起業の背景や経緯を教えてください。
私は元々ITエンジニアとして、小売店向けの販売管理やPOSシステムなどのさまざまなシステム開発に携わってきました。仕事をする中で“チーム力”と“若手の育成”が大切だと感じるようになり、「自分の培った知識を次世代へ伝えたい」また、「自分の経験を活かして良いチーム作りをしたい」という想いが強くなり、当社を設立しました。 そのため、設立当初から社員育成と社内のコミュニケーションには注力しています。社員育成では、既存技術のレベルを向上しつつ、新技術に対してチャレンジしたい社員が成長できるようにさまざまな制度を用意。また、技術向上に関連する書籍代や資格試験費用、研修費用、イベントなどは申請すれば全額もしくは一部を補助しています。 2022年現在はコロナ禍のため延期していますが、社員間のコミュニケーション促進のため、以前は社員旅行や懇親会を不定期に開催していました。このような行事にかかる費用は会社がすべて補助しています。社員旅行では家族を招き、日本各地の美景や美食を楽しんでいた社員も多くいました。
銭さんにとって“仕事”とはなんですか?
仕事は自己実現の方法の一つであると考えています。一人ひとりが自分の中で、自分の理想像や可能性を思い描いているのではないでしょうか。そして、みんなそれをどんな形であれ追求したいはずです。仕事はその方法の一つだと捉えています。 また、どのくらい達成できたかは実は重要ではありません。理想像に近づいている、向かっているという感覚を得ることが大切です。自身の成長を感じることで、仕事をより楽しいものにしていると思います。 当社にはMicrosoft Azureの認定資格や、AWSの認定資格に取得を目指して勉強している社員や、技術向上に関連する研修やイベントに参加する社員も多くいます。このような向上心のある社員をサポートする制度や体制もありますので、積極的に利用して欲しいと思います。 エンジニアとして成長できる環境で、ぜひ“理想の自分”を叶えていただきたいです。
人生において大切にしていることはなんですか?
人はそれぞれ得意不得意なことがありますし、スキルもバックグラウンドもさまざまです。そのため、固定のモノサシで測ることはせず、一人ひとりの適性をしっかり見て、仕事を任せることを大切にしています。 当社では、社員と積極的にコミュニケーションを取り、希望のキャリアや得意なことをヒアリングしています。その上で、それぞれの長所を発揮できるように適材適所のポジションに配属します。自分の持つスキルを最大限活かせるので、みんなモチベーション高く働いていますね。 また、頑張った分だけ待遇に反映させる評価制度も用意しています。年齢や在籍年数に関わらず、実力があれば積極的に評価し、待遇としてしっかり還元。そのため、入社後の早い段階から良い待遇を受ける方もいますよ。 このように、意向を汲み取りながら、社員に寄り添った優しい企業を目指して環境を整えています。
社員のモチベーションアップのために意識していることは?
「よく働き、よく遊ぶ」ということを社員に伝えています。私の趣味はバイクで、週末になるとよく山へツーリングに行きます。山間の道をバイクで気持ちよく駆け抜け、道中で美味しいものを食べて帰ると、リフレッシュできるだけでなく、翌週の仕事のモチベーションがいつの間にか準備できているんですよね。 こうした自分の経験から、よく働くからこそ、気持ちよく遊べる。よく遊ぶからこそ、気持ちよく働けるという好循環が生まれると考えています。仕事だけに集中するのではなく、趣味や家族との時間を大切にすることで切り替えもできますし、充実した毎日が送れると思います。 社内制度としては、年功序列ではなく、挙げた成果を待遇として還元する評価制度や、技術向上の支援や費用を補助するなど、モチベーション高く働けるような制度を整えています。
今後の展開を教えてください。
ソフト単体ではなく、「こと」全体を考慮したソリューションの提供を強化したいと考えています。また、クラウド環境を活用し、素早いソリューション提供とデータを活用した分析の提案も行っていきたいですね。それに合わせて、新しい技術者の募集も強化しつつ、ソリューション提供を行える技術者の育成にも力を入れていく予定です。 また、社員の技術向上とコミュニケーションを目的とした、社内ハッカソンの開催や、自社開発のサービスも現在計画中です。とにかく社員がワクワクできる社内環境を作っていきたいですね。 今後も社会のさまざまな分野でITの需要はますます増えていくでしょう。従来の技術はもちろん、クラウド、ビッグデータ、AIなどの分野での新技術も次々と登場しており、それらを駆使した新しいサービスも誕生しています。このIT需要の拡大を追い風に、私たちも事業拡大を加速させていきたいと考えています。 最新の技術を常にキャッチアップし、システム開発に熱い情熱を注ぐことができる方からの応募をお待ちしています。