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株式会社Ultimate Life

  • サービス系
  • 製造・メーカー系
  • 商社(卸売)・流通・小売り系

創業以来増収を続け、年商62億円/健康に寄与した商品づくりから販売までを一貫して行うメーカー

自社サービス製品あり
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

サプライチェーンに強み。3年で250%の成長を遂げるメーカー事業
株式会社Ultimate Life(アルティメットライフ)は、大阪市に本社を置き、メーカー事業、フィットネス・ヘルスケア事業、リユース事業を展開している会社だ。2013年10月の設立以来、10期にわたり増収増益を続けている。現在(2023年12月)は、和歌山、兵庫、茨城物流拠点、製造拠点等、20拠点以上を構え、従業員135名で事業を展開中だ。

3事業のうち、現在特に注力しているのは、総合スポーツブランド『GronG(グロング)』の展開で急成長を遂げるメーカー事業だ。プロテインや粉体アミノ酸などの健康食品、トレーニング機器といったオリジナル商品の企画・開発・販売をワンストップで行う。主な販売方法はインターネットによるダイレクト販売で、自社サイトのほか、日本最大規模の各種ECモールへ出店している。

2016年にブランドを立ち上げた際はトレーニング機器のみのラインナップだったが、2020年、『GronG』ユーザーを包括的にサポートするため健康食品をリリース。特にプロテインの販売を開始すると、売り上げは前年比200%を記録。翌年以降も堅調に売り上げを伸ばし、2023年度の売り上げは2020年度に対し250%となることが見込まれる。

急成長最大の要因は、サプライチェーンの内製化だ。原料の調達から商品の企画開発、貿易、販売、倉庫の運営に至る全ての機能を自社内に保有し、全体最適化を図りながら、一貫性のあるサプライチェーンを構築。販売もインターネットを中心に内製で行っているため、販売側で集めたデータを社内で共有し、新商品の企画開発や既存商品の仕様変更などに細かく反映させることで、価格と仕様のバランスが良い商品を提供している。また、商品ラインナップは、筋力トレーニング初心者から上級者までカバー。プロテインを初めて飲むユーザーやタンパク質の含有量にこだわりたいユーザー、さらにジュニア向け等、幅広いニーズに対応している。

取締役・井上周也氏が、自社の強みを次のように語る。

「お客様が商品に何を期待しているのかを知るために、商品企画時に検索キーワードや検索数などの調査を行っています。その上でアンケート調査などで、より具体的なお客様の声を聞き、商品開発に活かしています。そうすることで、手に取りやすい価格で、最大限お客様にとって満足いただけるような商品開発を目指しています」(井上氏)。

“可能な限り手頃な価格で、最大限の価値を提供する”。それは同社の商品開発の基本方針だ。その方針に沿って、社内で内製化し、企業努力でできる原価低減を目指しつつ、顧客へ最大の価値が提供できる商品作りを行う。そういった物作りの姿勢は、顧客からの評価にも表れ、各種ECモールのアワードで様々な賞の受賞にも繋がっている。

同社は2013年10月、代表取締役・田中悠貴氏が設立した会社である。幼少期から野球に親しんできた田中氏だが、高校時代、怪我に悩まされたことからヘルスケアやスポーツ領域での起業を志した。

高校卒業後は、柔道整復師の資格を取得する学校に通いながら、スポーツトレーナーなど、様々な仕事に携わって経験を積んだ。23歳で個人開業の整骨院と業務委託契約を結んで院長に就任。整骨院の運営に携わりながら、将来、トレーニングジムや整骨院、福祉等の領域を事業ポートフォリオに含む想定で多角的な視点で情報収集を進めた。

その一方では、インターネット通販にも関心を持ち、隙間時間を利用し個人で所有していた漫画やゲームソフト等を販売。それが事業として成功したことが、同社を設立するきっかけとなった。

会社設立からの約3年間は、ゲームのリユース事業で資金を蓄積しつつ、プラットフォームで収集できるデータなどをもとに、今後の事業ドメインを模索。その中で商機を見出したのが、スポーツ器具やトレーニング機器の製造・販売である。

「リユース事業は継続的で安定的な仕入れは難しい。自社で商品を企画販売すれば安定的な仕入れができます。リサーチの結果、トレーニング機器などのニーズがあることは分かっていたことと、代表のビジョンに合致する領域だったことから、メーカーとしてオリジナルブランドを立ち上げることになりました」(井上氏)。

社内に物作りのノウハウはなかったものの、製造工程や製造設備、工場運営のルール等を比較しながら製造の委託先を探索。そうして見つけた工場の協力や助言を得て、失敗を経験しながらも、自身らが掲げる“手頃な価格で、最大限の価値を提供する”という信念に沿った製品作りを進めた。

「お客様の声を生かしたものづくりの姿勢は当時から変わっていません。お客様の声をしっかり商品開発に反映することでお客様から評価を得るとともに、商品開発の担当者にご入社いただくことでリリースのスピードを上げ、商品ラインナップを充実させられたことが着実な業績アップに繋がりました」(井上氏)。

現在、『GronG』ブランドでは、メーカー事業のみならず、フィットネス・ヘルスケア事業として、鍼灸整骨院、24時間ジム、パーソナルトレーニングジムを展開。ブランドミッションである“より「挑戦者」の多い世界の実現”に向け、多角的なサービスを提供している。

また、『GronG』で培った物作りのノウハウを生かした事業の多角化にも乗り出している。2018年にはキャンプ用品メーカー・VASTLAND株式会社を設立。今後5年間、同社はグループ会社も含め、“心身の健康”をテーマとするメーカー事業に注力し、年商300億円を目指す計画だ。

その計画を達成するため、同社は現在、強みであるサプライチェーンやバリューチェーンに磨きをかけている。特に注力しているのは製造の内製化だ。これまで製造は国内の工場に委託してきたが、今後は自社工場を複数稼働させる計画である。自社の製造ラインを充実させれば、商品の幅が広がる。そこで商品ラインナップの拡充や新ブランドの開発、一般流通を含めた販路拡大に注力する計画だ。

事業拡大に向けサプライチェーンやバリューチェーンの最適化を推し進めるため、同時並行で取り組んでいるのが組織力の強化だ。社内システムの開発や運用を担うエンジニア、集客や販売を担うマーケティング人材、Web制作を担うクリエーター、商品開発担当者等、幅広い職種で採用にも力を入れる。

こういった計画を進めるために同社がまず取り組んだのが、パーパスとバリューの構築である。現在、同社に在籍する社員の多くは、事業拡大とともに中途で採用した人材だ。採用する上で価値観の共有を大切にしてきたため、事業拡大とともに人数や拠点が増えても組織の一体感を維持してきた。ただ、今後、これまで以上に急激な拡大を目指すには明文化した指標が必要となる。そこで、日頃、仕事を進める中で大切にしてきたことを精査し、改めて言語化した。

まず、パーパスには「人生を、もっと豊かに」を掲げた。顧客や従業員を含むステークホルダー、ひいては社会全体が、心身共に豊かになれる事業を展開することを自社の存在意義と定める。また、バリューには“楽しもう”、“本質を追究しよう”、“主体性を発揮しよう”、“基礎を徹底しよう”、“挑戦しよう”の5項目を定める。今後はこれらのパーパス、バリューを明確に打ち出して組織作りを進める予定である。

同社が定めたパーパスが端的に表れているのが、“個人のWill”を重視する育成方針だ。月に1度は各部門において1人1時間ずつの1on1ミーティングを実施し、個人のWillと会社のWillの繋ぎ込みができるよう働きかける。あくまでも個人の意志を尊重しつつ、目標とアクションプランを設定し、1か月ごとに振り返る。

また社員の心身の健康も大切にしている。例えば昼食補助。中小企業で働くサラリーマンは、外食やコンビニで昼食を済ませることが多いため栄養が偏りがちだ。また店と会社を往復するため休憩時間も削られてしまう。そういったことを防ぎ社員の健康を維持するため、会社設立時から昼食補助制度を続けている。

「本社の近くに専用のキッチンがあり、社長のお母さんや創業当初から働いてくれているスタッフの方が、毎日100食以上の昼食を手作りしてくれています。6品のおかずが入った豪華な弁当や丼ものなど、日替わりのメニューが社員には好評です。また、本社内に気軽に筋トレができるエリアを設けるほか、自社商品の社員割引制度もあるため健康的な習慣が身に付きやすい環境です」(井上氏)。

精神面のケアに関しては、社内のコミュニケーションを重視してきた。例えば本部機能が集まる本社オフィスでは、社長を初めとする経営幹部と一般社員は同じ空間に席を配置して気軽に雑談を交わすなど、心理的安全性の確保に努める。またフットサルやバスケットボール、野球等のクラブ活動も活発で、部署が異なる社員同士が交流する機会にもなっている。今後は終業後にドリンクを飲みながら談笑してから帰宅できるようなバースペースを設ける企画も進行中だ。

「当社は現在、成長期を迎え、なおかつ意思決定のスピードが速い会社です。新規事業や業務改善などの社内プロジェクトが次々と立ち上がっていますので、在籍期間に関わらず、自ら手を挙げれば挑戦できる環境です。短期間で成長を目指したい、より濃縮された経験を積みたいという方にこそ最適な環境です」(井上氏)。

同社には田中氏や井上氏をはじめ、スポーツや身体を鍛えることを趣味とする社員が集まる。上下の世代も近いため共通の話題で盛り上がることも多い。価値観を共有しつつ、お互いに尊重し合える人材が集まるため人間関係上のトラブルも少ない。同社の事業を通じて社会に貢献しながら、自身の人生も豊かにしていく。同社が待つのは、そのような人生を共に歩む仲間だ。


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インタビュー

株式会社Ultimate Lifeのインタビュー写真
代表取締役・田中 悠貴氏 1987年生。和歌山県出身。小学3年生から高校まで野球に打ち込む。高校卒業後はスポーツトレーナー・柔道整復師の資格を取るため専門学校で学ぶ。2010年、整骨院と業務委託を結び院長就任。2011年、医院運営と並行してリユース商材のネット通販を開始。2013年10月、株式会社Ultimate Lifeを設立。2016年7月、総合スポーツブランド『GronG』を立ち上げ、メーカー事業、フィットネス・ヘルスケア事業へと業容を拡大し現在に至る。

── 起業を志したきっかけと、会社設立の経緯をお聞かせください。

私は小学生の頃から野球部でピッチャーをしていましたが、よく怪我をしており辛い経験をしました。
その経験から、同じような境遇の人の力になれないかと考え、高校2年生の時にスポーツ領域での起業を考えるようになりました。どんな事業をするかは決めていませんでしたが、何をする場合も集客が大事だと考え、集客方法を学べる本を買って読んでいました。

高校卒業後は専門学校に通いながら、経営やトレーナーの勉強をしました。また、学校の授業時間が短かったことから、余った時間でスモールビジネスを立ち上げて資金を貯めました。今思うと、この時期の経験を通じて、論理的思考力や交渉... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社Ultimate Life

業界

サービス系 > その他サービス系

製造・メーカー系 > 食料品・日用品・雑貨・文具

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1,000万円

売上(3年分)

20231062億円

設立年月

2013年10月

代表者氏名

田中 悠貴

事業内容

・メーカー事業:トータルスポーツブランド「GronG(グロング)」製品の企画・開発・販売
・フィットネス/ヘルスケア事業:フィットネスジム、鍼灸整骨院の運営
・リユース事業:リユース品の買取・販売

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

135人

本社住所

大阪府大阪市東成区中本2丁目1‐13 大阪スポンジャービル6階

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