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株式会社クオルテック

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商品の品質を担保する分析評価分野でトップクラスの技術を有する成長企業

上場を目指す

企業について

大阪府堺市に本社を置く株式会社クオルテックは、いわゆる「その分野では、名の知られた企業」の一つだ。同社にとっての「その分野」とは、モノづくりでは欠かすことのできない「分析評価、信頼性試験」である。設立は1993年と、創業100年という企業が数多く存在する製造業界では新しいほうだが、取引先はデンソーをはじめとした自動車関連メーカーや味の素、東芝、日本電気、三菱重工業、三菱電機など、日本を代表する企業名がずらりと並ぶ。

「設立当初は任天堂さんのゲーム基板の受入検査や外注工場の指導などを請け負っていましたが、CO2レーザやUVレーザ、当社独自のめっき技術の確立など、徐々に事業領域を広げていき、現在は、トータルソリューションカンパニーとして多様な価値をお客様に提供しています」(情報セキュリティ管理室・情報セキュリティ管理室長・吉田淳志氏)

トータルソリューションというだけあり、事業内容は「分析・故障解析事業」「再現実験」「製品評価」「信頼性試験」「研究開発」「コンサルティング」「微細加工」「研磨センター」と多岐にわたっている。

中でもとりわけ得意としているのが、分析評価だ。たとえば、部品一つの不具合で大きな事故につながりかねない自動車製造においては、非常に精度の高い品質が求められる。10年間で20万kmの走行にも耐えるだけの性能を確保するためには、熱や振動、薬品、電圧、ノイズなど過酷な条件下での試験を繰り返し行う必要があるのだが、これらの分析評価をトータルに実施できる企業は少ないという。

「さらに、分析評価によって得られたさまざまなデータに基づいて、素材や工法の提案まで行えるのが当社の強みの一つといえます。また、先端の技術であるがゆえに分析評価の方法が確立されていないものや、検査機器がない場合であっても、当社は測定器の設計から手掛けられるという強みもあります。おかげで、近年注目度が上昇しているハイブリッド電気自動車や電気自動車などに搭載され、電力使用の効率化に欠かせないパワー半導体の信頼性試験も任せていただいています」(研究開発部 人工知能研究チーム・リーダー・植木竜佑氏)

株式会社クオルテックが、圧倒的な技術力を発揮できる理由の一つが、最新の設備を整えていることだ。設備投資を惜しまず行うことによって最新設備を使用した分析評価方法の知見をいち早く蓄積することに成功している。また、高度経済成長期に“遊び”ともいえるさまざまな実験や試験を重ねていたことが技術者の経験値を豊かにし、技術力を高めてきたと考える社長の方針で「暇があれば違う実験をさせて、経験を積ませることで技術力の向上を図っている」のだと吉田氏は語る。

「スピードが重視される昨今、設備投資や新技術の習得にフットワーク軽く挑戦できることが重要です。また、いくら最新の設備を導入しても、それを使いこなせる人材が育たなければ宝の持ちぐされになってしまいます。だから、当社の優位性とは、設備投資と人材育成の両輪がバランスよく回転し続けていることなのだと思います」(吉田氏)

社員数は200名ほどと決して大所帯とはいえないが、強固な事業基盤が積極的な設備投資を可能にしている点も見逃せない。まさに、同社は「安定しているベンチャー企業」なのだと植木氏は言う。

「技術者がお客様のニーズの吸い上げから分析評価、フィードバック・提案まで行い、その実績によって築いた信頼をベースに次の案件を受注するといった営業的なところまで担う裁量の広さは、大企業では味わえない充実感を伴います。事実、当社の社員には、大企業でプロジェクトの一部しか任せてもらえないことに物足りなさを感じて転職してきたメンバーが少なくありません」(植木氏)

さらに、新規事業開発に積極的なところにもベンチャーらしさを感じると続ける。

「AIやバイオテクノロジー技術を活かした新規事業開発を進めているところで、愛犬・愛猫のDNA検査サービスという事業もスタートしています。吉田とメールの誤送信を防止できたらリスクを大きく軽減できるという会話がきっかけとなり事業可能性を探っている段階のプロジェクトもあります。そこで試しに自分でソフトをつくったところ、事業化できるかもしれないというになり、商品としての信頼性が担保できるか、評価を行っているところです。このように、社員のちょっとしたアイデアであっても、可能性があれば、どんどん事業化に挑戦しようという気風が当社にはあります。自身のアイデアや技術力を試してみたいという積極的な人にとっては、楽しい会社だと思いますよ」(植木氏)

株式会社クオルテックは、今まさに成長の只中にある。数十名だった社員数は、200名ほどに増加し、2017年12月には新社屋が完成。増加し続けるお客様のニーズに応えられる体制の整備を急ピッチで進めているのだ。その一方で、急速に拡大する規模に社内制度や仕組みの整備が追いついていないのが現状だ。

「たとえば、7つの事業部で蓄積された知見を集約し、クオルテックの財産として全事業部、社員が活用するためには情報の一元化が不可欠ですが、現状は事業部ごとに情報管理が任されており、情報の利活用が進んでいるとはいえない状況です。このほかにも、社内インフラの整備が急がれる部分があり、社内の情報システム構築を任せられる人材を必要としています。会社の成長を後押しするバックオフィス改革をあなたの手で実現してみませんか」(植木氏)

自動運転など自動車の新しい技術にAIを活用する新規事業の模索も進められているなど、「会社がやりたいことを実現できる人材」を確保し、飛躍へとつなげる段階にあるのだという。

「このような状況ですから、仕事が与えられるのを待つのではなく、自ら考え、自発的に行動できる人でないと馴染めないと思います。また、すでに話した通り、エンジニアがお客様と折衝する場面が少なくないため、コミュニケーション力も不可欠です」(植木氏)

植木氏がこう語れば、吉田氏が「バイタリティが欠かせない」と続けた。

「いろいろなことに挑戦できるということは、それだけ一人が任せられる裁量が広いということ。そのため、『〇〇しかやらない、できない』という発想ではつらい思いをするだけでしょう。自分の可能性に壁をつくらず、楽しみながら取り組める好奇心が大切です。そういう人であれば、存分に力を発揮できる会社でもあります。既存の考え方にとらわれないテクノロジーを駆使して、急拡大していく会社の未来を創りたい方、ぜひ一度お話をしませんか?」(吉田氏)

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)

企業情報

会社名

株式会社クオルテック

業界

その他 > その他業界

企業の特徴
上場を目指す
資本金

1億円

設立年月

1993年01月

代表者氏名

代表取締役社長 山口 友宏

事業内容

電子部品の不良解析・信頼性試験の受託および新技術の開発
品質管理を中心とした工場経営、実装技術に関するコンサルタント
レーザ加工・表面処理(めっき)技術を中心とした微細加工
試験装置の設計・開発・製造・販売

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

アイシン、味の素、オムロン、大阪ガス、京セラ、GSユアサ、シャープ、スバル、住友電装、ソニー、大丸興業、デンソー、デンソーテン、東芝、トヨタ自動車、豊田通商、日産自動車、日本オーチス・エレベータ、日本シイエムケイ、日本電気、任天堂、パナソニックグループ、富士フイルム、船井電機、古野電気、ホシデン、堀場製作所、本田技研工業、マレリ、三菱自動車工業、三菱重工業、三菱電機、村田製作所、矢崎部品、利昌工業、ローム(五十音順 敬称略)

従業員数

220人

本社住所

〒590-0906 大阪府堺市堺区三宝町4丁230番地

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