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株式会社ビースリー

  • IT/Web・通信・インターネット系

インターネット技術で多様なビジネスを開拓

企業について

2007年7月、インターネット情報サービスなどを手がけるビースリーは産声を上げた。エキサイトなどでインターネットビジネスについて経験を積んできた田和氏が、学生時代の仲間らと立ち上げたベンチャー企業である。<br /><br />社名のビースリーには、「Bestを尽くす」「Beacon(灯台)のような存在」「Beans(豆)--派手な仕事でなくてもいつか芽が出ればいい」という意味を含んでいる。田和氏は社名に込めた想いを踏まえて、これからのビジネスの方向性について語る。<br /><br />「インターネット技術を使ったビジネスを展開していくことは間違いありませんが、今のところ何か特定の分野に執着してやっていくつもりはありません。とにかく、いろいろと種まきをしてみて、どこから芽が出るか。焦らずに自分たちがやりたいことを一つひとつやっていける企業になりたいと思っています」<br /><br />そんな同社では、創業期を支えるであろう複数のビジネスを動かそうとしている。特に同じ共通項をもつ人と人とのつながりを促進するSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、中核ビジネスへの成長が期待される。<br /><br />「すでに世の中に多くのSNSが存在しますが、私たちは携帯電話など主にモバイル機器を対象に、従来にはないコンセプトをもったSNSを提供したいと考えています。流行り廃りの影響を受けることのないSNSを作り上げていきたいですね」(田和氏)

創業者の田和氏をはじめメンバーは、一つのモットーを共有している。それは、できるかぎり自社開発による独自サービスを提供することで、ビジネスを成り立たせることである。<br /><br />「企業として食べていくために、他から請け負うかたちで仕事をしなくてはならないケースが出てくるかもしれません。しかし、私たちは可能なかぎり自社で作り上げたサービスを、自ら提供できる存在でありたい。実際、創業のメンバーは『こういうサービスをやりたい!』という想いをもって集まっていると思います。他のマネはしたくないですね」(田和氏)<br /><br />一見すると回り道に映っても、自分たちのやりたいことをとことん追求していく。同社には、ベンチャー企業にありがちな早急な成長を志向するカルチャーは存在しない。社名に込めた想いそのままに、あくまで一粒一粒種を撒いて、小さな芽を育てていこうとしている。<br /><br />「将来的に株式の上場を検討する時期がくるかもしれませんが、上場の条件を満たすために自分たちのやりたいこと以外にむやみに手を広げることはしません。自社サービスを展開しながら企業としての基盤を築いてから、初めて考えるべきことだと思います」と大手ITコンサルティングファームでプロジェクトマネージャーとして活躍していた副社長の井上氏。<br /><br />ちなみに同社では、仕事とプライベートの調和を目指すワーク・ライフ・バランスについても意欲的に取り組もうとしている。「よく働き、よく遊べ」をモットーに、将来的に1週間から1カ月間程度のリフレッシュ休暇の導入を検討していることはその一例である。仕事と同じくらいプライベートも充実させることを願う人にとって、安心して働くことができる環境と言えるだろう。こんなところにも地に足がついた同社の姿勢を垣間見ることができる。

インターネット技術を核に、自らの手で付加価値の高いサービスの提供を目指す同社では、これから共に働く人材に対して、創業メンバーの一員として即戦力として活躍することを期待している。<br /><br />「得意分野をもちながらも、周辺分野についても一定レベルで精通している人材が望ましいと思っています。たとえば、プログラマーであればアプリケーションエンジニアとしての軸足がありながら、ネットワークについても一定レベルの知識がある、といった人がありがたい。創業期につき人員が限られるため、守備範囲の広い人材が理想です」(井上氏)<br /><br />さらに同社では、これから共に働く人材がもつ斬新なアイデアに期待を寄せている。<br /><br />「新しくメンバーになる人には、自分のアイデアをどんどん口に出してほしい。基本的に筋道がしっかりとしているプランであれば、私としては商品化になんら制限を設けることはありません。むしろ、今のメンバーにはない斬新な発想をもっている人が積極的に提案してくれたほうが、こちらとしても刺激を受けてワクワクした気持ちになる。いい意味で頭が柔らかい人と仕事がしたいですね」(田和氏)<br /><br />自社サービスの提供をビジネスの前提とする同社において、一人ひとりが発するアイデアはいち早く新しいサービスとして世に送り出されることになる。これこそが同社で仕事をする最大の魅力となるに違いない。田和氏を含めメンバーは同じフロアで仕事をしており、アイデアをいち早く共有し、ブラッシュアップすることも可能だ。<br /><br />「プログラマーとして活躍されてきた方の中には、クライントの事情などに左右され『こうすればもっと良くなるのに……』と思いながら不完全燃焼で仕事をされてきたケースも多いのではないでしょうか。しかし、当社であれば基本的にすべての仕事は自社が提供するサービスのために行うことになる。自分のアイデアを余すことなくサービスに反映でき、しかもユーザーの反応をダイレクトに感じることができる点は大きな魅力になるでしょう」(田和氏)<br /><br />最後に田和氏はこんな言葉で、新しい人材への想いを語ってくれた。<br /><br />「その人の魅力は、書類だけでは分りません。まずお会いして、お互いの考えについて意見交換させていただければ幸いです。そして、縁があれば創業メンバーの一員になっていただき、このビースリーという企業を共に成長させていきましょう」

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インタビュー

株式会社ビースリーのインタビュー写真
株式会社ビースリー 代表取締役 田和 充久 氏 1995年、クイック入社。1999年、エキサイト入社。woman.excite責任者、アライアンス責任者などを経て、2006年にオンラインゲーム部長就任。2007年7月、ビースリーを設立、代表取締役に就任。

── これまでのキャリアについて教えてください。

実は大学4年が終わる時点で留年するものと思い込んでいたところ、予期せぬ救済措置により卒業できることになり、一転して就職浪人になってしまうという出来事がありました(笑)。

そこで出会ったのが人材サービス会社のクイックでした。1年先の入社を前提にした面接を受けたつもりが、中途として扱われ、面接当日に採用が決まり、それから3日後には働きはじめるという慌ただしさ。本当は就職浪人の立場を利用して、アフリカの難民キャンプでボランティアをして、ついでに世界一周の旅に出ようと思っていたのですが……(笑)。いずれにせよ、この人生の流れがおもしろい。そんな気持ちで社会人生... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ビースリー

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

資本金

2,000万円

設立年月

2007年07月

代表者氏名

代表取締役 田和 充久

事業内容

インターネット情報サービス
インターネットコンテンツ制作
システムコンサルティング
システムインテグレーション
自社メディア運営
インターネット広告代理業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

-人

本社住所

東京都 渋谷区東3-23-5 石川ビル3F

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