にして、思う存分実力を発揮し、自信をつけることができる会社にしていきたいと思います。ジョインする方には、ぜひそういう会社を一緒につくっていってほしいと願っています。

手塚様の仕事観をお聞かせください。

仕事とは、ハッピーなことだと思っています。1日のうちで最も多くを費やすのが仕事ですから、その時間がハッピーなものでなければ人生そのものが楽しくなくなるのではないでしょうか。 仕事をハッピーにするには、環境づくりも重要な要素ですね。ブッキングブックはリモートワークもできますが、手塚運輸の場合はオフィスワークなので、気持ちよく働けるオフィスづくりに力を入れてきました。来客からは「運送会社らしくない」とよく言われています。 そして、何より仕事として夢を追うことがハッピーに繋がると思っています。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

神社巡りとマインドフルネス(瞑想)ですね。神社巡りは、よく箱根の神社に行っていますし、遠くは鹿児島の神社まで出かけたこともあります。 経営者ですから、仕事で辛く感じることもあります。そんな時に神社に行ったところ、なぜかすっと気持ちが安らいだ気がして、それ以来神社巡りをするようになりました。辛いことだけでなく、感謝の気持ちを捧げに行くという目的もあります。手塚運輸の売上高は、2000年度の1億6,000万円から2024年度の17億円まで伸びていますが、これはいろいろな方々の助けがあればこそのこと。こうしたことへの感謝を忘れないためにも、神社にお参りしたいと思っています。

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