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株式会社グローアップス

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

品質向上に取り組み経営体質改善。「こうして欲しい」がわかるWEB制作会社

残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社グローアップスは、「こうして欲しい」が“わかる”会社をコンセプトに掲げ、生産性とクリエイティブの質にこだわったサービスを提供するWEB制作会社だ。2013年6月、代表取締役・長谷英典氏が個人事業で創業し、2014年6月に法人化。イベントとWEBを軸にクリエイティブ全般を担う制作会社として持続的な成長を遂げてきたが、コロナ禍をきっかけにWEB制作にリソースを集中。それに伴い、業務改革や社内体制の再構築に取り組んできた。

同社は、10代の頃から広告代理店でイベント制作ディレクターとして経験を積んだ長谷氏が、同僚のWEBクリエイターと一緒に作った会社だ。創業から約7年間は、サラリーマン時代に築いたネットワークを活かし、広告代理店との取り引きを広げながら持続的な成長を遂げてきた。現在も国内トップクラスの大手広告代理店や関西を中心に事業展開する中堅広告代理店などを経由し、プライム上場企業や公共機関等をエンドユーザーとする大型案件を手掛けている。地域活性化を目的とした地方自治体のポータルサイト、百貨店サイト、化粧品メーカーのコラムサイト等、制作実績は多岐にわたる。

一方で、WEB制作への集中を決めた2020年以降注力しているのは、直取引案件の拡大である。コロナ禍前の2019年度は代理店案件が全社売り上げの約9割を占めていたが、2023年9月現在は直案件が4割にまで増えている。それに伴い会社全体の売り上げも3年間で倍以上の成長を遂げた。

その要因はクリエイティブの質が格段に向上したことだ。同社は、直案件を増やすため、制作スタッフの増強を図った。2019年度までの制作スタッフは6名だったが、現在は15名にまで増えている。その上で事業コンセプトに沿って、制作スタイルの転換も図った。

従来は、クライアントの意向に忠実に従って制作するスタイルを取ってきた。現在は、プランニングやマーケティングの段階から積極的にコミットし、本質的な課題解決を目指した提案を行い、サイト公開後の経営判断に必要なデータ計測や分析までワンストップでサポートする。あくまでも発注者と受注者がフィフティフィフティの関係を構築することで、納期や予算を確保し、クリエイティブの品質向上を実現しているのである。

その指揮を執ってきたのは、ディレクター・高見保徳氏だ。デザイナーからスタートし、クリエイティブ業界で約20年のキャリアを持つ。同社では人事や経理などの管理部門も含め、事業全体の統括を担う。

「我々の専門知識を最大限に生かすためには、お客様と足並みを揃える必要があります。どちらが上か下かではなく、フィフティフィフティの関係で取り引きできることが重要です。同様の考え方で、代理店との関係も再構築してきました。ヒアリングに時間をかけアウトプットの精度が向上したことで、信頼性も高まりました。1社あたりのリピート率が向上し、代理店案件の売り上げも伸びました」(高見氏)。

制作スタッフを拡充し、直取引案件の比率を高めた理由は、経営体質の健全化を図るためだ。代理店案件への依存するリスクを低減するとともに、アウトプットの質を上げることによる単価の上昇も狙った。さらに残業や休日出勤が常態化していたことから、労働環境を改善する意図もあった。現在は繁忙期をのぞき、19時以降までオフィスに残っている社員はいない。

制作体制を拡充したことによる副産物もある。制作スタッフが増えたことで、これまで引き合いがあっても受けられなかった案件を受注できる体制が整ったことだ。同社には、もともとPHPのエンジニアが在籍し、WordPressのフルカスタマイズの他、ECサイトや各種サービスサイトなど、システム開発が発生する案件にも対応してきた。その延長線上で、WEBシステムに関する相談も頻繁に寄せられ、直案件を中心に同社が受けられる範囲の案件は受けてきた。生コンを取り扱う会社の仕入れから配送状況までを管理する業務アプリの開発や、会員サイトのマッチングシステムの開発・保守などがその一例だ。その一方で、大手広告代理店を経由したエンタープライズ向けのCRMやCMSなど大規模案件は、リソース不足が原因で断らざるを得ない状況が続いていた。

しかし社内体制を拡充する過程で、上流工程を担うバックエンド側のWEBディレクターも確保できたことにより、これまで受注を断念してきたようなシステム案件でも、企画・設計から開発、保守まで、積極的に受注したい考えである。

以上、増え続けるWEB制作案件に対応するとともに、これまでは受注できなかったシステム開発案件への積極的な展開を推進するため、引き続き、エンジニアやディレクターの採用に取り組んでいる。ただし、同社が目指すのは、組織規模の拡大ではない。あくまでも20名未満の少数精鋭体制を維持し、生産性を高め、クリエイティブにこだわり、高付加価値なサービスが提供できる会社を目指す。

「働く側にとって、お客様の顔が見える距離で、自分の仕事がお客様のどの部分を担っているのかが把握できる規模でなければ、品質を維持することが難しくなります。また、組織が拡大すれば管理する側にとっても負担が重くなります。我々と同じ気持ちで、一人称で働いていただける方に、より多くの給与を渡したいという考え方です。職種に関わらず全員がお客様と向き合って全工程に携わり、顧客満足度の高い仕事ができる会社が理想です」(高見氏)。

IT業界では給与水準が高騰し、SES業界では月単価100万円を超えるエンジニアも珍しくはなくなった。また、働き方が多様化し、人材の流動性は高まっている。そういった背景の下、できる限り長く所属してもらえるよう、自社の給与水準を引き上げ、年収1,000万プレイヤーを数多く輩出するWEB制作会社として発展させたい考えだ。

「以前のように無理な案件を受けていたら業務が過多になって制作現場が疲弊してしまいます。そうなればモチベーションは維持できず、人材が離れ、良い物は作れません。今は、そのような悪循環が再び生まれることがないよう気を付けています。大切なことは従業員と会社の間の信頼関係です。縛るのではなく、やりがいを持たせることで、生産性、品質ともに向上します。結果的に、お客様との関係性も改善されました」(高見氏)。

創業から2019年までの7年間は無我夢中で走ってきた段階で、何もかもが自由にできていた分、秩序がなく、残業や休日出勤も絶えなかった。その後、3年かけて様々な角度から社内改革を進め、労働条件を整え、意識改革にも取り組み、目指す方向性が固まってきた。今後は、さらなるステップアップに向け、プロフェッショナルな組織となるため、従業員一人ひとりに対する要求度を高めていく段階だ。

「質の高い働き方をしてほしいと思っています。ただ、ストレスは感じてほしくないので自由度も確保しています。一人称の働き方という言い方をすると、1人ぼっちにされる感覚があるかも知れませんが、スペシャリストのような仕事の仕方より、ジェネラリスト的に、自分の仕事がお客様にとってどう役立っているのかを理解して仕事することの方が楽しいはずです。そのためには自ら学習する姿勢は大事です。資格を取りたいという人には、資格取得の費用も出します。新しいことにトライしたい人へのサポートも惜しみません」(高見氏)。

評価は、3か月ごとの個別面談を通して行う。基準は、顧客のことを考え、チーム全体で課題解決に取り組めることだ。そのためにはコミュニケーションが欠かせない。その基準に沿って、チームメンバーが相互にどのように評価し合っているかを聞き出し、総合的な判断を行っている。

現在、同社が求めているのは、各職種とも、専門家としてしっかりした経験を積み、それぞれの立場から、顧客やチームと課題を共有し、一緒に悩み、考えられる人材である。特にエンジニアには、システム事業部の確立を牽引する役割を期待している。

同社の平均年齢は30代半ば。同社が採用の対象として想定する年代層と重なる。しかも同社に在籍する人材の3分の2以上が、この3年間に中途採用で入社したメンバーだ。

「私自身の経験から、ある程度のキャリアを積んだ年齢での転職は大変だと思います。仕事は非常に大切なものですので、慎重に選んでほしいと思います。ただ、私たちは1度ご入社いただいた方には、いかに長く働いてもらえるかを必死で考えます。例えば、出産したばかりの社員を会社として初めて迎えた際には、育児休暇制度を新設しました。まだまだ未整備なところもありますが、必死で寄り添っていくつもりです。仲間意識を持って仕事ができることに喜びを感じられるかどうかは、会社側の問題でもあります。だからこそ会社の制度を改革し、従業員満足度の向上に努めています。ぜひそこに賛同し、一緒に悩んでくれる方をお待ちしています」(高見氏)。

募集している求人

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インタビュー

株式会社グローアップスのインタビュー写真
代表取締役・長谷 英典氏 実家が美容室を経営していた影響で美容学校へ進学。美容免許を取得するも、もっと広い視野で自分に合った仕事を探そうと、飲食業、イベント業など様々な仕事を経験。2013年6月、広告代理店時代に出合ったWEBデザイナーと共に独立。個人事業でWEB制作とイベント制作を軸としたプロモーション事業をスタート。2014年6月、株式会社グローアップス設立。代表取締役就任。現在は同社のほか、飲食、美容等、3社のオーナーも務める。

── グローアップス社は23歳の時に創業されました。当時はどのようなビジョンをお持ちでしたか。

私は母親が商売をしていたため、中学生の時から起業すると決めていました。手に職を付けてほしいという母親の願いもあり、一旦は美容学校に進みましたが、欲張りな性格ですので、将来的には10個の事業をやることを目標に掲げていました。

実際に個人で開業しようと思った時も、1つの会社を上場させるというイメージはなく、いずれ10人の社長を輩出したいという思いでスタートしました。まず1つ目の会社は、自身が代表を務め、その後は、たくさんの仲間が、それぞれ城を持てるような環境を作りたいなと考えていました。

そう考える理由の1つは、いろいろなことをやりたいと言っても... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社グローアップス

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、残業少なめ
資本金

600万円

設立年月

2015年06月

代表者氏名

長谷 英典

事業内容

・各種ブランディング事業
・Webサイト制作 / コーディング代行 / CMS構築 / ECサイト構築 / 映像制作 / Webシステム開発 / マーケティング /テレワークシステム TCloud
・名刺 / DM / リーフレット / パンフレット / 冊子媒体 / パッケージ
・撮影 / 企画 / 制作 / TVCM制作 / PV
・広告 / カタログ / 料理 / 店内 / 各種商品 / イベント

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

・株式会社ITP ・株式会社 博報堂 ・株式会社海洋堂 ・阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社

従業員数

15人

平均年齢

33歳

本社住所

大阪府大阪市西区新町1丁目24-8ノース四ツ橋ビル203

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