人事部　課長　石森氏 2006年に日本セーフティー株式会社へ入社し、仙台支店へ配属。営業部門と督促部門での業務を経て、支店長を務める。 2015年に大阪本社へ転勤して、人事部立ち上げに尽力。 以降、人事部課長として人事採用業務全般に携わる。

情報システム部のメンバー構成と募集背景について教えてください。

情報システム部には13名が所属しています。内訳は部門の責任者兼インフラ全般の担当者が1名、基幹システムの改修・改善を行う開発メンバーが7名、ヘルプデスクが5名です（2023年7月時点）。 情報システム部は、当社の事業を支える「要」の部門。社内からの信頼が厚く、頼られる存在です。しかし限られた人員数のため、どうしても社員からの依頼に応えることで精いっぱいというのが実情です。今後は開発側から声を拾いにいく体制にしたいと考えています。 インフラに関しては部門責任者が「スーパーマン」のごとく全てを一人で見ている状況なのでマネジメントに専念するためにも、同じく「スーパーマン」のような人に入ってもらうか、もしくは数人がチームを組み、それぞれの得意分野を担当する体制を構築したいと考えています。 さらなる事業成長には、審査の仕組みを効率化したりデータ解析を行ったりするためのシステム改修が欠かせません。いずれにしても、さらなる成長を目指す当社では、情報システム部が担う役割はとても重要であり、メンバーの増強が急務になっています。

御社で感じられるエンジニアのやりがいや醍醐味はどんなものでしょうか？

情報システム部の業務として、大きく二つあります。 一つは前段の通り、社員から寄せられる要望や依頼に対する、基幹システムの改修・改善作業。人事の私もシステム部にはよく相談する立場で、頼りにしています。技術力の高さはもちろんなのですが、事業内容をよく理解しているので、「そういうことなら、これも必要ですよね」といった具合に、より良くなる提案をしてくれることが、すごくありがたいですね。 メンバーからは「エンドユーザーである社員と直接やりとりをして、フィードバックや感謝してもらえるのが嬉しい」「つくったシステムが役立っていることを実感できる喜びがある」そんなやりがいの声を聞きます。 もう一つは計画的なプロジェクトの遂行で、年度内にやらなければならない事案に対して割り振られた年度予算案件の旗振り役です。こちらでは企画開発部との調整という最上流工程から入り、要件定義・レビューを経て、外部ベンダーとの調整、設計、実装とPMとしてプロジェクト運営に関わっていきます。調整能力を磨け、スキルアップの実感があると聞いています。

新しいメンバーへかける期待をお聞かせください。

不動産業界は未だにFAXでのやりとりが日常的に行われている、アナログな業界です。そのためデジタル化の余地は大いにあり、システムを強くすることで当社のビジネスはまだまだ伸ばしていくことができると考えています。 一方で競合他社もデジタル化に取り組み、いろいろな取り組みを進めている中で、当社も新サービスを提供していく必要があります。 今を守りつつ、未来にも目を向けていかなければならない。攻めと守りがどちらも必要な状態です。 繰り返しになりますが、情報システム部は当社の事業成長の要です。そこが強くないとアイデアを形にしていくことができません。アイデアを共有して理解してもらい、わくわくしながら一緒に構築してもらいたい。 同じゴールを目指し、成長の原動力として力を発揮していただくことを期待しています。

どのようなエンジニアが活躍していますか？また部門内外のコミュニケーションの様子も教えてください。

現在のメンバーは開発能力が高く、かつ事業理解に長けている。指示を待って動くのではなく、「こういうものが必要そうだ」「こういうデータの取り方をしたら成果が出そうだ」と考えて進めるエンジニアばかりです。 自分で判断して動ける裁量の大きな環境を存分に生かせるエンジニアが活躍しています。 社員から意図や要望を正しく汲み取るためには、密なコミュニケーションが必要ですし、実際情報システム部と他部署間のやりとりはかなり活発です。新しい方も社交的でなくても構わないのですが、きちんと必要な会話ができる人が望ましいですね。 会社自体は情熱的に業務に取り組む、アグレッシブで熱いタイプが多い風土です。一方で情報システム部は雰囲気が違っていて、牧歌的といえます。ピリピリした雰囲気は全くなく、とても和やかですね。 ただ、内に持つ改善意識や目的達成意欲は強く、そこは他部署と一致しています。

最後にGreenユーザーへのメッセージをお願いいたします。

家賃保証はとても成長性がある事業領域です。世の中に求められ、伸びています。そうした中、当社の業務は全てシステムが絡んでくるので、システムの改修・改善・新規構築は欠かせません。業界と会社の成長と共に、個人も一緒に成長できる。そんな勢いあるフェーズを迎えています。 現在は上場に向けて準備を進めているので、組織体制や経営基盤固めに一層取り組んでいます。変化の過渡期であり、新たな挑戦で会社がどんどん大きくなる様を肌身に感じられることが醍醐味でしょう。 その様子にワクワクして楽しそうだと感じられる人であれば、とてもいい居場所になるかと思います。 成長中の家賃保証市場において、当社は最大手。伸び盛りの当社の中核となり、「さらに事業を伸ばしていこう！」と意欲的に取り組んでくれる方との出会いを待っています。