経歴を教えてください
通関士という国家資格を持っていて、貿易専門商社で働いていました。ASEAN向けに車の部品を輸出している会社で、通関書類を作成したり港で立ち合いをしたりしていました。暑いのが苦手なのに、1年くらいマニラに行かされもしました・・・日本に戻ってきてからは、貿易部の部長などを経験しました。ここでの話は、詳しく言えないけど笑 30才を過ぎた頃、トランスコスモスに転職しました。小学生のときから、自分でプログラミングをして遊んでいたのもあり、なんとなくIT企業で働いてみようかなと。またスノボが趣味で、コールセンターで土日働けば平日にゲレンデに行ける!という不純な動機もありました。ただコールセンターの研修で落第し、大手IT企業でオンサイトで働いていました。そこではコンテンツ制作やプロダクト開発に携わり、SNSを使ったサービスを作ったりしました。そこから紆余曲折あり、私が担当役員をしているDI事業本部ができ、トランスコスモス・デジタル・テクノロジーの社長に2024年1月から就任しました。
働く上で大切にしていることは何ですか
社長に就任したときからお話していますが“義務と権利”です。言いたいことは言ってほしいし、やりたいこともアピールしてほしいですが、会社からのお願い(義務)もちゃんと果たしてほしいと思っています。売上などの目標達成はもちろんですが、管理部に提出する書類の期限を守るという小さい約束でもしっかり守ってほしいです。また座右の銘は“朝令暮改”です。いい意味で使われる言葉ではなく、周りからみると大迷惑だと思いますけどね。これはちょっと、みんなにごめんなさい、とは思っています。。。 また先ほどの“係”の話に繋がるのですが、組織長は自分がいなくても安定した運用ができる組織を作るのが仕事です。組織長になったら自分が居なきゃではなく、居場所を失くすことを目標にしてもらいたいと思っています。 気を付けている事もあって、自分のスピードを押し付けないようにしています。自分が考えるスピードの半分くらいにして周りの人を疲れさせないように気を付けてはいます。 これからの目標のようになってしまいますが、今以上に力を発揮できる環境を作りたいと思っています。当社は真面目な社員が多くてそれは良いことですが、もっとこれをやりたい!とか、能力が高い人が思う存分に活躍できるようにしてきます。あまり大きな声では言えませんが、親会社のトランスコスモスを抜かす勢いで楽しいことをしていきたいですね。
エンジニアに対するAI時代の評価軸はありますか?
テクニカルスキルと人時採算性を丁寧に見ていこうと思っています。テクニカルスキルを新たに細かく定義して、出来る仕事・ポジションを明確化する。それと同時に、売上と利益を追う。AIを使ってこれまでの倍の速さで成果を出したなら、評価も対価もそれに見合う形に引き上げていきたい。効率化によって生まれた時間を、さらなる価値に変える人が報われる仕組みにする。 ただ、効率を追うだけではなくって、時間の使い方においては自由な幅も持たせたい。仕事を早く終わらせた分、新しい技術について調べたり、申請して副業したっていい。法人契約の有償AIツールも自由に使っていいし、賞金付きのハッカソンも、スキルテストも仕事として取り組まなくていい。部室の環境として用意しておくから、評価とは別物の活動に自分から取り組んでくれたら嬉しい。そこで得たスキルは会社のものではなく、本人のものだから。自分のキャリアは自分で作りなさい、という事。今も人事評価とは別軸で “自分のスキルのために努力する姿勢は見ています” と伝えてる。
今後ご入社いただく皆様に向けたメッセージ
常識はあるんだけど、良い人だけでは終わらない人にぜひご入社いただきたいですね。自分の中に “やってみたい” という熱があって、それを実行するための知性と常識を併せ持っているかどうか。AIという武器がある今、人間の知性でどうドライブさせるかを追求する。好奇心を持って大胆に問いを立て、常識を持って自ら実行する。そんな仲間が集まってくれたら嬉しいですね!
