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HITOWAホールディングス株式会社

  • サービス系

DX推進する情シス!生活総合支援サービスを提供するHITOWAグループの中核企業

上場を目指す
残業少なめ

企業について

HITOWAホールディングス株式会社は、1997年の会社設立以来、一貫して「生活総合支援サービス」分野でビジネスを展開している。傘下に次の五つの企業を持ち、シナジーを生かした効率的な経営で成長を続けてきた。

・HITOWAライフパートナー株式会社
 ハウスクリーニング、家事代行等の生活支援サービスをフランチャイズで提供

・HITOWAケアサービス株式会社
 有料老人ホーム、デイサービス、グループホームの運営

・HITOWAキッズライフ株式会社
 認可保育園、企業主導型保育園、学童クラブの運営

・HITOWAフードサービス株式会社
 介護施設等での給食サービスの提供

・HITOWAソーシャルワークス株式会社
 特例子会社(障がい者雇用促進)

ハウスクリーニングの『おそうじ本舗』、靴・バッグのメンテナンス『靴専科』をFC事業として展開し、有料老人ホーム『イリーゼ』や保育所『太陽の子』を運営。給食受託事業を主とするフードサービス事業を手掛ける等、社会の変化によって生まれた新しいニーズに対し、幼年期から老年期まで、生涯を通して支える「生活総合支援サービス」を展開してきた。

事業規模を数字で見てみよう。「フランチャイズ店舗数:2,114」「介護施設数:129」「保育所・学童施設数:106」「給食受託施設数:247」「食事提供サポート施設数:51」。グループ従業員数は約8,000名。グループ連結売上高約577億円は、10年前の6.9倍と右肩上がりの成長を続けている(数字は2021年10月1日現在のもの)

グループ内でのシナジーが強いのも、HITOWAグループの事業展開の特徴。老人ホームや保育園の運営は、給食事業の取引先となり、ハウスクリーニングは保育園を利用する共働き家庭に利用してもらえる。

もう一つ、事業ドメインの財務バランスが安定している点も、HITOWAグループの事業展開の特徴だ。老人ホームや保育園の運営は、助成金の対象事業に当たり、国から助成金をもらってサービスを提供している。利益率は低いが、キャッシュフローは安定する。

一方で、ハウスクリーニング『おそうじ本舗』や、靴・バッグのメンテナンス『靴専科』といったFC事業は、収益率が高く会社を成長させてきたエンジン。今後もバランスの取れた事業構成で、安定した持続的な成長を目指している。

HITOWAグループが、今後の成長において重要だと位置付けているのが「DX」。グループ各社のIT化を加速させて、効率的な事業に育て上げていく方針だ。

例えば、事務作業に手間を取られ、サービスのコア部分にリソースを割けないといった問題がある。ITの力でコア部分以外の作業を省力化することで、働いている人がサービスに集中できる環境を作り、ユーザーにもサービスを最大限に享受してもらえる。

DXを推進するため、HITOWAグループでは、2020年に情報システム部を再編した。それまでは、HITOWAホールディングスの情報システム部が、各子会社のシステムの開発や運用を担当していた。しかし、DXを加速させるために、各子会社に情報システム部門を新設。それぞれの会社で専門性のある開発を手掛ける体制を整えた。

「ホールディングスの情報システム部は、グループ全体を統括するポジションにあります。運用保守課は、インフラやネットワーク、ヘルプデスク、キッティング等、グループ全体で集中管理した方が効率的な業務を手掛けます。もう一つの企画統制課は、システム投資に関する横串の役割。グループ内のシステム投資を俯瞰的な立場でアドバイスします。重複投資がないかをチェックし、グループ内のシステム同士を融合させる等の支援や助言を行います」(情報システム部 部長・井出氏)。

情報システム部の組織改編で、各子会社が自立的に開発へ携わるようになった一方で、各社の横の連携が手薄になった。そこで、グループ全体を見渡してIT戦略の最適化を担うポジションとして、ホールディングの情報システム部の活躍が期待されている。

「各社の情報システム部との連携強化を進めています。DX推進するには、セキュリティ方針やフォーマットの共通化等、グループ各社の足並みを揃える必要があります。各社がバラバラに開発すると、シナジーを発揮することができません。グループ全体でDXを推進するためには、統制を取らなければなりません。情報システム連絡会を結成し、月に一回、各社の情報システム部のメンバーが集まり、情報の共有や新しいシステム投資の話をしています。こうして、各社の専門性向上とグループ間での情報連携が出来上がりつつあります」(井出氏)。

2021年1月に情報システム部の部長に就任した井出氏は、SIerで長年にわたって活躍してきたエンジニア。ここ10年ほどは、事業会社で「情報システム部」の構築・運営に手腕を発揮してきた人物だ。

「情報システム部と聞けば『ITの何でも屋』をイメージする人も多いかもしれません。しかし、社内SEと情シスは違います。社内SEは、自社システムを内部開発するための人材。情シスは社内のシステム全般を統括する部署です。例えば、SIerにも情シスはあります。HITOWAホールディングスでは、社内のエンジニアを社内SEとは呼びません」(井出氏)。

実際、HITOWAホールディングスの情報システム部は、社内システムの開発を一切しない。システム開発は子会社の情報システム部が担当する。しかも、開発は外部のベンダーに依頼し、子会社の情報システム部でもベンダーコントロールが主な仕事だ。

「当社の情シスは『ヘルプデスク屋さん』ではありません。グループ全体のIT戦略を担う部門。システム投資の最適化がミッションです。少し大袈裟な言い方をするなら、グループ全体のアーキテクトを構築する仕事です。経営レイヤーに近いところで動く部署で、経営と一体化して経営者の方針を具現化する部門。開発スキルを生かしつつ、経営者からの課題に対して提案ができる仕事でもあります」(井出氏)。

HITOWAホールディングスの情報システム部は、二つの課に分けてそれぞれスペシャリストが活躍できるフィールドを用意している。

「運用保守課では、日々のインフラやネットワークの運用だけでなく、グループ全体のインフラやネットワークを最適化する仕事をしてほしいです。新しい技術が登場すればキャッチアップして、導入を検討し経営判断をサポートします。企画統制課は、開発やシステム導入の経験者、JavaやPHPで開発してきたエンジニアが活躍できる仕事。新規システム導入へのアドバイスやグループ全体のDX推進をリードするポジションです」(井出氏)。

HITOWAホールディングスは、人の生活をサポートする会社を束ねている。そのため、社員の働き方にも多大な配慮をしている。HITOWAホールディングスで働く人材にライフワークバランスを整えて、エンゲージメントが高い状態で働ける環境を提供している。その中でも特徴的なのは「スーパーフレックス制度」。月単位で労働時間を自由に管理できる制度だ。

「シフトを組んで誰か出社するようにしていますが、いつどこで働くかは基本的に個人の裁量に任せています。家庭の用事があれば、その前後で調整すれば有休を使わずに済みます。その分、リフレッシュしたい時に有休を使え、ワークライフバランスも充実させられます。子供を保育園に迎えに行くのに、毎日16時~17時だけ抜ける人もいます。残業は月平均18時間。人事からは15時間を切るように言われているので、まだまだ改善していきます」(井出氏)。

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企業情報

会社名

HITOWAホールディングス株式会社

業界

サービス系 > 医療・福祉・介護サービス

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
上場を目指す、残業少なめ
資本金

1億円

設立年月

1997年02月

代表者氏名

代表取締役社長 日髙 博美

事業内容

持株会社・グループ全体の経営方針策定および経営管理等

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

8017人

本社住所

東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟

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