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Crystal株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

大手自動車メーカーも認める品質。世界に羽ばたくユニコーン企業を目指し、次世代サービスを運営するMaaS系ベンチャー

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

Crystal株式会社は、“人とモビリティが繋がる社会”をテーマに掲げ、自動車関連のソフトウェア開発やMaaS(Mobility as a Service)サービスを中心に事業を展開するスタートアップ企業だ。

自動車業界でメカニカルエンジニア、車載ソフトウェア開発などに従事した経験を持つ代表取締役社長・蒼佐ファビオ氏が、2019年6月、前職時代の同僚(現CTO)とともに設立した会社だ。MBD(モデルベース開発)の技術を強みに、車載システムの開発支援事業で創業。大手自動車メーカーの信頼を得て業務範囲を拡大してきた。現在は、詳細設計から検証まで経験豊かなエンジニアが在籍。複数の開発拠点で、MBD/CAE導入支援、ECU組み込みソフトウェア開発、統合プラットフォーム開発、車両評価/ベンチテストなど、幅広い領域での支援を行う。2022年1月からは、日本自動車研究所のMBD推進センターに参画し、技術の普及活動にも取り組んでいる。

「当社が飛躍的な成長を遂げるきっかけとなった案件では、国内向け車両と海外向け車両の最終評価を行っています。当社の合否判定をもとにラインオフしていく立ち位置です。お客様の計画では向こう20年間のプロジェクトに当社が組み込まれています。車のシステムは時代と共に変わります。20年間に渡って伴走出来る技術とノウハウをご評価いただきました」(蒼佐氏)

設立から4年という短期間で安定した経営基盤を築いたCrystal社が、新たな事業の柱を作るべく注力しているのが“Made in Crystal”によるMaaS事業だ。2023年4月、“異動にもっと心のゆとりを作る”をミッションに掲げ、名古屋市で初めて電動キックボーシェアリングサービス『Su__i』の実証実験をスタート。同年7月には、道路交通法改正と同時に正式リリース。安全講習会や試乗会などを開催しながら普及に努めている。

「スマートフォンのアプリでポートを探し、機体のQRコードを読み込んでロックを解除し、次の地点で返すというのが基本的な使い方です。今後はこの仕組みを使い、単に移動手段としてだけではなく、お店のクーポン配信や決済サービスなど、街を回遊したくなるような仕掛けを載せて、地域経済の活性化に貢献するサービスに発展させていきたいと考えています」(蒼佐氏)

創業者の蒼佐氏が起業を意識したのは10歳にも満たない頃。

「私は幼少期、ブラジルで会社を営んでいた祖父母に育ててもらいながらサッカー選手を目指していました。ブラジルは貧富の差が激しい国です。8歳か9歳の頃に、5歳ぐらいの女の子が下着一枚で焼却場を漁っている場面を目撃し、子供ながらに心を痛めました。自分が経営者になってお金持ちになれたら、こういう子供達を救えるのではないか。そのような思いが芽生えました」(蒼佐氏)

その後、プロサッカー選手になる道を諦め、愛知県の自動車メーカー系の学校で学び、カーディーラーにメカニカルエンジニアとして就職。積極的に整備コンクールに出て入賞を果たすなど社内での評価を高め、最年少でアドバイザーを任されるまでになった。さらに営業職に引き抜かれ、そこでもメーカーの表彰も受けるほどの結果を残した。

そういった実績を積む一方、日本のものづくりに興味を持つようになり、ソフトウェア開発への興味が芽生え、車載システムの開発会社に転職。モデルベース開発やCAEなど、現在、Crystal社が中核事業とする開発支援事業につながる技術的なベースを築いた。

独立のきっかけを作ったのは取引先の役員が発した言葉だった。当時、蒼佐氏はコンサルタントとして顧客と接する立場だったが、ある日、プロジェクトの成果物を納品し雑談を交わしていた際に「それだけ車のメカニズムを熟知し、話も出来るなら、自分でやれば良い」と声をかけられたという。

「ソフトウェアで起業することは考えてもいませんでしたので、雷に打たれたような感覚がありました。その場を終えて会社に戻り、気付いたら辞表を書いて上司に出していました。その10日後にはCrystalを設立しました」(蒼佐氏)

創業から約3年間は開発支援事業に集中。顧客からも高い評価を受けたが、一方で表舞台に立てない歯がゆさもあった。その歯がゆさが、自社サービスの開発に踏み出す要因となったのである。

今後も開発支援事業や受託事業は継続していく方針だが、同時に『Su__i』を足がかりに“Made in Crystal”のサービスを積極的に生み出す計画だ。すでにSFAやCRMの開発、AIディベロップメント事業など、『Su__i』以外のサービス開発にも取り組んでいる。AIディベロップメント事業では、東京学芸大学 教育AI研究プログラム准教授・遠藤太一郎氏を技術顧問に迎え、ChatGPTとLINEbotを連成させたアプリケーションのβ版をリリースしている。

「目指しているのはあくまでも北米レベルのユニコーンです。ソフトウェアの分野で日本を代表する企業となり、世界における日本のプレゼンスを取り戻したい。将来的には地球上の全大陸に支社を構え、地域間の経済格差を埋める取り組みをしていきたいと考えています」(蒼佐氏)

2023年3月現在、Crystalの従業員は、業務委託にパートやアルバイト、学生インターンを含めた約50名。設立から数年で急激に規模を拡大した同社だが、その勢いは今も衰えておらず、常に採用をオープンにしている状態だ。特に現在、必要としているのが、『Su__i』の機能拡張に携わるエンジニアだ。現在、稼働しているモバイルアプリの開発部隊とは異なる新しい部隊を作り、サービス拡張を加速させたい考えである。

Crystalが狙うのは、世界の10億人市場だ。そのビジョンを達成する上で鍵を握るのが『Su__i』として展開するMaaS事業だ。若年層が気軽に車を購入しづらい状況となり、車を所有する時代からシェアする時代に移行することが予測される。また、MaaSは未来の交通社会を支えるインフラとして有望視されている領域だ。課題先進国と言われる日本で成功すれば、世界展開も夢ではない。すでに同社が入居するインキュベーション施設を通して、海外から協業のオファーも受けているという。

採用活動では、国籍を問わず、多様性を重視した選考を行っている。すでにインド国籍のエンジニアを採用し、中国、韓国などのエンジニアとも話を進めているという。

「北半球に集中するホワイトカラー職を南半球にも広げていきたいという思いがありましたので、創業時から外国人採用は視野に入れていました。多様性のあるメンバーを揃え、世界で活躍できる会社を目指します」(蒼佐氏)

このようなビジョンに向け、管理体制の強化にも着手し始めたところだ。まずは採用担当をはじめ総務部門を確立し、評価制度などの見直しにも着手している。今後も引き続き制度整備を進め、2030年を目処にIPOを実現したい考えだ。

「Crystalはこれから成長期を迎えます。管理体制の整備も含め、より筋肉質な体質を作るために採用を強化しています。まだまだ小規模ですが、創業から4年間で2名から50名規模にまで成長出来ました。そのスピード感をぜひ評価し、選んでいただければ嬉しいです。“Made in Crystal”のサービスで社会に良い影響を与えられる会社を一緒に作っていただける方をお待ちしています」(蒼佐氏)

現在、名古屋市のスタートアップインキュベーション施設『なごのキャンパス』、愛知県のスタートアップインキュベーション施設『プレステーションAi』に入居するCrystalだが、サービス開発を担うチームはフルリモートでの勤務も可能とし、フレックスタイムを採用し、働き方は個人の裁量に任せる。また個人の自己実現を後押しするため副業も認めている。これからも社員の声をもとに、実現できる制度は積極的に取り入れる。さらに、インターン生にも裁量をもたせ、どんどん仕事を任せるのが蒼佐氏の流儀だ。

蒼佐氏は、オープンでおおらか、かつ情の厚い人格者だ。同社の価値観を共有できる人物にとっては、Crystal社はのびのびと活躍出来る舞台となるだろう。

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インタビュー

Crystal株式会社のインタビュー写真
蒼佐 ファビオ 代表取締役社長 1988年ブラジル・サンパウロ州生まれ。自動車の設計士だった父親が日本に赴任した際、日本に移住。5歳の時にサッカー選手を目指し帰国。起業に繋がる原体験を得る。小学6年生の時に再来日。高校卒業後、自動車メーカー系の学校に進学。卒業後カーディーラーに就職しメカニカルエンジニア、アドバイザー、営業を経験。開発への興味が芽生え、車載システムのソフト会社に転職。2019年6月Crystal株式会社を創業し代表取締役社長就任。

── 蒼佐社長はディーラー時代、幅広い経験をされたのですね。

私の自動車業界のキャリアは、メカニカルエンジニアから始まりました。整備コンクールにも積極的に出て、入賞して、同年代とは違うスピード感でスキルを身に着けていきました。それが当時勤務していた会社の目に留まり、社内では最年少でアドバイザーを任せていただきました。

正規販売店のエンジニアは、1日に何台も整備をこなさないと利益が上がらないので、考えている暇がありません。そこでそのエンジニアに代わって、不具合を突き止めるのがアドバイザーです。「こういう現象が起きていて、診断した結果、このような不具合があったので、おそらくこの部品を変えたら解決できると思う」と指... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

Crystal株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

100万円

設立年月

2019年06月

代表者氏名

代表取締役社長 蒼佐 ファビオ

事業内容

エンジニアリング事業
ソフトウェア開発事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

54人

本社住所

愛知県名古屋市西区那古野2-14-1なごのキャンパス プライベートオフィス2-6

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Crystal株式会社
HR推進グループ 鈴木
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