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インタビュー画像取締役執行役員・マネージングディレクター 渡邉 亘氏

ご略歴をお教えください。

当初は建築デザイナーを志望しており、建築の意匠を手掛けてみたいと大学は建築学科に入りました。ところが、ある教授に「君の製図はセンスがないが、みんな適当に書くトイレやキッチンが丁寧に書かれているのは唯一のいいところだ」と嫌味を言われて違う道を進められ、悩んだ末デザイナーの夢を断念することとなりました。それでデザインとは正反対の数学的な世界を目指そうといことで構造計算を専攻することにしました。そこで、構造解析を行うためにコンピュータのプログラミングが必要となって身に付けることになりました。 1999年に卒業しましたが、当時建設業界は大不況。一方、ITはバブルのさなかで伸び盛りでした。せっかく身に付けたプログラミングのスキルを活かそうと、大手のSIerに入り、システムインフラの構築を担当します。6年ほど勤めたところで、顧客の経営により近いところで仕事がしたいとアプリケーション開発部門への異動を希望しましたが通らず。ならばと、コンサルティング会社への転職を決めました。 何社かを比較検討した結果、大阪発祥のアットストリームコンサルティングを選んだのは、当時住んでいた関西エリアから離れることなく全国で仕事ができることと、当社が一番本質的なことに取り組んでいるように感じたこと。当時、十数名の規模でしたが、職人っぽいストイックな姿勢があるところに引かれましたね。ある意味で厳しく、ここなら成長できると感じました。 私はシステム開発のスキルや知識は豊富でしたが、コンサルティングは未経験での入社でした。最初は事業再生案件に従事しましたが、先輩から「経営コンサルに必要な知識のうち、何が分かっていないかも分かっていない状況だから、中小企業診断士の勉強をして、全体像をつかめ」とアドバイスされました。会社が一人年間10万円の教育予算を与えてくれる制度があるので、これを充当して取得しました。 その後、メーカーの基幹業務システムを入れ替える案件であらゆる業務部門にタッチし、必死で駆けずり回ったことで、会社というものの全体像を把握することができました。

渡邉さんの、現在の御社におけるミッションとは。

当社は2022年10月現在、30名の組織で、うち取締役が4名おり、私はその中の一人です。対社内ではマーケティングの責任者を務めています。ウェビナーを開催して新規クライアントにアプローチしたり、年1回、現在や過去のクライアントを150社ほどお招きしての懇親イベントの企画・運営等が主な業務です。 対社外では、コンサルタントとして、管理会計制度の構築からデリバリーとしての管理システムの導入、業務改革や、基幹システムの導入といった案件を手掛けることが多いです。また、担当するクライアントはメーカーが多く、サプライチェーン全体の再構築といった案件も少なくありません。需要と供給をどのようにバランスさせ、どのような体制をつくっていくのか、といった構想から実務への落とし込みまで、一気通貫でご支援をしています。

渡邉さんの仕事観をお聞かせください。

一言で言えば、自分を成長させる原動力であるということです。 仕事で何が嬉しいかと言うと、クライアントに感謝されること。その瞬間のためにやっているといっても過言ではありません。感謝にも二通りがあって、半年とか1年の支援期間が終了時にそのことに対するものと、3~5年後頃に支援した内容が会社に根付いて人材も風土も変わり、成果が出始めたことに対するものがあるのです。その時は、まさにコンサルタント冥利に尽きる喜びを感じますね。

社員に対して、どういった存在になってほしいかの思いをお聞かせください。

若手に対しては、物事を深掘りし、洞察するという基礎力をまずは身に付けてほしいと思います。そこからしか物事は見えてこないからです。専門的にやりたい分野を持つのはいいことですが、まずは目の前のクライアントの課題に全力を集中してほしいですね。 送ってほしい人生としては、私達は“心豊かなプロフェッショナルライフ”といったものを目指していて、仕事だけでなく仲間や家族、地域と共に過ごす時間も大切にしています。こうした周囲の人達との繋がりや協力があって、初めて安心して仕事に打ち込むことができるからです。 転職を考えている方に申し上げるとすれば、クライアントのことを一番考えるコンサルタントになりたければ、当社は間違いなくそれに相応しい環境があるということ。自社内の上席の言うことに従わなければならないといったカルチャーは皆無で、どれだけクライアントのことを真剣に考えるかが問われる風土があるからです。そして、その実行に最大限の時間を割けられるよう、社内の事務手続きは極力カットしています。アットストリームのコンサルタントは“人として成熟している”という会社とメンバーの信頼関係が成立しているからです。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

15坪ほどの自前の家庭菜園を持っていて、数々の野菜や果物を栽培しています。今なら、タマネギ、ブロッコリー、ミニトマト、水菜、大根、春菊、イチゴ等。その味の鑑定をしているのが息子で、「おいしくない」と言うと同じ野菜でも品種を変えたりしています。なかなか楽しいですよ。 それと、走ることが好きで、会社では「マラソン部」をつくりました。部員も少しずつ増えてきて今は10人が所属しています。元々はみんなでホノルルマラソンに行こうと始めたもので、2022年5月には石垣島マラソン大会に参加しました。それぞれの体力に合わせてランニングができて、仕事以外の場所で交流できる、というと点で、部を作って良かったと思っています。遊びも仕事もフルスロットル!という感じですね。

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