東京海上日動システムズ株式会社は社名からもわかる通り、日本を代表するグローバル保険カンパニーである東京海上グループのIT部門を司る会社である。
1983年に東京海上システム開発として設立した後、2004年に日動火災システム開発と東京海上コンピュータサービスとの合併を経て、現在の組織体制を構築して現在にいたっている。
同社は東京海上グループの安定した経営基盤に注目が集まりがちだが、実はグループ全体のIT戦略をすべて担っていることが大きな強み。エンジニアが事業会社などに深く入り込み、自ら率先して経営課題を見つけ、IT戦略の専門家としてソリューションを提案。そして自らプロジェクトの中核に参加し、クライアントニーズに最上流からプロの知識と技術で応えていくことを常態化している。これを同社では「ITプロフェッショナル」と定義し、すべてのエンジニアの育成および行動指針として展開しているのだ。
そのため、同社では実務を通じて保険ビジネスの知識、ITに関するスキルや知見、さらにプロジェクトにおけるマネジメント力などが必然的に養われるという。これは常にお客様の立場で考え、サービスを提供するという同社の考えが周知徹底されているからだ。
さらに同社ではエンジニアの待機がなく、常に誰もがアクティブであることも大きな特徴。この環境が圧倒的なスピードでの成長を実現させているのだ。もちろんスキルアップに対する支援も充実しているが、普段から活躍できるチャンスに恵まれているのも同社の魅力といっていいだろう。